こころをそのまま感じられたら

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刊行日 2023/06/29 | 掲載終了日 2023/06/28

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内容紹介

つらい心がなんとなく楽になって、少しでもほぐれますように。

人の話を聞くのは簡単ではないけれど、安心して話せる場になりますように。

注目の精神科医が、そんなことを考えながら送る日々を綴りました。

自然体でユーモアにじむ文章に心がゆるむエッセイ集です。


【タイトルの「こころを感じる」とは? 】

「こころ」を「そのまま感じる」とはどういうことなのでしょうか。
これは僕の中では、以前から自分が大切だと考えている、分かった気にならない、ということにつながっているようです。分かる、は、感じる、と違います。分かるというのは、腑に落ちるのを目指すことだと思います。曖昧さがあまり残らない印象です。感じる、は腑に落ちない部分や曖昧さがあったとしても、そういうものとして眺める、受けとめるという感じでしょうか。――(本書より)

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【著者】星野概念(ほしの  がいねん)
1978年生まれ。精神科医など。医師としての仕事のかたわら、執筆や音楽活動も行う。著書に『ないようである、かもしれない』(ミシマ社)。いとうせいこう氏との対談をもとにした共著『ラブという薬』『自由というサプリ』(ともにリトル・モア)も話題に。

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【目次】
1章 居心地のいい場所
 ・鉄道趣味
 ・くじけないということ
 ・居心地のいい場所
 ・ナースのAさん 
 ・加齢ということ 
 ・「嫌です」 
 ・正月の当直 

2章 曖昧なものを体感する
 ・曖昧なものを体感する
 ・ラッキーさん 
 ・杜氏と菌とオペラ 
 ・自分にむいていること 
 ・『ゴールドベルク変奏曲』
 ・自分ごとのように考える
 ・対等であること 
 ・バンドと酒づくり
 ・何者かになりたい

3章 静かな分岐点
 ・カンニングをしたこと
 ・静かな分岐点
 ・対話にまつわる諦めや希望
 ・はなれている ~はなれているから考えたこと 
 ・瞑想とバナナとオレンジ
 ・安全・安心があってこそ
 ・こころをそのまま感じられたら ~「おわりに」にかえて

つらい心がなんとなく楽になって、少しでもほぐれますように。

人の話を聞くのは簡単ではないけれど、安心して話せる場になりますように。

注目の精神科医が、そんなことを考えながら送る日々を綴りました。

自然体でユーモアにじむ文章に心がゆるむエッセイ集です。


【タイトルの「こころを感じる」とは? 】

「こころ」を「そのまま感じる」とはどういうことなのでしょうか。
これは僕の中では、以前から自分が大切だと考えている、分...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

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販促プラン

読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューを投稿ください!
著者・担当編集者ともに楽しみにお待ちしております。
また、適したメディアやお持ちのSNSにもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく幸いです。

※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

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恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

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出版情報

ISBN 9784065319550
本体価格 ¥1,450 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

「身体が凝るならこころも凝るでしょ、凝りほぐしが必要じゃない」とは星野さんの恩人の言葉。

群像での連載「ヤッターの雰囲気」を主としたエッセイ集。

精神科医として、自分以外の他者について自分ごとのように考えること。

くるくるパーマのゆるい雰囲気そのままの読めばこころがほぐれるエッセイ。

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精神科医など、と自己紹介のときには書くようにしているそうです、いろいろな活動をなさっているから。
まさに、自然に、心の中にあるものを、いろんなテーマで、とても素直に吐露されています。
当たり前だけど、精神科医の先生も、人間だもんな、迷うこともいろいろあるよな、と思います。
心とのかかわり、あまりにも深いテーマ。最近いろいろなところで目にする、妙に気になる、ネガティブケイパビリティ、という言葉が思い浮かびます。人としていろんな経験をつみながら、精神科医というお仕事に携わること、じかんをかけて丁寧に話を聞くこと、すぐに答えを急がず、ただうけとめよりそうこと、の大切さ、というような。。。

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柔らかな文章でとても読みやすく、さすが対話を大事にされている先生だなと感じた。
こんな風に、医師としてだけでなく、まず人として向き合ってくれる先生がいたら、とても心強く、安心して相談できる。
中でも興味深かったのは、「人が生きるためには、誰かに頼れる安全で安心な場をまずは確保する必要があります。」という言葉。
私は精神科医でもなければ、心理学を学んだこともないけれど、例えば家族や友人、職場の同僚などに対して、自分が対等に向き合って、話を否定することなく聞いてみようとするだけで、その人にとっての安心安全な場を作ることができるのではないかと思った。以前、カウンセリングを受けた時に、自分の話をこんなにしても大丈夫なんだと、それだけで気持ちが楽になったことがあり、その感覚を思い出した。

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「心」でなく「こころ」と表現していることに納得です。カウンセリングを受ける人が抱えるのも実は「心」の問題ではないと。星野さんの書かれたいろんな話題のエッセイからそのヒントがもらえると、この本を読んで「感じ」ました。

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精神科医などをされている筆者が、こころについて、様々な角度から表現した本。さながら、こころの点描画で、光のような透明感があります。読んでいるだけで、まるで筆者とゆっくり会話を交わしている気分になり、少しこころがほぐれる気持ちがしました。

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