竜が呼んだ娘1 弓の魔女の呪い

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刊行日 2024/01/23 | 掲載終了日 2023/10/31

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内容紹介

竜に選ばれ、初めて村を出た少女が降り立ったのは瑠璃の王宮──。

柏葉幸子がおくる、本格ハイファンタジー!

◆◆◆

『竜が呼んだ娘1 弓の魔女の呪い』にレビューを投稿してくださった方の中から抽選で3名様に、
著者のサイン入りの本書をプレゼントいたします!

ご投稿いただいたレビューは
来年1月に刊行予定の本書の宣伝物に使用させていただく場合がございます。

素敵なレビューをお待ちしております!

◆◆◆

その村は「罪人の村」と呼ばれ、王宮の権力争いに敗れた先代王の残党が住んでいました。切り立った崖をこえ村から出る手段はただ一つ、竜に呼ばれること。谷底の村で静かに暮らしていた十歳の少女・ミアは、竜に呼ばれ、外の世界におびえながらも村を出ることを決意します。

竜に乗せられ、運ばれた先は瑠璃色に輝く王宮。不思議な魔女たちや、竜と強い絆で結ばれた竜騎士と出会い、「谷の子」と呼ばれるミアは、姿を消した伝説の竜騎士の部屋子として働くことに。王宮で懸命に生きるうちに、ミアは奇妙な運命に巻き込まれていきます──。

朝日学生新聞社から刊行されていた「竜が呼んだ娘」シリーズが新装版で登場!

本文の加筆・修正に加え、表紙イラストは新装版描きおろし。

柏葉ワールドがたっぷり楽しめます!

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著者/柏葉幸子(かしわば・さちこ)
1953年、岩手県生まれ。東北薬科大学卒業。『霧のむこうのふしぎな町』(講談社)で第15回講談社児童文学新人賞、第9回日本児童文学者協会新人賞を受賞。『ミラクル・ファミリー』(講談社)で第45回産経児童出版文化賞を受賞。『牡丹さんの不思議な毎日』(あかね書房)で第54回産経児童出版文化賞を受賞。『つづきの図書館』(講談社)で第59回小学館児童出版文化賞を受賞。『岬のマヨイガ』(講談社)で第54回野間児童文芸賞を受賞。『帰命寺横町の夏』(講談社)で2022年バチェルダー賞を受賞。近著に「モンスター・ホテル」シリーズ(小峰書店)、『人魚姫の町』(講談社)など。

竜に選ばれ、初めて村を出た少女が降り立ったのは瑠璃の王宮──。

柏葉幸子がおくる、本格ハイファンタジー!

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その村は「罪人...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

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 【2023年10月31日(火)】23:59 まで

・応募期間終了後、当選者へはメールにてご連絡いたします
・NetGalley登録アドレスを出版社へ開示している方が対象となります
・当選の発表は講談社からのメール通知をもってかえさせていただきます
・発送の都合上、国内在住の方が対象となります
・プレゼントの発送は本書刊行日以降~2月下旬頃の発送を予定しております

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販促プラン


読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューをご投稿ください!著者・担当編集者ともに楽しみにお待ちしております。
また、適したメディアやお持ちのSNSにもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく幸いです。

※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※
ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。

★★

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 出版営業局>まで直接お問合せをお願いいたします。    
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★★

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出版情報

ISBN 9784065341735
本体価格 ¥1,500 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

「竜が呼んだ娘」シリーズが加筆修正され新装版で登場。
このシリーズ初めて読みましたが、新しい冒険の始まりにワクワクし、楽しくて読む手が止まりませんでした。

ミアは「罪人の村」と呼ばれる谷底で暮らす十歳の少女。
その村から出る手段は竜に呼ばれることのみ。
竜に呼ばれたミアは王宮で働き、不思議な魔女たちと出会う。

竜に魔女!ファンタジーの世界で大好きな登場人物たちです。
竜はどのくらいの大きさでどんな声で話しているんだろう、魔女たちはどんな魔法が使えるのだろう、王宮はどれほど大きいのだろうとどんどん想像が膨らみます。ミアとともに竜と魔女のいる世界を一緒にこの世界を冒険しているようでした。

そしてミアを育ててくれた村のおばや、ミアに関わる人の謎、そしてミアの心の成長。とても深く描かれていて大人が読んでも十分楽しめます。
ミアにこれからどんな運命が待ち受けているのかこの先がとても楽しみです。

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流されるまま村の外へ出た主人公がさまざまな経験をする中で、試行錯誤する姿が丁寧に描かれていました。最後にすべての伏線が回収されてとてもスッキリしました。今後の主人公の成長や冒険も見ていきたいので続編も楽しみです。

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あーおもしろかった!

これから何が起きるのか、わくわくする物語のはじまりと、次はどんな冒険が待っているのか、わくわくする物語のおわり。胸がわくわくしっぱなしです。
「竜が選んだ」ではなく、「竜が呼んだ」という表現がとても好きです。竜も、今まで私が出会ったことがないタイプで魅力的でした。

柏葉さん!このような世界への切符までお持ちだったのですね。さすがです!

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谷の村で育ったミア。彼女は「竜にえらばれ」そして村を出ることに。
そしてミアを待つさまざまな出来事は、ミア自身の生きる力を試していくようなことだった。

この本を読みながらずっと、「二のおば」による教育について考えていた。
子どもをそだてるというのは、その世界で生きていくために必要な「先を読み、そこに必要と思われるスキルや判断するための材料」を、提示すること、そしてそれらを身に着けさせることが教育の根幹といえる。「二のおば」はこの教育を、ミアに授けた。
まるでこの先ミアに何が起こるのかすべて見通しているかのように。

結果として、それらの教育は実学のようにミアにとって役に立っている。「二のおば」の教育の賜物の結実といえよう。しかしよく読むとちょっと違うのだ。
ミアはそれら受けた教育の賜物を、必要に応じて使い、自分の頭を使って取捨選択し(馬に乗れることと、竜に乗ることなど)状況判断をし、自分で動くことでその結果がどうなるかも考えている。
本来の教育というのは、今まで受けた情報や身に着けたスキルを、状況に応じて変化させて使いこなせる判断力を養うためのものなのだということに気づかされる。
ミアは、芯に秘めた光をつかみたい性質をベースに、自分の頭で考え動いて、その結果を自分の力で勝ち得ている。決して地位や階層におもねることなく。

だから、「ジャ」とよばれる薬を活用していく姿、そこから謎解きをする姿などに読者は拍手喝采する。

子どもの真の成長とは、学びとは、という視点が得られる一冊。
ミアと同世代が読むならば、このときはこうしたらよい!と並走した気分で読むことができるだろう。

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竜に呼ばれたミア。どちらかといえば引っ込み思案でおとなしい少女として育ったミアが、瑠璃の王宮に行ってからの変化が目覚ましく、どんどん自分を出していくようすに目を見張らされました。消えた竜騎士の部屋子として働くうちに、誰も守ってくれない世界で自然と自分を自分で鼓舞するうちに、本来の性格が表れたのかもしれません。竜に乗り、「ジャ」という薬を使い、自分のなすべきことを必死でこなしていく。二のおばがミアに教育してくれたことが生きてくる。魔女たちとのやりとりも興味深かった。出自に関わる人物とは本当にこれでお別れなのか?この先、王宮でどんなことが起こるのか?ミアがここで生きようと決めたこと、喝采を贈ります。

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柏葉幸子さんの本は10作以上読んできましたが、その中で一番好き!ワクワクするファンタジーの中にハラハラのミステリー要素が散りばめられていて、あっという間に読み終えました。たった一人で見知らぬ場所に連れてこられた主人公のミア。自分のことを低く見積もっている彼女だけど、すごく勇気があって自分の力で生きていける芯の強さもある。そんな彼女が王宮の中でまたどんなトラブルに巻き込まれるのか…!?続編もすぐに読んでみたい。

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1番好きな作家さんです。このシリーズは、特に好きです。柏葉先生の書かれる竜が好き。柏葉先生の書かれる竜は、崇高で神々しいのに、なんだかいじらしくて哀愁があるんです! 柏葉先生の作品は、児童文学の範疇をはるかに超えています。児童ものとあなどるなかれ、大人にも充分に読み応えのある世界が広がっています。むしろ、大人にこそ読んでほしい。子供は子供の視点でよめますが、大人は大人でなければ読めない読み方ができます。本を開いて、ぜひ柏葉ワールドの世界を冒険してみてほしい。日本独特の不思議なファンタジーの世界を存分に味わってください。

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罪人の村と呼ばれる谷底で「二のおば」に養育されて育った内気な少女ミア。
十歳になり谷から出る子として竜に呼ばれて王宮に連れて行かれ、何もわからぬまま放り出されたミアが、怯えて泣きながらも前にすすむ冒険ファンタジー。

児童書だからか非常に文章が読みやすかったし、お手本かってくらい各章ごとにちりばめられた伏線の数々が、最後には綺麗に回収されるのも読み終えて心地良い。
まだまだ子供なミアが、理不尽な展開に泣き暮らしたり、かと思えば二のおばの教育の成果かたくましく生きるために行動できたり、怒られて萎縮して怯えたと思えば、反発したり。
ミアにどんな苦難が襲いかかるのか、そしてそれをどう乗り越えるのか予想もつかなくて、ハラハラドキドキしながら読む手が止められなかった。面白かった!

シリーズの新装版だそうだけど、これはこれで一冊のまとまりがいい。
そしてその後のミアの話が続いているときいてワクワクもある。
せっかくだから新装版のシリーズ刊行を楽しみに待つか、待ちきれずに刊行済みの書籍を読むか悩んでしまうな~。

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罪人の村では10歳になると、竜に呼ばれたものだけが村を出ていく。
そしてその竜は、その子にふさわしい場所を選び、運んでいく。
竜に呼ばれるのはいつも何かに秀でた子なのに、その年呼ばれたのは、何の取り柄もないミアという女の子だった。

今まで自分で何かを選んだこともなく、何かを強く望んだこともないミアが
ある事実を竜から聞いたとたん、ハッキリとした意思を持ち始めるところに胸を打たれる。

登場人物も魅力的。
ミアに「よくみて、よくきいて、よく気がつくように」と言って大切なことを教え授けてくれた二のおば。
呪いでなんとも情けないものに姿を変えられ、さらに部屋子のミアに振り回される伝説の勇者ウスズ様。
個性豊かなたくさんの竜たち。

弱虫のまま、少しずつたくましく強くなっていくミアがとても眩しい。
刊行は2024年。
辰年にはまずこの本を勧めよう。

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切り立った崖をこえ村から出る手段はただ一つ、竜に呼ばれること。内気な十歳の少女・ミアは、竜に呼ばれ、外の世界におびえながらも村を出ることを決意する。
魔女たち竜騎士たちと出会い、数奇な運命の渦に巻き込まれて行く。

物語を読んでいる間十、ワクワクしっぱなしだった。
王宮で働き出してからのミアの成長がとても頼もしかった。
冒険物語であるのと同時に、自立の物語なのかと思った。

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加筆修正新装版のこの作品、従来版未読の私ですが、とにかく世界観とキャラクターの魅力に夢中になって読みました。これから続巻も新装版となって発行されると思うと嬉しい限り!柏葉先生が描くドラゴンが存在するクラシカルでいて、奇想天外な展開が待っているファンタジー、それに加えて佐竹美保さんの挿画。豪華です。小さな村でひっそりと自分に自信をもてずに育った少女が竜に呼ばれて王宮へ。少しずつたくましく素質を花開く少女から目が離せない。大人も楽しめる本格ファンタジーでした。

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柏葉幸子さんのファンタジー、ジュニア向けですが舞台・キャラクターの設定がしっかりされており、楽しませていただきました。
舞台設定は谷底にある「罪人の村」、但し罪人といっても殺人や窃盗ではなく、王宮の権力争いに敗れた一族の残党が住む村でうらぶれた感がなく、誇りを旨に抱いている感がきちんと伝わりとても良かったです。
切り立った崖に阻まれた村から出るには、10歳になり竜に呼ばれること。
村の子供達は竜に呼ばれることを望み、親たちも子どもたちに期待を寄せ、そのためにしっかりと育てている。
実の母に捨てられたミアはおばに育てられているが、引っ込み思案で格別な能力もないと、彼女自身も村人たちも思っていた。
なので、ミアがりゅうに呼ばれた時、ミアも村人も、なぜ、ミアが・・・と驚く。
ただ、おばだけがミアの才能を信じ、しっかりとしつけ、育て、その日の準備を整えていた。
村を出て、王宮に運ばれたミアは、姿の見えない竜騎士の部屋子として働くことになり・・・
自分は何も出来ない、と思っていたミアが、成長していく過程がとてもよく描かれ、おばの想いとおばの過去を知る話も良かったです。
自分を捨てた母との再会を超え、ミアが大きく成長する様子、きっと子どもたちもワクワクしながら読んでくれると思います。
シリーズの続きを楽しみにしたいです。

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ひとりぼっちで肩身もせまいミアを支えてくれるのは、おばの教え。

自分の目で見て、自分の頭で考えて、今の自分にできることを探すこと。
心細さの真っ只中でもこれが実行できるって、かなりたくましいと思うんだけど、ミアはそのことに気づいていない。

なかば強引に背中を押されるように大冒険へ飛び出し、やがて王宮を揺るがす事件に巻きこまれていく。

様々な出会いを通して、自分の意志で歩き、他人のために走りだせるようになっていくミアを見ると、冒頭で村から出たくないと泣いていたあのミアはもういないのだな、となんだかとても長い旅をともにしたような感覚になっていた。

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