怒られの作法
日本一トラブルに巻き込まれる編集者の人間関係術
草下シンヤ
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刊行日 2023/04/20 | 掲載終了日 2023/04/20
ハッシュタグ:#怒られの作法 #NetGalleyJP
内容紹介
手掛けた書籍は累計発行部数2000万部以上
クレーム、炎上、人付き合い……揉め事ぜんぶ平気になる。裏社会の最前線を渡り歩いてきた作家・編集者が明かす究極の「他人と向き合う技術」。
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大事なのは、相手との距離感を正確に測れるものさしを持つことです。そのためには相手をよく観察し、よく話を聞くことが必要です。
怒っている相手と戦いたくない、逃げたいという気持ちもわかりますが、相手の怒りに向き合うことは喧嘩をすることとはまるで違います。怖い、逃げたいと思うのは、相手の感情に目が向いているからです。対話の目的はそこにはありません。相手が怒っている原因を知り、その善後策を講ずることに意識を向けるべきです。(「はじめに」より)
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【目次】
第1章 「怒られ」とは何か
…「怒られ」とは怒りの外在化である
第2章 人はなぜ怒るのか
…怒りは「コミュニケーションの手段」でもある
第3章 人はなぜ怒られたくないのか
…3つのリスクを正しく評価する
第4章 どのように謝罪するべきか
…謝罪は勝ち負けではなく、相手との協同作業
第5章 炎上の傾向と対策
…炎上に加担している人間は全体の約1%
第6章 人間の複雑さを見つめる
…そもそも人は完全になどわかり合えない
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【著者プロフィール】
草下シンヤ(くさか・しんや)
1978年、静岡県出身。彩図社書籍編集長、作家、漫画原作者。『ルポ西成』『売春島』『怒羅権と私』『雑草で酔う』『D.O自伝 悪党の詩』など多くの作品を手掛ける。著書に『裏のハローワーク』『半グレ』『常識として知っておきたい裏社会』(共著)など。そのほか漫画原作に『ハスリンボーイ』『私刑執行人』など、取材協力に『ごくちゅう!』などがある。YouTubeチャンネル『丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー』のプロデューサーとしても活躍。
おすすめコメント
彩図社書籍編集長としてさまざまな話題作を手掛けるほか、自身も作家として『裏のハローワーク』『半グレ』などの著作を世に送り出してきた草下シンヤさん。携わった書籍の累計発行部数は2000万部を超えています。「日本一トラブルに巻き込まれる作家・編集者」は、「怒られ」を数多く経験し、対処してきたエキスパート。「裏社会の世界を伝えてきた第一人者」だからこそ生み出された「究極の人間関係術」が本書となります。
クレーム、炎上、人付き合いでの揉め事などなど、さまざまなトラブルに消耗させられがちな現代人。人間関係の難所である「怒られの場面」とうまく向き合うためのマインドセットを身につけるための一冊となるはずです。
ちなみに「怒られ」とは、近年若い世代を中心にSNS上で使われるようになった独特の言い回しで、怒りを外側から離れて見るような距離感が特徴的です。怒りを「メタ」に捉えることで、冷静に処理することができる。著者の人間関係術は、この「怒られ」の距離感と通ずるところがあります。
「怒り」は人間らしさがむき出しになった極限の状態でもあります。「怒り」について考察することを通じて、深い人間観がたちあらわれてくる、「ためにもなるしおもしろい」本となっています。
●カバーイラスト&挿画は人気漫画家の山本さほさん(『岡崎に捧ぐ』『きょうも厄日です』ほか)
出版情報
| 発行形態 | ソフトカバー |
| ISBN | 9784480816894 |
| 本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
| ページ数 | 240 |