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リスペクト 表紙

リスペクト

R・E・S・P・E・C・T

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刊行日 2023/08/03 | 掲載終了日 2023/09/18


内容紹介

2014年にロンドンで実際に起きた占拠事件をモデルとした、
ブレイディみかこの
本領発揮の傑作小説、誕生!!


やれるか、やるべきか、じゃない。
やるしかないときがある。

そのスピリットを世界に示した若い母ちゃんたちがロンドン東部にいました。
2012年にロンドン五輪が開催された地域で、
彼女たちが実際に起こした運動に触発されて書いたフィクションです。
アレサ・フランクリンの歌声にのせて。

――ブレイディみかこ

バービーさん、栗原康さん、絶賛!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【目次】

序章 オープニング・スピーチ

第一章 それはオリンピックの翌年に始まった

第二章 自分たちでやってやれ

第三章 住まいは尊厳

終章 エピローグからまた始まる

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【著者プロフィール】
ブレイディみかこ
ライター・コラムニスト。1965年福岡市生まれ。音楽好きが高じてアルバイトと渡英を繰り返し、1996年から英国ブライトン在住。ロンドンの日系企業で数年間勤務したのち英国で保育士資格を取得、「最底辺保育所」で働きながらライター活動を開始。2017年、『子どもたちの階級闘争 ―― ブロークン・ブリテンの無料託児所から』(みすず書房)で第16回新潮ドキュメント賞受賞。2018年、同作で第二回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞候補。2019年、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)で第73回毎日出版文化賞特別賞受賞、第二回Yahoo! ニュース―本屋大賞 ノンフィクション本大賞受賞、第七回ブクログ大賞(エッセイ・ノンフィクション部門)受賞。
著書は他に、『花の命はノー・フューチャー DELUXE EDITION』『ジンセイハ、オンガクデアル ―― LIFE IS MUSIC』『オンガクハ、セイジデアル ―― MUSIC IS POLITICS』(ちくま文庫)、『ワイルドサイドをほっつき歩け――ハマータウンのおっさんたち』、『両手にトカレフ』(ポプラ社)他多数。

2014年にロンドンで実際に起きた占拠事件をモデルとした、
ブレイディみかこの
本領発揮の傑作小説、誕生!!


やれるか、やるべきか、じゃない。
やるしかないときがある。

そのスピリットを世界に示した若い母ちゃんたちがロンドン東部にいました。
2012年にロンドン五輪が開催された地域で、
彼女たちが実際に起こした運動に触発されて書いたフィクションです。
アレサ・フランクリンの歌声にのせて。

――ブレイディみかこ

バービ...


出版社からの備考・コメント
今回アップしたデータは、校了前のものです。刊行時には内容が異なる場合があります。ご了承ください。

今回アップしたデータは、校了前のものです。刊行時には内容が異なる場合があります。ご了承ください。


おすすめコメント

ブレイディみかこさん2作目の小説となる本作は、2013年にロンドン東部で始動したFOCUS E15運動と、同運動が2014年に行ったカーペンターズ公営住宅地の空き家占拠・解放活動に着想を得たフィクションです。「政治」や「運動」なんて全く馴染みのないものだったシングルマザーたちが、理不尽な理由で住居の退去を迫られたことをきっかけに、自らの尊厳と権利を守るために立ち上がる――実際の事件を元にした小説ということで、ブレイディさんのノンフィクションの書き手としての力強さと気迫・そしてユーモアに小説の魅力が合わさり、広く多くの人に手に取っていただきたい一冊が完成しました。

【小説のモデルとなった事件とは?】
ロンドン・オリンピックの2年後、オリンピックパーク用地だったロンドン東部のホームレス・シェルターを追い出されたシングルマザーたち(FOCUS E15マザーズ)が、公営住宅占拠運動を起こした。彼女たちの運動はオリンピックに端を発する下町のジェントリフィケーション※への抵抗であり、反緊縮運動の象徴でもあった。さらに同運動は2014年のカーペンターズ公営住宅地の空き家占拠・解放活動へと繋がっていく。

まさに東京オリンピックの2年後となる今年、東京の再開発のニュースと重ねるような読み方もされそうです。社会問題としても今注目の話題を取り扱った一冊、どうぞご注目ください。

※ジェントリフィケーション(gentrification)
都市において、低所得の人々が住んでいた地域が再開発され、お洒落で小ぎれいな町に生まれ変わること。「都市の高級化」とも呼ばれ、住宅価格や家賃の高騰を招き、もとから住んでいた貧しい人々の追い出しに繫がる。

ブレイディみかこさん2作目の小説となる本作は、2013年にロンドン東部で始動したFOCUS E15運動と、同運動が2014年に行ったカーペンターズ公営住宅地の空き家占拠・解放活動に着想を得たフィクションです。「政治」や「運動」なんて全く馴染みのないものだったシングルマザーたちが、理不尽な理由で住居の退去を迫られたことをきっかけに、自らの尊厳と権利を守るために立ち上がる――実際の事件を元にした小説と...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784480815736
本体価格 ¥1,450 (JPY)
ページ数 288

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