リブリアの魔女

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刊行日 2023/02/24 | 掲載終了日 2023/02/15

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内容紹介

リブリア王国の魔法学院を卒業したメノア、13歳。

その後、魔導師を目指すための修行先として、伝説の魔導師を紹介してもらい、弟子入りを頼みに行く。

しかし、弟子になれるかは、試用期間を経た後の、試験結果で決めると言われ…。

泥棒・巨大イカ・薄い甲羅を背負ったヤギの失踪…。
数々の困難に立ち向かえ!

見習い魔女 メノアの冒険ファンタジー



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【著者プロフィール】

日野 祐希(ひの ゆうき)
静岡県出身。2018年、「第6回ネット小説大賞」にて受賞。作品に『カラフル ノート 久我デザイン事務所の春嵐』(SKYHIGH 文庫)、『秘の神田堂 本の神様、お直しします。』『余命一年の君が僕に残してくれたもの』(スターツ出版文庫)、『菜の花工房の書籍修復家 大切な本と想い出、修復します』(宝島社文庫)、『ライブラリー・ツインズ』(アリス館)などがある。


くらはし れい
岐阜県在住。雑誌、一般書籍の装丁画・挿絵やオリジナル雑貨のイラストなどを手がける。絵本の作品に『王さまのお菓子』(作石井睦美/世界文化社)、『レミーさんのひきだし』(作 斉藤倫・うきまる/小学館)。挿絵の作品に『クーちゃんとぎんがみちゃん ふたりの春夏秋冬』(作・北川佳奈/岩崎書店)などがある。

リブリア王国の魔法学院を卒業したメノア、13歳。

その後、魔導師を目指すための修行先として、伝説の魔導師を紹介してもらい、弟子入りを頼みに行く。

しかし、弟子になれるかは、試用期間を経た後の、試験結果で決めると言われ…。

泥棒・巨大イカ・薄い甲羅を背負ったヤギの失踪…。
数々の困難に立ち向かえ!

見習い魔女 メノアの冒険ファンタジー



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出版社からの備考・コメント

※校了前のデータを元に作成しております。実際の刊行物とは異なる場合がございます。

※校了前のデータを元に作成しております。実際の刊行物とは異なる場合がございます。


おすすめコメント

日野祐希さんのファンタジーは新鮮なのではないでしょうか♪

優等生故に大きな失敗をしたことがなく、はじめて壁に当たった時に、「実は打たれ弱かった」ということに気づく主人公の、成長物語を描いてみたい、とうまれた作品。

トライアンドエラーを繰り返しながらも、成功に向かっていくことの大切さを伝えます。

日野祐希さんのファンタジーは新鮮なのではないでしょうか♪

優等生故に大きな失敗をしたことがなく、はじめて壁に当たった時に、「実は打たれ弱かった」ということに気づく主人公の、成長物語を描いてみたい、とうまれた作品。

トライアンドエラーを繰り返しながらも、成功に向かっていくことの大切さを伝えます。


販促プラン

恐れ入りますが、この作品の閲覧は、書店関係者さま、図書館関係者さま、教育関係者さま、メディア関係者さまに限らせて頂いております。ご了承ください。

恐れ入りますが、この作品の閲覧は、書店関係者さま、図書館関係者さま、教育関係者さま、メディア関係者さまに限らせて頂いております。ご了承ください。


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784752010333
本体価格 ¥1,500 (JPY)
ページ数 272

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

勢いのあるプロローグから、いきなり物語の中に引き込まれました。
魔導師が普通に職業としてあるファンタジーの世界。主人公のメノアが魔導師になるための学校を卒業し、伝説の魔導師・シェリルに弟子入り志願してから、いくつかの修行を経て、そして、、、というお話です。
あらすじだけ読むと、そこまでのめり込むとは思っていなかった作品でしたが、とても面白かったです。迷っている人には、まずは読んでみて、と伝えたい。
また、作品中に本の製本にまつわる描写があり、そこは職業柄、「そうそう、本ってそう作る(修理する)」と思いならが読めました。作者によると、その部分はしっかり取材したそうなので、本に関わる仕事をしている皆さんにはそのあたりも是非とも楽しんでもらいたいと思いました。
おすすめの1冊です。

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子供の頃夢中になって読んだ様々な児童書を思い出し、懐かしさと一緒にページをめくった。
主人公メノアように勢いのある文章に導かれてあっという間に読み終えてしまった。

魔導師になりたくて魔法学院を卒業したメノアだが、修行先が決まらない。
ようやく紹介されたのは伝説の魔導師シェリルだった。
シェリルの弟子になって修行するにはシェリルの出した課題に合格しなくてはならない。
13歳のメノアが課題に立ち向かっていく様子をドキドキしながら見守ると同時に「頑張れ」と応援していた。
物語では諦めない大切さと共に、自分で考えて工夫することの大切さ、失敗しても次へ挑む大切さを伝えていると思う。
子供達がこの物語を読んで、やってみたいことに前向きに取り組む気持ちを持ってくれたらいいなと感じた。

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魔法が日常に溶け込み、魔導師という職が成立する世界で、1人前の魔導師になるため頑張る、弟子見習い・メノアが弟子になるまでのお話。
自由人のようで、的確な教えをもたらしてくれる師匠との関係性も素敵だけど、メノアの真面目で優等生なんだけど、やる時はやるよ!というある意味、肝が据わった空気感が読んでいてわくわくしました。
メノアの憧れの魔導師のくだりは、うん、そうでしょうね、という予想通りのものでしたが、夢を叶えるための一歩を踏み出す勇気について話す少女たちとか、リリーナの優しさによるお揃いとか、キュンとするポイントが作品全体に散りばめられていて、くらはしれいさんの表紙や作中のイラストもとても素敵で、『ライブラリーツインズ』とはまた違った、ファンタジー全開だけど、夢に向かって全力で頑張る主人公の物語が、読むと前向きになれる、元気がみなぎってくるようでした!

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『ライブラリー・ツインズ』に続いて2作目。ファンタジー作品ということで興味を持ちました。
とても面白く、最後までワクワクしながら楽しく読ませていただきました。
主人公の見習い魔女・メノアの、魔導師になるという夢に向かって突き進む姿や、困難や挫折に対してどう向き合うかをよく考えて諦めずに立ち向かう姿、"今の自分にできる精一杯のことをする"ということに気づき成長していくところが、きっと読んだ子どもたちに伝わり、勇気や希望を与えてくれるのでは。
メノアのその後の成長も気になります…

小中学生におすすめですが、魔導書の作り方のシーンもあり、本に関するお仕事をされている方も楽しめる作品だと思います。

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児童書扱いですが一般文芸の棚でも是非展開させてほしいと思う一冊でした。
作品全体のイメージとしては、世界観、登場人物、物語構成と文章の全てが優しい小説です。しかし適度な苦みで考えさせられたりコミカルで辛辣な言動でクスッと笑ったりとポイントポイントで挿しこまれるシーンが良いアクセントになっていました。

魔法使いファンタジーの王道をなぞりつつも独自の物語として非常に楽しかったです。応援したくなる主人公や“好き”に一直線で好感の持てる登場人物たちも魅力的で終始ニコニコしながら読み進めました。暖かさを感じる挿絵も相まって、やさしい世界にドップリと浸かることができました。本に携わる者として、こだわりを感じる製本シーンもとてもよかったです。彼女たちのいる世界をもっと見ていたい、一生眺めていたいと思いながら苦渋の想いで読み終えました。

文章や物語の構成に関して思った事が一点あります。上記の通りこの小説の文章構成は読者に優しいです。文章から読者に対する気遣いを感じました。読者である子どもたちが読んでもつっかえない様に尚且つ大人が読んでも退屈しない、児童書として理想的な小説だと私は思います。子供たちに日野先生が伝えたかったことも語弊なく伝わると思いました。

自信を持ってオススメできる一冊です。日野先生のファンになりました。

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とても良質なファンタジーでした!
十年前に命を救ってくれた魔導師に憧れて、魔導師への道を選んだメノアが一生懸命に課題に取り組む姿はとても好ましかったです。普段はズボラだけどいざという時には頼りになる大人という師匠・シェリルのギャップも良いですね。安心して子どもに手渡せるお話でした。
作者の日野祐希さんの作品はいくつか読んだことがありますが、こういうのも書かれるのですね。とても良かったです。

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くらはしさんの表紙に惹かれて読みました。見習い魔女が、生活力のない、だめだめ~な師匠を叱咤しつつ成長する物語。前向きに頑張る女の子に私はとっても弱いんです。だらしなくても、なんか不思議な魅力のある師匠と、数々の難問に立ち向かう見習い少女の姿に応援したくなります。最後に明かされる二人の縁も良かったです。

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「本」や「図書館」にまつわる素敵な作品を書かれている日野先生、タイトルからもうすでに期待が高まる。その期待は裏切られない。ところどころで本に対する愛を感じる。魔導書作りの魔女と、製本に関するシーンの描写はさすが本格的。スリルに満ちた冒険シーンにもわくわく。
イラストが異国情緒あふれた柔らかなタッチの画でとても素敵。読む人に本を好きになる魔法をかけてくれる一冊になりそうです。

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