変な絵

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刊行日 2022/10/20 | 掲載終了日 2023/02/08

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内容紹介

あなたは、この絵の「謎」が、解けますか?

9枚の「図絵」がからみあうスケッチ・ミステリー


《あらすじ》

早くも20万部突破!

ホラー作家兼YouTuberである雨穴氏による、自身初となる11万字書き下ろし「長編小説」! タイトルは『変な絵』。

見れば見るほど、何かがおかしい? とあるブログに投稿された『風に立つ女の絵』、消えた男児が描いた『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』、山奥で見つかった遺体が残した『震えた線で描かれた山並みの絵』……。

いったい、彼らは何を伝えたかったのか――。9枚の奇妙な絵に秘められた衝撃の真実とは!? その謎が解けたとき、すべての事件が一つに繋がる! 今、最も注目を集めるホラー作家が描く、戦慄のスケッチ・ミステリー!

※前作『変な家』の“キーマン”栗原も登場!

※購入者「全員特典」として、雨穴による第一章「風に立つ女の絵」オモコワ朗読動画(1時間)つき!


《著者プロフィール》

雨穴(うけつ)

ホラーな作風を得意とするウェブライター。YouTuberとしても活動中で、登録者数は71万人を超え、YouTubeの総動画再生回数も約8000万回を記録。白い仮面と黒い全身タイツが特徴的。原案を務めたドラマ『何かおかしい』(テレビ東京)シリーズも話題を呼んでいる。


あなたは、この絵の「謎」が、解けますか?

9枚の「図絵」がからみあうスケッチ・ミステリー


《あらすじ》

早くも20万部突破!

ホラー作家兼YouTuberである雨穴氏による、自身初となる11万字書き下ろし「長編小説」! タイトルは『変な絵』。

見れば見るほど、何かがおかしい? とあるブログに投稿された『風に立つ女の絵』、消えた男児が描いた『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』、山奥で見つかった遺体が残し...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784575245677
本体価格 ¥1,400 (JPY)
ページ数 248

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

違和感に気付いてしまったら、もう後戻りはできない…!ゾワゾワとゾクゾクに全身を包まれながら、ノンストップで読み終えてしまいました。ガツン!とくる恐怖ではなく、常に周りを囲まれているような胃が痛くなるような、じわじわと静かな恐怖感。
全てが繋がった時、なんだこのピッタリと当てはまった狂気は!?でもめちゃくちゃ面白いじゃん!!と、ゾワゾワとゾクゾクを楽しんでいる自分がいました。
まさか全部のお話が繋がっていたなんて!!徐々に全体像が浮かんできた時の、ページを追いかけたくなるようなドキドキ感がたまりませんでした。
そして登場する絵の不気味さ。特にユキちゃんが描いた絵は、意味がわかると本当に怖くて切なかったです…
最後は、どうか優太君が幸せでありますようにと祈るばかりです。
ビビリな私ですが、怖がりながらもめちゃくちゃ楽しむ事ができました!
面白い作品をありがとうございました!

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第1話は、YouTubeで観たものかな…と思いつつ読み始めました。この第1話に登場する絵(かなりのインパクトあり!)が、まさか、このように展開するんですね。
入荷したと同時に、大人気。
前作好きな人は絶対ハマりますね。

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章分けされていくつかのおかしな絵が登場し、その謎が徐々に解かれていきます。
それぞれの絵の秘密がわかるたびにゾクリとします。そして全ての絵を繋ぐ謎が知りたくて、怖くても読む手が止まりませんでした。
心霊的なホラーではなく、人の内面の怖さのホラーでした。

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勝手にホラーかと勘違いしていた。こんなに入り組んだ悲しいはなしだったとは。
最初は表紙のグリーンはこんなに綺麗なのに少し傾いて違和感を覚えるタイトルの黒がアンバランスでとても奇妙に感じたが、読み終えると純粋な心とそれをなんとしてでも守ろうとする歪んだ愛情の強さを感じさせるような印象を受けた。
絵に込められた、隠された秘密が明らかになるごとに浮き彫りになる悲しい真実。頼むから幸せになってほしいとラストは祈らずにはいられない。
当店でもすぐに売切れたが当然だと納得。

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問い合わせが殺到していたので気になり、どういう構成なのかなど前知識なしで読みました。
最初は子供の頃に怖い話に夢中になったのを思い出しながら楽しめました。古いブログの存在がリアルで、推測で終わるところもホラーっぽさがあるように感じました。
章ごとに視点や年代が飛ぶからてっきり短編集かと思っていたら、しばらくして、そことそこが繋がるのか!?と驚かされました。登場人物が次々と繋がっていく展開が読んでいて気持ち良かったです。
大変面白くて人気があるのも納得の作品でした。

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あまり見かけない形式の文体でしたが面白かったです!
章ごとに散りばめられた伏線がするすると糸を通していくように繋がっていくのは読んでいてとても楽しかったです。話題になるのも頷けます。
著者の動画を見てから読むのも「あそこで語られなかった謎はこれだったのか!」とパズルのピースがはまった時のような納得感が楽しめてとてもよかったです。

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うわぁ怖かった!
絵に散りばめられられたヒントを読み取っていくのは、怖いもの見たさの感情にも似ている。やっぱり人間が一番怖かった。
YouTubeの映像とBGMや効果音有りでみる自信ないです。書籍で良かった。
前作とは違ったサイコホラーな作品でした。

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もはや読み手である人間の心理を知り尽くしたような描写の怖さ。今作もさすがと唸らせる、理解出来たときに訪れる高揚感とそれを上回る恐怖が素晴らしかったです。特に最初の章の謎に満ち溢れた五枚の絵は良かった……。毎度裏切られることのない傑作です。

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子どものかいた絵から始まる、不思議な展開。登場する絵が、うまい訳じゃないところが余計に怖いです。これが、こんな風に繋がっていくのかとわかると、もう抜けられない。怖いもの見たさでドンドンはまってしまいます。

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9枚のちょっと不思議な絵の謎を解いていくうちに徐々に明らかになっていく真相。今までにないタイプのミステリーで、面白かったです。自分も一緒に謎解きに挑戦している感覚で読んでいました。短編かと思ったら全てが繋がっていて読後感はスッキリ!「変な家」の方も読んでみたくなりました。

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YouTubeでは見たことがありませんが、テレビドラマの『何かがおかしい』で雨穴さんにハマりました。
ホラーというよりミステリー要素が強く、謎の真相が知りたくて一気読み。背筋がゾッとするような怖さに包まれながら、迎えたラストは悲しいながらも心に温かさの残るもので、期待以上の作品でした。

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1話ごとに肝が冷えていくような話でした。
絵に込められた謎の真相がわかると、なるほどなぁ〜と感心して、怖い〜となりました。
最初の絵の真相とそれに関わったカウンセラーの人、ブログのタイトルの真相とブログを読んでいた学生、一見バラバラに思えたこの人達のエピソードも、読み進めると重要な役割を担っていたり。全てが余す所なく繋がっている所も感心しました。

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雨穴さんのことはもちろん存じ上げていたんですが、youtubeで変な家の回を見たっきりで、書籍は未読でした。
ものすごく書籍が売れているというイメージはあったものの、都市伝説を紹介しているyoutubeの方なのだと勝手に思っていました。
今回『変な絵』を拝読して、都市伝説を紹介するんじゃなくて、都市伝説を作る人だったのか!と驚きました。
そして出来心でインターネットで検索してみたら、作中のブログが実在するという力の入れよう、細やかさにもびっくり!
これは支持される訳ですね。色んなメディア媒体を駆使して描かれる世界に脱帽です。唯一無二ですね。

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な、なるほど…!と唸らされるも、直後にゾッとする怖さがある。
ミステリーとしての面白さもあり、謎が解ける快感とそれはそれとして真実を知ってしまった時の絶望感。
YouTubeの方は見たことがなかったけど、これは気になってしまう。
人気があるのも納得。

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