後宮の禁書事情

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刊行日 2022/11/21 | 掲載終了日 2022/12/19

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内容紹介

『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズの著者が贈る、
待望の『中華あやかし後宮』!!

☆ ☆ ☆

【ゲラを読まれる方へ大切なお願い】

・校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合があります。
・レビューなどでのネタバレ行為はネットギャリーのみならず、外部サイトやSNS等の多くの方が目にする場でもお控えください。
・自分には合わない作品だった場合、今後のためにも建設的なご意見をよろしくお願いします。

※今作は作者のご厚意によって提供いただいた校了前の大切なゲラを公開をしています。
※今作にこれから出会うであろう多くの読者のためにも、
 ご理解の上、素敵なレビューによる応援とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

☆ ☆ ☆

【内容紹介】

怪力乱神禁止令により、あやかしに為す術のない大蒼国の後宮で、
怪異に挑む少女・凛麗と青年官吏・幽求の物語。

大陸を支配する大蒼国。

超難関の科挙を突破し、念願の官吏となった幽求を待っていたのは、
あやかしの相手をする部署『祝部(しゅくぶ)』。

怪力乱神禁止令によって怪異の存在しないこの国で、
出世の道を閉ざされたと絶望した幽求の前に現れる少女・凛麗。

年端もいかないこの少女が自分の上司だと知った時、幽求の波乱に満ちた後宮生活が始まった――。

【目次】

一章 怪奇腫瘍事件
二章 樹木流血事件
閑話 少女上司の禁書事情
三章 寵姫離魂事件
四章 生贄事件
終章 これからの物語

◆著者について

忍丸(しのぶまる)
青森県生まれ、神奈川県在住。
『異世界おもてないご飯』(カドカワBOOKS)で書籍デビュー。
主な作品に『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズ(ことのは文庫)、
『花咲くキッチン』(富士見L文庫)などがある。

◆イラストレーターについて

七原しえ(ななはら・しえ)
青森県出身のイラストレーター。書籍装画・TCG・ソーシャルゲーム中心に活動中。
オリジナルイラストでは、和柄アジアンファンタジーを好んで描く。
画集『緋花 根の国底の果て』(KADOKAWA)も絶賛発売中。

『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズの著者が贈る、
待望の『中華あやかし後宮』!!

☆ ☆ ☆

【ゲラを読まれる方へ大切なお願い】

・校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合があります。
・レビューなどでのネタバレ行為はネットギャリーのみならず、外部サイトやSNS等の多くの方が目にする場でもお控えください。
・自分には合わない作品だった場合、今後のためにも建設的なご意見をよろしく...


出版社からの備考・コメント

【書店員様へご案内】
拡材や新刊配本のお申込みを非公開コメントにて承っております。
◎ご希望の書店員様は「番線 or 番線情報」「書店名」「ご発注者様名」をご記載の上、
非公開コメントにてお問合せください。

※締め切り後のご注文につきましては、
【マイクロマガジン社 販売営業部】までお問い合わせいただけますと幸いです。
※受注状況によってはご希望数より調整が入る可能性がございます。予めご了承ください。
※非公開コメントのみでお申込みいただいた場合、通知が届かずに
ご注文をお受けできない場合がございます。必ずご注文と併せてレビュー投稿をお願いいたします。
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おすすめコメント

・ことのは文庫大人気シリーズ『わが家は幽世の貸本屋さん』の忍丸先生の最新作!
・あやかしをメインとしつつも、根底には忍丸先生が得意とする家族愛が紡がれ、
 読後、ほっこりと感動すること間違いなし。
・後宮の事件に立ち向かうことになる官吏の幽求くんの奮闘ぶりが大絶賛。
 男の彼がいかにして後宮に係わるのか、その様子もぜひお楽しみください。

【ゲラの先読みでいただいた感想も大絶賛!】

◆書店関係者
幽求くん! 良いですね。
何のかんの言いつつ、色々してあげてる所がたまらないです。
玄冥さんのご飯が美味しそうです。現実なら食べてみたい。
凛麗ちゃんも可愛い。御年○○とは…げふげふ…
イラストもすごく素敵です。

◆書店関係者
わくわくしてしまいました。何が起こるのかと。
予想通りのワクワクと予想を裏切られる結末を、ありがとうございます。
忍丸さんの頭の中には、どれだけの本が記憶されているのか、驚きました。
忍丸さんが凛麗だ。
本当に「本」がすきなんだなぁと、思いました。
どの角度から見ても子供にしか見えない年下上司と。
その年下上司を愛でる美男とガテン系の部署に配属された幽求。
頑張れファイト!!

◆書店関係者
溢れる華やかさに紛れるかのように欲望渦巻く後宮で個性的な四人が繰り出す妖異譚。
凛麗の言葉遣いや幽求の変装に笑い癒されると同時に、
華やかで彩どりに美味しそうな匂いが立ち込める市井、後宮に心躍ります。
そして裏返すかのように語られる背景。
欲にまみれた経緯は人の世の儚さをそのまま映し出しているかのよう。
当時の人々にも、後世の我々にも悪名高き「禁書」を逆手にとった中華風ファンタジー!

・ことのは文庫大人気シリーズ『わが家は幽世の貸本屋さん』の忍丸先生の最新作!
・あやかしをメインとしつつも、根底には忍丸先生が得意とする家族愛が紡がれ、
 読後、ほっこりと感動すること間違いなし。
・後宮の事件に立ち向かうことになる官吏の幽求くんの奮闘ぶりが大絶賛。
 男の彼がいかにして後宮に係わるのか、その様子もぜひお楽しみください。

【ゲラの先読みでいただいた感想も大絶賛!】

◆書店関係者
幽求くん! ...


出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784867163627
本体価格 ¥730 (JPY)
ページ数 320

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NetGalley会員レビュー

個性的なキャラクター達が怪異事件に挑み解決していく話は多くあれど、そのキャラクター達全員が妖力や霊力といった特別な力も、見鬼の才能があるといったこともないというのは非常に珍しく興味深かった。
そしてなにより退治法、解決策がすごい。
竹簡を開く『――かららららっ!』という音が聞こえているみたいで、この世界に引き込まれていた。
舞台は中国史中の架空の国家のようだが、歴史上実存した国名が多数引用されるので読みながら不思議に思っていたが、作中で引き合いに出された書物達は調べれば実在していたことがわかって驚いた。
著者の莫大な知識量に圧倒されるのは間違いない。
情報の提示も伏線の回収も過不足ない感じで読後は心地良く、それでいてこの魅力的なキャラクター達のその後をまだ見たくて仕方ない気持ちになった。

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表紙のイラストと、「中華あやかし後宮」という内容紹介に惹かれて読みました。
中国が舞台の、妖が起こす怪異事件を解決していくお話。
忍丸さんの作品は今回が初めてで、見慣れない言葉が多く、はじめは中国史などの知識がないと難しいかな?と思いましたが、全くその心配は不要。最後までワクワクが止まりませんでした。

後宮で働くことになった新人官吏の幽求くんが様々な困難に立ち向かい、頼れる上司や先輩に支えられながら奮闘する姿に、いつの間にか応援する気持ちになって読んでいました。
怪異事件は予想を超えていて驚きを覚えますが、お互いの得意を活かして、支え合い、補い合い、チームで事件に挑んでいく様子が、彼らならきっと大丈夫!と安心感を与えてくれます。
優秀な新人官吏の幽求くんと、個性豊かなメンバーが揃う祝部がこれからどうなっていくのか、また、登場人物の過去がいつか明かされるのかな?という期待もあり、続きが楽しみです。

出てくる中華料理もとても美味しそう。いつか本場で食べてみたいです。
著者の『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズ、こちらも読みたいと思います。

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怪力乱神禁止令によって怪異の存在しない国という前提の中で、それに関わる事件を解決してゆくというストーリーで、凛麗と二人の兄とともに関わるうちに、主人公である幽求の心境も変わってゆく展開は魅力的なキャラもよく動いていて、続巻に期待したくなる中華ファンタジーでした。

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わが家は幽世の貸本屋さんの作者の忍丸さんの作品。中華風妖怪退治の話しです。短編集です。


わが家は幽世の貸本屋さんの作者の忍丸さんの作品。中華風妖怪退治の話しです。短編集です。

一章 怪奇腫瘍事件二章 樹木流血事件閑話 少女上司の禁書事情三章 寵姫離魂事件四章 生贄事件終章 

これからの物語この国は、偉大な先王の法によって妖怪ここでは、 怪力乱神 怪異の存在しない国ということになっている。しかし、後宮にはたくさんの 怪力乱神 が存在してて国王直属のゴーストバスターズ 祝部 が その仕事にあたっていた。その組織のリーダーは少女でほかに、強面の料理人 イケメンの宦官がいてそこに科挙トップ合格の青年が入りその青年の視線で物語は語られますこの少女、先王の娘です。先王によって妖怪の本は禁書になっているそのすべてを彼女は暗記していてその知識で事件を解決します

中国の古い妖怪の話しとか色々あり面白い内容になっています
禁書を丸暗記という設定は、とある魔術の禁書目録に何となく似ている。
最初の事件 怪奇腫瘍事件は 人面瘡
樹木流血事件は、木を切ると血液が吹き出るという怪異の話し寵姫離魂事件 と 生贄事件 は関係しています龍の化け物が出てくるのだが、もともとは大蛇だったというところが面白い龍は何かから進化しているという考えが中国にはあるみたいですね
面白い作品です。

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大好きな忍丸様作品を読める事を楽しみにしていました。

作品内の推しを見つけてしまったので、最後まで一気読みでした。この作品の推しは誰かを読み終わった方と話したいです。
作品内容は今までより、世界観に入るのが少し時間がかかってしまいました。名前などが独特だったのが理由だったのかなと読み終わったあと思いました。

表紙も毎回楽しみにしていました。今作は私的にイメージがかわったように感じて最初忍丸様の作品だと思いませんでした。
赤ベースの表紙は書店でも目立ちますね。とってもステキです。

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官吏となり出世を目論む主人公が、怪力乱神禁止令下で怪異を扱う後宮の「祝部」に配属され、自慢の知性と個性的な仲間に助けられ退治していく中華ファンタジー。
柔和ながらも野心家の主人公と子供のような上司の凸凹コンビが、互いを尊重し頼り合う過程が微笑ましかった。予想外の「禁書」の存在や、視点を逸らす巧妙な伏線がスカッと痛快。
人とあやかしの共存を願う展開など共通点がいくつかあり、大好きなシリーズ『わが家は幽世の貸本屋さん』とどうしても比較をしてしまい、真っ新には捉えられない部分もあった。
登場人物の背景など気になる点が沢山あり、希望の光が見えてきた幽求と母の今後の展開には特に興味がわいた。

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