大奥の御幽筆

~あなたの想い届けます~

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刊行日 2023/02/20 | 掲載終了日 2024/07/07

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内容紹介

ことのは文庫5周年記念!
まずは読みたい、注目作品15選!

【ことのは文庫 編集部より】
2024年6月、ことのは文庫は創刊5周年を迎えました。
この度、心からの感謝を込めて、『ことのは文庫5周年記念! まずは読みたい、注目作品15選』展を開催します。
この機会にぜび、あなたの「推し本」を見つけてください!

※2024年7月31日までにご投稿いただいたレビューの一部は、ことのは文庫特設ページ(8月下旬掲出予定)にて、掲載させていただきます。
※以前にご投稿いただいているレビューも対象となります。
※リクエストが承認されると作品ページの下部「SNS投稿用の表紙画像はこちら」から、SNS投稿用の表紙画像がダウンロードできます。必要に応じて、適宜ご活用ください。  


☆ ☆ ☆

ことのは文庫✕魔法のiらんど
『泣ける文芸小説コンテスト』入賞作!

霊視の力持つ奥女中・里沙と記憶を失った侍の亡霊・佐之介が、
大奥に現れる亡霊たちの心残りを解き明かす、感動のお江戸小説。

☆ ☆ ☆

【ゲラを読まれる方へ大切なお願い】

・校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合があります。
・レビューなどでのネタバレ行為はネットギャリーのみならず、外部サイトやSNS等の多くの方が目にする場でもお控えください。
・自分には合わない作品だった場合、今後のためにも建設的なご意見をよろしくお願いします。
※今作は作者のご厚意によって提供いただいた校了前の大切なゲラを公開をしています。
※今作にこれから出会うであろう多くの読者のためにも、ご理解の上、素敵なレビューによる応援とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

☆ ☆ ☆

【内容紹介】

亡霊が見えるせいで呪われた子だと家族から罵られてきた里沙。
自分の力を忌避し、生きる意味を見失いかけていた彼女を繋ぎ止めたのは、奥勤めをしている叔母・お豊からの一通の手紙だった。
『そなた、大奥へ来ぬか――』
そこは男子禁制で全てのお役目を女が勤め、皆いきいきと働いているという。
こんな私でも誰かの役に立てるのならばと、お豊の力添えで奥女中となる決意をする里沙だったが、そこでは、とある亡霊騒ぎが起きていて――。

【目次】
序章
一章 江戸城大奥
二章 彷徨える亡霊
閑話 松の決意
三章 悲しき亡霊の記憶
四章 真実の涙
五章 届けたい想い
最終章 御幽筆

◆著者について
菊川あすか(きくかわ・あすか)
東京都在住。2017年スターツ出版から『君が涙を忘れる日まで。』でデビュー。
その後の著作に……
『はじまりと終わりをつなぐ週末』(スターツ出版文庫)
『たとえ明日、君だけを忘れても』(スターツ出版文庫)
『この声が、きみに届くなら』(集英社オレンジ文庫)
『君がくれた最後のピース』(実業之日本社)
……などがある。
江戸時代好きがきっかけで大奥の物語を書き、「泣ける文芸小説コンテスト」に応募し、受賞に至る。

◆イラストレーターについて
春野薫久(はるの・たく)
2019年よりフリーランスのイラストレーターとして活動。
主な仕事は書籍の装画やゲームのキャラクターの制作、モチーフは人物が中心。
和風と着物が大好き。

ことのは文庫5周年記念!
まずは読みたい、注目作品15選!

【ことのは文庫 編集部より】
2024年6月、ことのは文庫は創刊5周年を迎えました。
この度、心からの感謝を込めて、『ことのは文庫5周年記念! まずは読みたい、注目作品15選』展を開催します。
この機会にぜび、あなたの「推し本」を見つけてください!

※2024年7月31日までにご投稿いただいたレビューの一部は、ことのは文庫特設ページ(8月下旬掲出予定...


出版社からの備考・コメント

【書店員様へご案内】
拡材や新刊配本のお申込みを非公開コメントにて承っております。
◎ご希望の書店員様は「番線 or 番線情報」「書店名」「ご発注者様名」をご記載の上、
非公開コメントにてお問合せください。
◎こちらの新刊タイトルのお申し込み締め切りは2023年1月18日(水)迄承っております。

※締め切り後のご注文につきましては、
【マイクロマガジン社 販売営業部】までお問い合わせいただけますと幸いです。
※受注状況によってはご希望数より調整が入る可能性がございます。予めご了承ください。
※非公開コメントのみでお申込みいただいた場合、通知が届かずに
ご注文をお受けできない場合がございます。必ずご注文と併せてレビュー投稿をお願いいたします。
※弊社営業担当よりご登録のメールアドレスや店舗様へご連絡させていただく場合がございます。

【書店員様へご案内】
拡材や新刊配本のお申込みを非公開コメントにて承っております。
◎ご希望の書店員様は「番線 or 番線情報」「書店名」「ご発注者様名」をご記載の上、
非公開コメントにてお問合せください。
◎こちらの新刊タイトルのお申し込み締め切りは2023年1月18日(水)迄承っております。

※締め切り後のご注文につきましては、
【マイクロマガジン社 販売営業部】までお問い合わ...


おすすめコメント

ことのは文庫✕魔法のiらんど『泣ける文芸小説コンテスト』とは!?

2021年11月~2022年3月まで開催された「泣ける文芸」をテーマにしたコンテスト。

◎感情を揺さぶられて、思いっきり泣ける作品
◎思いっきり泣いた後、気づいたら心が軽くなって前向きになれる作品

などをテーマに多くの作品がエントリー。
今作は、作品名『奥の恋文』で応募され、見事入賞となった江戸の大奥を舞台とする作品です。

【審査員の選評】
時代劇というと考証の面で読みにくいものになりがちですが、この作品は違いました。
「大奥」という舞台をまるで「後宮モノ」とでも言うべき軽やかな読み味で最後まで楽ませてくれました。
里沙の視えるがゆえの悩みや葛藤は王道の展開ですが、視えるからこそ何をさせるかのアイデアが秀逸で、それにより感動を生むことに成功しています。
今作は4万字程度のため、エピソードの深みがやや不足でそのため感動が浅くなっているのが残念ですが、佐之介が何者なのか? など気になる要素もあって、すぐにでも続きが読みたくなる作品でした。
(※編注 今では書籍化で3倍の文字数となり、十分深く感動できる良い作品となっています)

【受賞者コメント】 (一部抜粋)
この作品を書く前の私は、自分が何を書けばいいのか、どうすれば読んで下さる方の心に残る作品が書けるのかとても悩んでいました。
そんな時にコンテストのことを知り、余計なことを考えて悩むより自分が書きたいことや伝えたいことをそのまま執筆しようと決め、『奥の恋文』という作品が生まれました。
私は江戸時代が好きなので大奥を舞台に選びましたが、江戸時代でも令和でもそこに生きる人々の苦悩はきっと共通するところがあるのではないかなと思いながら書きました。
主人公は普通の人とは違うある力を持っているせいで苦しんできたのですが、奥勤めをすることでどう変わっていくのか、そして周りの人が主人公と出会うことでどう変わっていくのかを是非見届けていただけたら嬉しいです。                                 (著者:菊川あすか

ことのは文庫✕魔法のiらんど『泣ける文芸小説コンテスト』とは!?

2021年11月~2022年3月まで開催された「泣ける文芸」をテーマにしたコンテスト。

◎感情を揺さぶられて、思いっきり泣ける作品
◎思いっきり泣いた後、気づいたら心が軽くなって前向きになれる作品

などをテーマに多くの作品がエントリー。
今作は、作品名『奥の恋文』で応募され、見事入賞となった江戸の大奥を舞台とする作品です。

【審査員の選評】
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販促プラン

あなたの【おすすめコメント】を拡材に使わせていただく場合があります。

①応援レビューの一部を拡材(帯またはPOP)やECサイトに使用する場合があります!
②応援レビューの一部を特設サイトで紹介する場合があります!

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NetGalley会員レビュー

切実にシリーズ化を希望します!
大奥という場所、霊の見える目を持つ主人公、シンデレラストーリー…!ワクワクする要素がたっぷり詰まった作品で、読んでいてすごく楽しかったです!
亡霊騒動の謎が解けてきての終盤は、我慢なんて出来ずに号泣してしまいました。
あの展開はずるいです…!!
そして主人公の誰かの為に何かをしたいという優しい気持ちが伝染して、読み終えた後はなんだか私まで優しい気持ちになれました。
あとは佐之介さんの謎。どうして彷徨っているのか、失くした記憶は?などなど気になるところで終わったので、続編に期待しています。里沙の成長ももっともっとみたいです!
ワクワクして、号泣して、最後はほっこりと優しい気持ちになれる、素敵な作品でした!
楽しいお話をありがとうございました!

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実の両親と共に暮らしながらも和製シンデレラのような生活を送る里沙が大奥へ!そうなったそもそもの原因を生かして大奥で唯一無二の存在となっていく過程にドキドキしながら読み進めました。謎解きあり、感動エピソードあり!そもそも御幽筆って何?はラストまで読んでのお楽しみ。作品全体に関わる謎の解明と恋の行方を描いてくれる続編、待ち遠しいです。

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家に居場所のなかった理沙が、大奥という特殊な環境の中で自分の居場所を見つけていく。
理紗のような女の子たちにとって、大奥はむしろ救いの場だったのかもしれない。
大奥というと、なんだか伏魔殿のようなイメージがあるが、この作品の大奥は違う。実際はこんな風に楽しい日常を過ごしていたのかも、と思わせてくれる。女性がみんなしっかり仕事して、程よく手を抜いてイキイキとしている。
そして、そんな大奥で出会った美しい男の亡霊。そして始まるまさかの亡霊助け。
御右筆ならぬ御幽筆としての理沙の活躍がとても楽しみ。

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大奥での怪異を調べることになった里沙
「誰かの役に立ちたい」その思い一心で頑張る里沙の姿があまりにもいじらしくて読んでる方も応援に力が入る
大奥に上がるまでのエピソードはとても酷く、これからの人生で里沙が幸せになることを祈る
佐之介とこの先どうなるのかとても気になるので早く続編が読みたいです!

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主人公の理沙が奥女中となる。
理沙には人にはない「特別」な力があった。
それは霊が見えること。見える力は彼女を苦しめた。
その「特別」をただ一人肯定してくれた祖母の言葉『その特別は、きっと誰かを救う』霊が見えるとかそんな特別なことでなくても、自分が普通の人と違うという思いで苦しむことがある。そんなありふれた悩みさえも包んでくれる素敵な物語だった。

理沙と叔母を繋いだ文は、最近はメールで済ませてしまうことが多くなってしまったが、手で書かれた文字から伝わる相手の心の動きを思い出させてくれた。

「泣ける文芸小説コンテスト」入賞作とありましたが、まさかこんなに泣けるなんて思いませんでした。ぜひ続編を期待したい作品です。

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亡霊が見えることを気味悪がられ生家で虐げられていた里沙が、叔母の伝手で大奥へ来たことで人生が好転します。
欠点だと思っていた個性が、環境が変わり強みになるストーリーにワクワクし元気が出ました。人と違う特徴を持っていても、誰しも活躍の場があるのだと勇気づけられます。御右筆という役職があるのは初めて知ったのですが、心のこもった文を書ける豊と里沙にぴったりの仕事で、野村様の「御幽筆」という命名には思わず膝を打ちました。
誰かの役に立ちたいと奮闘する里沙を見守る叔母の豊、先輩の松、御年寄の野村の気持ちに心がじんわりと温かくなり、終盤の再会シーンは親子の深い愛情に胸が熱くなりました。雪が舞う情景が寒さの厳しい今の時期にぴったりなのも良かったです。佐之介が見とれた里沙の着物もぜひ見てみたいので、映像化されたら素敵だなと思います。続編が出るのも楽しみです。

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「その特別は、きっと誰かを救う」
人とは違う目を持つため虐げられて育ってきた主人公が大奥を舞台に亡霊と女中たちの心を救う物語。
相手のことを想うばかりに悲しませたくないと思う登場人物達の気持ちは悲しくもあり、でも何か温かさも感じられました。
手書きの文章を書く機会は減っていますが、手書きに気持ちがこもることを改めて思い出しました。
特別を特別として見ずに受け止め、受け入れてくれる人がいる、本当の自分を見てくれる人がいる心強さや大切さが伝わってくる、そんな物語でした。
続きも是非読んでみたいと思う作品です。

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幽霊が見えることで家族から虐げられていた少女が、大奥に勤めることになって記憶を亡くした霊と出会ったことで変わっていく物語。
大奥といういわゆる後宮ものといえば、寵愛を求めて牽制しあったり嫉妬したりとドロドロとした陰湿な女の戦いが舞台というイメージを抱きがちだ。そして幽霊が出てくるといえばそこにあるのは人死にに至った愛憎劇であったり、あるいは恐怖体験であったり、悪霊退治といった人知れぬバトルであったり。そういった読者の想定を大きくはずして、『大奥の人情味溢れる泣ける怪異譚』という異色の物語だったと思う。
里沙の境遇を思えば人を信じたり、期待したりが難しくなって失望して諦念を抱いてもおかしくないのに、その心根は真っ直ぐで、亡霊にさえ親身に寄り添えてしまう。一見危うくもある彼女を、亡霊の佐之介が出会って支えていくというのは、なかなか見ない感じでとても良かった。
佐之介の忘れてしまった記憶の謎も非常に気になるし、続刊を楽しみにしたい作品。

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『特別』だから
『他人とは違う』から
『変わっている』から…
だからって
周りからの視線は気にしなくていいんだよ
と言ってあげたくなりました。
そもそも『特別』って何だろう…
『普通』って何だろう…と
改めて考えさせられました。
何を基準にして『変わっている』のだろうか…。
それはきっと皆が持っている『個性』というもの。
だから、その『個性』を大事にしてほしい。
『個性』という『特別』が
誰かを救うことができる。
『人とは違う自分を好きになれたような気がした』
このことに、主人公が気づいてくれてよかった。
もっともっと自分を好きになってほしい。
続編希望です。

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「呪われた子」そう言われ、産みの母に拒絶された里沙はどれほど傷ついているのでしょう。
それでもいつかは愛されるかもと期待を持ち続けることでしか生きてこられなかった里沙を思うととても辛いです。
優しい祖母がいてくれて本当によかったです。
お里沙の目は「誰かを救うことさえできる特別な目」、大奥に入ったお里沙は亡霊事件を解決しようと動きます。自分に自信がなくて、自分に価値はないと思っているお里沙ですが、人を思いやる心をもっている心根のとても優しい少女です。
自分を信じてくれるお豊様やお松さん、その気持ちもお里沙を頑張らせてくれます。
泣いている亡霊の男の子に寄り添い、一生懸命できることをするお里沙。最初に知り合った亡霊の佐之介さんとも協力しあって、亡霊事件を解決すると同時に、生きている人間の困り事まで解決してしまう、本当に優しい子です。
聞こえない言葉や気持ちを文字にしたため、思いを伝える、何て尊いお仕事でしょう。
佐之介さんが亡霊なのがとても残念です。2人はとてもいいコンビで、これからも様々な事件を解決してくれるに違いありません。でも、佐之介さんのことも解決して、でも、一緒にいられたらいいなと思います。
大奥で起こる亡霊事件。優しいお里沙が聞こえない声を届けます。

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大奥が舞台のファンタジーという設定に惹かれ、しかも上級女中の女の争いではなく、御祐筆という立場が上手いと思いました。大奥という特殊な環境ではあっても、様々な人間模様があり、人生があるというのがよくわかりました。今回の話では、主人公の生い立ち、幼な子の話に涙してしまいました。この先も美しい亡霊をバディとして事件を解決し、亡霊を成仏していくことができるのか、非常に気になる物語です。

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文政年間。霊視故に辛い生い立ちの里沙と、記憶を無くし情緒さえおぼろな亡霊の佐之助。真夜中の大奥で2人の目が合ったのは、必要とされる者同士の必然だったのだろう。
女性が覇権を争う魔殿のイメージはその一角に過ぎす、本来は相互扶助的であった大奥で、里沙は皆に信頼されていく。それは彼女が、実直で、真っ直ぐな瞳の持ち主だからに違いない。そんな里沙に(文字通り影ながら)寄り添う佐之助も、その一人だったのだろう。だって、笑えるようになったのだから。
そして、やはり記憶のない幼子の亡霊と出会う。これは運命か? その幼子を巡り、心温まる物語が綴られる。人は誰も何かしら背負っている。だから優しいほど悲しむ。辛すぎるから忘れる。愛してるほどそれを隠す。ならば「できることをやってあげる」。1人では無理。皆がそれをし合うことで、辛さも涙も和らいでいく。
そこまで読んで、はっと気がついた。だからこそ、この大奥が舞台だったのだと。相互扶助こそ、大切なのだと。
そして文が綴られる。心は見えない。それは人も亡霊も同じ。でも、それを中継ぎできるのが里沙。だから彼女は筆をとる。だから、このお役目の名が似合うんだ。

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ファンタジー要素のあるこの時代小説は、畠中恵さんや夢枕獏さんを好きな私としては、個人的にも読みやすく感じます。
人とは違う能力をもつことで虐げられてきた主人公が、その能力をもってして人を助けることで自身も救われるという内容は読んでいて気持ちが良いです。
主人公を支える佐之介の存在も大きく、佐之介の記憶を取り戻すことを目標に様々な事件を解決していく流れがシリーズとしての可能性も期待させてくれます。
佐之介は他の幽霊と同じく「記憶がない幽霊」となっていますが、他の幽霊と違い「はっきり視える」という点で実は生き霊だった等、希望のある展開も空想でき、この先が楽しみな物語です。

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主人公は、家族に疎まれ、虐げられ、大奥へやって来た。彼女の秘密が明らかになってから、感情移入しやすく、読みやすくなった。自信のない少女が、ひとを助けるため変わっていく姿は、読んでいて喜ばしいです。佐之介の過去はわからずじまいなので、続編が出るものだと期待して、待ちます。

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ある能力のせいで親兄弟に疎まれてきた里沙。数少ない理解者・叔母の勧めで勤めるようになった先は……。
傍からみると閉ざされた世界のように診られるあの場所で、里沙にとっては大きく視界が広がるように描かれるのがなんとも心地好い。そんな中、世に在る者在らざる者関係なく、繋がること伝えることの大切さを教えてくれて心暖まります。
心引かれる登場人物目白押しで、今後の展開が楽しみなホットウォーミング幽異譚

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とても素敵なお話でした。
親子だけではなく様々な愛に触れることが出来、切なくなりました。
大奥が舞台のお話で、馴染みのない単語もありましたが情景を想像しながらとても読みやすかったです。キャラクターそれぞれ魅力的ですが、とても丁寧に描かれていてどのキャラクターも好きになりました。
今後の左之助との展開もかなり気になり、もう既に続編が待ち遠しいです。

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読みやすくあっという間に読んでしまいました。
内容も幽霊ミステリーで、ありがちなんですが大奥という場所も相まって楽しく読ませていただきました。
佐之介さんの正体もまだ知れてないのでシリーズ化されるのかな?と楽しみにしてしまいます。
御幽筆というお役目も上手くていいですね。

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大奥と言うと、愛憎渦巻いてドロドロしたイメージの作品が多そうだけど、こちらは大奥で暮らす働き手の女性達にスポットが当たっていて、不遇の子供時代を過ごした里沙が大奥で居場所を見つけて自信を取り戻していく姿にジーンと来ました。幼子が母に書き送った手紙は泣きました.ぜひシリーズ物として次回作を読みたい。楽しみにしています。

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亡霊が見えることで家族から気味悪がられ虐げられてきた里沙。唯一里沙を肯定してくれていた祖母のすすめで文通していた奥勤めをしている叔母のお豊の伝手で大奥で奥勤を始める。大奥で亡霊騒ぎが起こり、里沙は解決のために動きだす。

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実の子であるのにふた親から愛されない。兄弟姉妹と一人だけ扱いが違う。それなのに、素直な心を失わず大きくなったお里沙。忌み嫌われていた自分の力が役に立つとき、里沙は自分を愛せるようになるのだろうか。未解決の出来事もあることから次号への期待も込めて。

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女の園「大奥」を舞台に、視える事で疎まれてきた主人公がその力を活かし彷徨える霊の魂を救う、感涙の時代ファンタジー。誰もが「大奥」と聞いて思い浮かぶ醜い女の争いではなく、閉ざされた環境で起こる亡霊騒動にスポットを当てる事で制限が生まれ、サスペンス要素が加わり、王道題材の中にも新鮮さを感じた。人の役に立ちたいという純粋な想いが欠点を利点へと変えた、人の心を動かす優しい作品。
男子禁制の「大奥」でも霊なら出入り出来るっていう意表を突いた所がとても良かった。

この手の話は悲劇のヒロインぶる主人公に嫌気が差す事がたまにあるけれど、里沙はどうにもならない事をただ嘆いたり、逆に変えられるであろう事を何もせずにうだうだしたりしない所に凄く好感を持てた。
佐之介の正体も気になるけれど、それよりも里沙との間に薄ら色付いている恋がどう成長するのか、続きを切望!

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