ヤモリ3きょうだい

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刊行日 2023/10/24 | 掲載終了日 2023/10/18

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内容紹介

きょうはお母さんの誕生日。買い出しにいくお父さんから部屋をきれいにとの言葉が。そうたくんげんたくん兄弟はがっくり。ふたりはお片付けが大嫌いなのです。そこへ表れたるは1匹のヤモリ。お片付けの極意を伝えてくれます。

片付けの必要性にせまられると、面倒くさかったり別のことをしてしまったり…苦手なひとならなおさらですよね。そうたくんげんたくん兄弟も腰が重いのです。そこへ龍神の使いで家の守り神だというヤモリが現れ、片付け、そして掃除の極意を教えてくれます。さらにはヤモリに変身させてくれて3兄弟で楽しい時を過ごします。辛いと思えることも、向かい方次第で楽しめるしきもちよくもなれる…読後ここちよいノビができる作品です。。

きょうはお母さんの誕生日。買い出しにいくお父さんから部屋をきれいにとの言葉が。そうたくんげんたくん兄弟はがっくり。ふたりはお片付けが大嫌いなのです。そこへ表れたるは1匹のヤモリ。お片付けの極意を伝えてくれます。

片付けの必要性にせまられると、面倒くさかったり別のことをしてしまったり…苦手なひとならなおさらですよね。そうたくんげんたくん兄弟も腰が重いのです。そこへ龍神の使いで家の守り神だというヤモリが...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784652205846
本体価格 ¥1,400 (JPY)
ページ数 32

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NetGalley会員レビュー

ヤモリが縁起のいい生き物であることはよく知られていますが、子どもたちには初めて知ることかもしれません。実は大好きな生き物で、家の内外で見かけるとテンションが上がります。きゅっと小さく鳴いたりもしますよ。
そんなヤモリがそうたくんとげんたくん兄弟の家に現れて、ふたりに片付けの指南をしてくれます。今日はお母さんのお誕生日のパーティーをするのです。片付けが嫌いでぐずっていたふたりも、ヤモリくんに言われて掃除するうちに、ピカピカになっていくことで気持ちが清々しくなっていきます。片付け効果がうまく描かれていて、いいアプローチになっている気がします。
3兄弟とはまたうまく考えたものです。ヤモリスーツで高いところも掃除できるなら、わたしも欲しいな。壁の高いところ、きれいにしたいなぁなんて思いながら読みました。
これからこの兄弟とヤモリくんには、楽しい時間が待っているのかしら?そう思わせるラストもよかったです。だって、タンスからヤモリスーツのしっぽがのぞいていますからね。

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表紙が気に入って読みました。今の子供たちはたくさんのモノを片づけるスキルは大事ですね。
ただ、爬虫類が嫌いな子がどんな反応をするか見守る必要がありそうです。読み聞かせならば、ヤモリと龍神は昔からの言い伝えもあるので、うまく盛り上げられると思います。

(ヤモリは実家にもいて、くねくねする動きや吸盤のような足裏がかわいかったのですが、今回は爬虫類っぽい背中になぜか抵抗がありました。)

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ヤモリが好きなので(爬虫類全般わりと好み)タイトルから気になりましたが、表紙を見ると人間とヤモリの3きょうだい?
どんなお話かと思ったら、お家の守神のヤモリくんから大切なことをいろいろと教えてもらえる素敵な絵本でした。
私も片付けも掃除も苦手だけど、この絵本を読んで片付けする気が湧いてきました!いつも子供たちに「片付けしなさい!」と怒ってばかりだったけど、この絵本を一緒に読んだら、少しは片付けや掃除に興味持ってくれるかも?と期待しました。
それにしても、留守中のヤモリくんの活躍は凄いな〜あんなことや、こんなことまでしてたなんて!うちにもヤモリくんに住んで欲しいです。そして時々スーツ貸して〜!

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ヤモリがいろんなことを教えてくれます。
家を守る役目や片付けの仕方と、変身も!

変身した兄弟は、不思議な姿でアイディアも浮かび、さらにお母さんを喜ばすことに。。。

大活躍の3兄弟を見ていたら私も嬉しくなって、ヤモリを探したくなりました!

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ヤモリが3匹出てくると思っていたら・・なーるほど、そういうことですね。
もう途中からうらやましくてうらやましくて、うちにも来てよ~ヤモリ君!
ヤモリは「家守」ということなのだと、改めて納得しました。
キレイにすると気持ちよくなるという達成感を素直に表現してくれているのもうれしい。
細かいところまで書き込んだ絵も、あとから何度も楽しめそうです。

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ヤモリは昔から屋内に見られましたが、その姿から嫌がる方も多いかも知れません。でも、人に害を加えることはなくゴキブリなどを食べたりしてくれるので、「家守」と呼ばれています。そんなヤモリのどんな絵本なのかな、と読み始めました。

片付けが人が苦手な、そうた君とげんた君。片付けが遊びになってしまう事ってよくあるなぁと思いながら読んでいると、何と話すヤモリが登場。このヤモリ、本当の「家守」だったんだね。この家を守って、今までいろいろやってくれていたんだ。ご苦労様。
そして、ヤモリがリードしての三人(2)で片付けの開始。なるほどこうやれば、片付けも楽しくなるのか。ふむふむ。表紙も納得、納得。
それから、更に夢のような展開。イモリ「3兄弟」の活躍。これでこの絵本のタイトルの意味がわかった。それにしても、こんなお掃除のしかたってある?読んでいる子どもたち、やってみたくなるだろうなあ。ヤモリが仕える龍神様まで登場して、わくわくしてくる。
こんなに楽しこととをすると、もっと色々やりたくなるもんだよね。それも、自分達だけでなく、ほかの人も薄しく、楽しくなることを。だからそうた君とげんた君はがんばったんだ。そして勿論忘れなかったんだね。ヤモリが喜んでくれることをするのも、ね。

前半は読んでいてふんふんと頷き、後半はにこにこ読んで、読み終わった時は心がぽっかぽかと温かくなった絵本でした。

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やぎたみこさんの可愛らしい絵に惹かれてリクエストしました。
本日はお母さんの誕生日。夜のバースデーパーティーにむけてお父さんは買い出し、そうたくんとげんたくんは大嫌いなお片付け。遅々としてすすまない中、おもちゃの山から小さな声がしました…。
お片付けのコツを伝授されているうちに、お掃除が楽しくなっちゃうなんてまさに理想的な展開!しかも、師匠は龍神の御使いヤモリで姿もかわいい!ユーモラスなヤモリにのせられてモリモリ作業する、ヤモリスーツ着用の兄弟の様子がとても楽しそうで憧れてしまう子も多そう。
こういう展開の“秘密”はなんだか、くふふっと笑いたくなるような甘美な響きですね。

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お部屋の様子をじっくり見るだけでも面白いのに、ヤモリの皮を着るなんていう奇想天外な発想も楽しい。
子供が喜ぶこと間違いなしの物語と絵。
大嫌いなお片づけにも興味を持ってもらえそう。
嫌なこと、面倒なことを楽しんでやれたらそれにこしたことはありませんもんね。

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ヤモリが好きなので読んでみました。やぎたみこさんの絵がやさしくてすてきでした。大きくなったヤモリの眼の形などリアルでした。天井にも壁にもはりつくことができるヤモリ。家を守っていてくれることが小さい子にも伝わることでしょう。うちにも来てくれたらおそうじがんばれるのになあ。子どもたちだけでなく、次は散らかり過ぎて困ったおとなのところに来てくれるヤモリくんも見たいです。

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私の実家は山口県の山間部にあるので、小さな頃はヤモリは普通に見られた。今は大分少なくなったが、時折目にすることもあるのでまだまだ見限られてはいないようだ。ヤモリは良く見るとつぶらな目をしており、結構可愛い。でもこの作品のような大きなヤモリがいたら、ちょっとびっくりするかも。感心したのは、兄弟がヤモリを全然怖がっておらず、直ぐに仲良くなったこと。初めて見る人だったら、驚くかもしれないが、ヤモリはいてもまったく悪さはしない。むしろ害虫を退治してくれる私たちの味方なのだ。ムカデのように刺したりもしない。この作品をきっかけにしてヤモリを見直す子供たちが増えるとうれしいな。

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私は子供のころ部屋が結構汚かった。
散らかっていても物がある場所を覚えていれば困らないというスタンスだった。
誰か友だちが来るっていう場合に、最低限片づけた。

この話の母のように、いつ誰が来るかわからないしという親心があるかもだし、
いつも片付いていないとこの先困るでしょっていう気持ちにもなる。

手伝ってくれる神様のような友人がいて、きちんと終わらせた後、
お母さんの為にって思える子供のやさしさもホッとする話ですね。

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男の子二人が両親が買い物に出かけてる間に、お片付けしておくなんて、できるとは思えない!それはきっと、両親も想定内だったと思うけど、帰ってみるとすっかり整っていた。そこにやもりの3兄弟の協力があったことには両親は気付いてないはず。
親が留守の子どもたちだけの時間に、人間界以外の生き物がやってきてひと騒動起こす設定はありがちだけれど、あたたかい絵のタッチが好印象で良かった。やもりの着ぐるみを着た男の子2人兄弟も、かわいらしい。
読んだ子どもは、お片づけって楽しいかも、と思えるかもしれない。

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ヤモリ。家を守る存在?
小さい頃からヤモリを見つけるとなんだか嬉しかったことを思い出した。
服にくっつけて遊んだりしてたな。
ヤモリ三兄弟の秘密。
その実態は・・・・どうしても部屋が片付かない兄弟。
わかります。うちもそうです。頑張っているつもりなのに、いつの間にか部屋の中はひっちゃかめっちゃかでいつも何かが見つからなくて探している。
ヤモリは龍神の使い。僕らを助けてくれる仲間だったのです。
そして最後、お母さんとしての私の胸をジーンとうつ展開が待ってました。

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