おひげのポンといじわるガハハ

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刊行日 2023/09/08 | 掲載終了日 2023/07/06

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内容紹介

不器用だけど、いつも全力でともだちを助けてくれる、おひげがトレードマークの犬『お

ひげのポン』。そして、そんなポンちゃんを背後からじっと見つめるのが...いたずらがだ

いすきなガハハです。ガハハがともだちにどれだけいたずらしても、ポンちゃんはいつで

もやっぱり助けにきてくれます。それもへっちゃらな顔をして。そんなポンちゃんを、ガ

ハハは不思議に思っています。

ある日、ガハハの目の前には困っているともだちが...。さあ、ガハハは一体どうするの

か?誰かを思いやる気持ちがありつつも、なかなか踏み出せない一歩。やさしさって?思

いやる気持ちって?助ける勇気って?誰かを思いやる色々なあたたかい気持ちが、ギュッ

とつまった絵本です。どうぞお楽しみください。

不器用だけど、いつも全力でともだちを助けてくれる、おひげがトレードマークの犬『お

ひげのポン』。そして、そんなポンちゃんを背後からじっと見つめるのが...いたずらがだ

いすきなガハハです。ガハハがともだちにどれだけいたずらしても、ポンちゃんはいつで

もやっぱり助けにきてくれます。それもへっちゃらな顔をして。そんなポンちゃんを、ガ

ハハは不思議に思っています。

ある日、ガハハの目の前には困...


出版社からの備考・コメント

おひげのポンは、今年で「10周年」を迎えます。昔からチャップリンなどユーモアの中に優しさがある作品が大好きな、かなざわまことさん。「おひげは世界中に伝わるユーモアの象徴」だと思い、キャラクターを創る際には絶対に取り入れようと決めていたそうです。そして色については、人を明るくし温かくできるオレンジと黄色を入れたいと思い制作。あとはシンプルにワンちゃんが好きなのでモチーフにしたいな、とのこと。そんな要素をギュっと詰め込んで誕生したのが『おひげのポン』です。

かなざわさんは年間、数十本ほどの展示を行い、お客さんとのふれあいをライフワークに活動中。2023年5月から、台湾でポンちゃんの10周年特別展も開催中。ポンちゃんには「ユーモア」があるだけでなく、そっと寄り添ってくれるような「人生訓」があり、たくさんの人々に愛されています。記念すべき10周年を迎える2023年には、様々なイベントやグッズの販売も予定されています。乞うご期待ください!

おひげのポンは、今年で「10周年」を迎えます。昔からチャップリンなどユーモアの中に優しさがある作品が大好きな、かなざわまことさん。「おひげは世界中に伝わるユーモアの象徴」だと思い、キャラクターを創る際には絶対に取り入れようと決めていたそうです。そして色については、人を明るくし温かくできるオレンジと黄色を入れたいと思い制作。あとはシンプルにワンちゃんが好きなのでモチーフにしたいな、とのこと。そんな要...


おすすめコメント

読んだ後、あなたも誰かにちょっと優しくしたくなる1冊。


困っている人がいたとき、いつでも助ける勇気に溢れたポンちゃん。

誰かを助けることの意味を知りたくて、もやもやするガハハ。

対照的に描かれているかのような二人ですが、一度気になると放ってはおけない、

「不器用で真っすぐなところ」は、どこか似ています。

『おひげのポン』のユーモアを通して、笑顔になることはもちろん、

ガハハと一緒にやさしさや思いやりについても、じっくりと考えられる絵本です。

読者さまの心をほんの少しだけでも明るく、温かくできたら幸せです。


物語の内容はもちろん、表紙の印象や、ポンちゃんについて、どんなことを感じていただけたか、ご意見・ご感想を聞かせていただけたらうれしいです。



◆ 作者 かなざわ まことさんより◆


「僕はいつも「ポンちゃんみたいになりたいなぁ」と思っています。

困っている人がいたらすぐに助けて、見返りを求めず。

大変なことがあっても、ユーモアで乗り越える。

彼がいるだけで周りの人が明るい温かい気持ちになります。

そういうポンちゃんは、僕の憧れの目標でもあります。」

【かなざわ まこと】

1982年 新潟県出身、埼玉県在住。

筑波大学大学院 人間総合科学研究科 芸術専攻修了。

フリーランスのキャラクターデザイナーとして、NHKの番組キャラクターや、

様々な企業キャラクターを制作。「おひげのポン」では、台湾、タイ、中国などでも活動を行う。絵本に「ポンポとポコポ」季節の行事シリーズ(神宮館)がある。趣味は読書とラジオ。現在、子育て奮闘中。


読んだ後、あなたも誰かにちょっと優しくしたくなる1冊。


困っている人がいたとき、いつでも助ける勇気に溢れたポンちゃん。

誰かを助けることの意味を知りたくて、もやもやするガハハ。

対照的に描かれているかのような二人ですが、一度気になると放ってはおけない、

「不器用で真っすぐなところ」は、どこか似ています。

『おひげのポン』のユーモアを通して、笑顔になることはもちろん、

ガハハと一緒にやさ...


販促プラン

本作品にレビューをご投稿いただいたかたの中から、抽選で5名様にサイン入り絵本をプレゼント! ご希望者にはお名前や日付も入れさせていただきます。

★レビュー投稿締切:6/13(火)

★応募期間終了後、当選されたかたのNetGalley登録メールアドレスへ、送付先等の確認メールをお送りいたします(メールアドレスの開示設定を行っているかたが対象となります)

ふるってご参加ください!!


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出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784052057250
本体価格 ¥1,300 (JPY)
ページ数 32

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

おひげのポンは、みみとおひげがトレードマークのやさしい犬の男の子です。友達が困っているとどこからか助けに来ます。そして、ガハハ君は、いたずらが大好きなのですが、そんなポン君が気になるようです。なんやかんやといいながら、たまに人助けをすると、むねのあたりがぽかぽかしてきます。絶対に人助けはしないぞといいながら、たまに助けるのはいい事にしようなんて言っています。これは思わずツンデレかいとツッコみたくなります。

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私はいい人なんだろうか、それともいじわるなんだろうか
そうやって悩むことが人間として生まれたら必ず悩む

簡単に言うと、おひげのポンといじわるガハハ
じぶんってどちらでもあるよねって言いながら読んであげよう
じぶんにもほかの人にも、なんでっていうのはわからない
どっちになる場合もあるからかもしれない

私ができることもあるししてもらわなきゃいけないこともあるし、
それで、こころがもやっとしても、この本がその思いが深くする

裏表のない絵柄だからこそ、簡単に感情も重ねられるし
すっと入ってくる。わかりやすくこの二人に学びながらみんなも生きよう

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人にやさしくするってとっても難しいことですね。
実行する勇気がいるかもしれませんし
勇気を持ってやってみても迷惑かもしれません。
それでも、やさしくしようとしなければ何にもならないですし
その状態は悪化するかもしれませんよね?

おひげのポンは自然にやさしくできるんですね!

それができたらいちばんいいなと思います。
考えるより動けるといいなと思います。

絵本は一方通行ではなくて、ポンやガハハの行動によってどんどんと状態が変わっていきます。
方向も変わっていきます。
「想像力」って何?「思いやり」って何?となっている今の小さい人たちや学生、大人たちに
読んでほしいです。
この絵本は愉快なポンたちのおかげで気楽に楽しんで読むことができるのですから。

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あの、ポンちゃんです!
人を助ける、守る、役に立つ、それがポンちゃんのしあわせ。ぽんちゃんの時間のすべて!
痛みはあっても、怖くても、人を助けるのを辞める理由には、これまた一切ならないのです。
だって体がもう動いてる。保身なんてない。見返りなんて求める発想はないんです。
人を助けて、守って、役に立つ・・・それが、ポンちゃんの生きる道なんです。
それを、隠れて、いつも見てる「いじわるガハハ」くん。
なんだかポンちゃんが気に入らないのです。で、ずっと見てる。ちょっかいを出す。意地悪をする・・・
でもね、それは、ガハハがポンちゃんに憧れているから。ポンちゃんみたいになりたいから。
ガハハくんは、同じことをしたくても、できない。痛くて、怖くて、まったく持って割に合わない。
だから、嫉妬しちゃうんです。気に要らないんです。そうなりたいけどなれない、じれったい自分を見せつけられるようで、邪魔しちゃうんです。
そんな、ガハハくん。ポンちゃんになれないなら全否定!を貫くいじけものかと思ったら・・・カラスのひなくんのピンチを見て、体が動いちゃった。怖いわ、痛いわ、逆恨みされるわ、さんざんだ。でも、あれ?あれれ?何だこの気持ちは・・・こころが気づいちゃったみたいだね、ガハハくん!「損する」って頭が、「守りたい」ってこころに追い越されたね。
前作を見て、ポンちゃんは異世界の存在と思ってしまった、ガハハくんと同じ気持ちの皆さん!かなざわまことさんが、どうやら、こっそり、虎の巻をくれました。入門書をくれました。
よーし、わたしも、少しずつ、心を開こう!ガハハくんと同じように!ほら、カラスのひなくんは知ってるみたい。ガハハくんのホントのこころ。誰も見てないなんてない!誰にも伝わらないなんてない。必死の勇気をみんなみてる。臆病なのは自分だけじゃないんだ。必要なのは頭よりこころです!頑張ります!ありがとう。ポンちゃん。ガハハくん。

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「おひげのポン」は今年で10周年を迎えるという。
失礼ながらこの絵本で初めて知った「おひげのポン」
困っているともだちを笑顔で助けてくれて、とても読んでいてとても癒されました。

「おひげのポン」を背後からじっと見つめるいたずらすきな「ガハハ」
困っているともだちを助けようという内容ではなく、助けるってどんな気持ちなのかな?どうしてポンはいつもへっちゃらな顔で助けてくれるのかな?と考えながら読める絵本です。
子供たちに読み聞かせをしたら、どんな答えが返ってくるでしょう。大人だって困っている人がいてもすぐに手を出せない時もあります。だからこそ「おひげのポン」のようになれたらいいなと優しい気持ちになりました。

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ありさん達にお弁当を全部分けてしまって自分の分がなくなってしまっても、たぬきのおじいさんを助けて、自分がどろんどろんになってしまっても、いつもにこにこしているおひげのポン。そして、そのポンのことが気になって仕方がないいじわるガハハ。いじわるといいながらも、ガハハは、だれかに親切にすると“むねのあたりがぽかぽかする”ことに気づきます。誰でも心の中に、ポンとガハハが住んでいるよね?昨日はポンの日、今日はガハハが頑張っている!なんて考えながら過ごしたら、ちょっと大変なことがあっても何とかなりそうだと思いませんか?

言葉のテンポがとても楽しいので、読み聞かせで読んだら子供たちが大喜びしてくれそうです。特に、すぽぽぽぽーん!!!のところ!子供たちが大笑いするのが目に浮かびます。

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くすくす笑いながら読んで、でも、最後には、うるっとしてしまう。ポンちゃん、今回もサイコウ!

大好きだった1作目。続編(いや、シリーズ化ですよね?)が出て、本当にうれしい。
見返しが、登場人物の紹介。初めて読む人にも、続きとして久しぶりに読む人にも、親切なつくりだ。

表紙・タイトルに登場した新たなキャラクター「いじわるガハハ」が、今作の語り手。
優しく、友達を助けるポンちゃんが気になって仕方ないガハハ。いじわるした時の反応が見たくて、いろいろ仕掛けるけれど、ポンちゃんはやっぱりみんなを助ける。そして、自分がえらい目に遭っても平然としている。とうとう、ガハハも感化されて、人助けをしてみたが……。

クライマックスの展開は、予想をひらりと超えていて、ビックリしながら、大拍手!

終わりの見返しも、その後の様子がわかり、とても楽しかった。

ポンちゃんって、あえて? 大きく表情が変わらない。大笑いはせず、いつも ほんのり微笑んでいる。痛い目に遭っても平然(笑) だから、今回はガハハの表情の豊かさが際立った気がする。
それにしても、ガハハは、何かの動物が白い布をかぶって、正体を隠しているのだと思い、その種明かしも楽しみにしていた。でも、そのままだったなあ(笑) それとも、第3弾で、実は……という展開があるのかな?

せっかくの機会なので、記録していた前作の感想も。

読友さんご紹介。かなざわさん初読み。
とぼけたお顔の犬のポンちゃん。表紙を見ているだけで、和む。読んでみると、もーーっと和む。
だって、ポンちゃんはとっても優しくて、困っている人を放っておけないから。
自分は少々痛い思いをしても、人を助けてしまう。頑張りすぎるポンちゃんが、友達はちょっと心配で、ポンちゃんを助けようとするけれど……。
こういう本を読むと、自分もこんなふうにありたいと、自然に思ってしまう。


今回、どちらかと言えば、自分はガハハに近いことを実感(汗)
改めて、ぽんちゃんのようになりたいと思ったのだった。

#おひげのポン #NetGalleyJP

※ぜひ、東海地方でも、原画展等、開催してください! 
できれば、田舎ですが、三重県でやってもらえれば、サイコウです!

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主人公のポンが一切何もしゃべらないのがおもしろいなと思いました。
他人から自分を見たらどう映っているのかなという視点に。自然に気付けるキッカケになりそうだと感じました。
最後にヘビにも差し入れをしてるのが、本当にやさしいなと思いました。

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意地悪大好き、いじわるガハハ。誰でも助ける、おひげのポン。
でも、2人はそっくり。それはどこだって?
それは、他人がとっても気になるとこ。
ガハハはポンが気になるし、ポンは困ってる人が気になる。
だから2人は一生懸命。ガハハは困ってる人がいたらポンはどうなるか確かめたい。ポンは困ってる人がいたら誰だって助けたい。
そんなポンをずっとずっと追ってきたから、ガハハは気付いたんだね。ポンのやっていることに。ポンがどれだけ本気なことに。
だからガハハも、「わからない、わからない」と言いながらもやってみたんだろうな。人を助けることを。そうしたら、やっぱり2人はそっくりだった。ガハハもわかったんだね。
わからないって言いながらポンと同じことをするのは、1番わかっていること。なんだよね。

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ポンちゃん、元気だったぁ?という気持ちで本を開きました。
相変わらず全力で人助けをするポンちゃんに尊敬と憧れの気持ちを抱きます。間髪入れず動けるのはどうしてなのかしら?困ったことをしでかした相手にもちゃんとやさしさをかけられるのはなぜ?相手の心を想像してみる、そして思いやってみる、ポンちゃんにはそんな心の作用があるのだと思います。
ある意味やさしさをかけるということは、相手に対してどこまでも寄り添うという覚悟がいることなのかもしれません。
ガハハがポンちゃんの行動を不思議に思い、自分も思いがけない行動に出て、胸がぽかぽかしたことは、無償のやさしさを自ら発揮したことによるものでしょう。
こうやってポンちゃんのやさしさが連鎖していくことで、みんながハッピーになれるのがすばらしいです。こんな世の中であってほしいとつくづく思います。そのためにわたしもやりますよ、小さな思いやりキャンペーンを。

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ポンがぎゅーと寄り添い、ガハハが戸惑っている表情が印象的!

困っている人を助けるのはなんで?と思っていたガハハ。
実際に困りびと(動物)を助けるとへんな感じと少しずつ心境が変化していき、
最初にポンを遠くから観察していたガハハとは全然違います。

自然に動けるポンと照れ屋のガハハ、両者ともかっこいいなと引き込まれました。

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ポンちゃんのようにいつも笑顔で、優しい人になりたい。そう思っている人は多いでしょう。でも、辛いことがあったり、イライラすることがあったりして、心に余裕がなくなることもあります。いじわるガハハは、まるで自分のことのようです。この本を読んで、ガハハのように勇気を出して、周りの人にやさしくすることを心がけようと思いました。そうすれば、みんなの心がポカポカと温かくなりますね。#おひげのポン #NetGalleyJP

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まずは、ほっこりする絵が魅力的。つい笑顔になってしまいます。そして、困っている人を助けずにはいられないポンは自分が大変な目にあっても全く気にしない。そんなポンはみんなの人気者。いじわるなガハハにもポンのやさしさが伝わったかな?ひとのための行動がみんなを笑顔にする素敵な絵本です。

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この絵本の主人公ガハハは、イタズラ好きな子どもたちにとって共感できるキャラクターかもしれません。
ガハハがやさしい「おひげのポン」の存在に触れ、自分も誰かを助けることの気持ち良さを知っていくストーリーにほっこりしました。ゆるくて可愛いキャラクターたちが登場し、子どもたちが楽しく読める一冊だと思います。
誰かを助けることは自分の心を温かくしてくれるというメッセージは、子どもたちにとって心に残るものになるでしょう。

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