言葉の風景、哲学のレンズ

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刊行日 2023/11/07 | 掲載終了日 2023/11/07

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内容紹介

「紀伊國屋じんぶん大賞2023」第2位『言葉の展望台』著者が、言葉のコミュニケーションのモヤモヤを描くエッセイ集!

言葉のコミュニケーションは、希望と切実さと複雑さに満ちている。


「痛み」を伝える言葉、webの中の私の「言葉だけの場所」、「どういたしまして」の可愛さ、当事者視点からの語りかた、「からかい」が起きる場面、メタファーが見せてくれるもの、定義することへの懐疑、カミングアウトの意味とその先……。

身のまわりで、そして社会状況の中で日々起きている言葉とコミュニケーションの問題を、哲学のレンズを通してとらえ、平易な言葉でその本質を探るエッセイ集です。

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【「はじめに」より 】
さまざまな哲学の概念や理論はそれぞれが一個のレンズで、このレンズを使って見た風景と、別のレンズを使って見た風景と、その両方を通した風景はすべて違っているかもしれないし、そのどれかが正しいわけではないかもしれない。でもいろいろなレンズを通してみることで、裸眼で見たのとは違う風景の可能性に気づき、新しい仕方で物事を理解したり語ったりしていくきっかけになるかもしれない。

【 目次 】
・痛みを伝える
・言葉だけの場所
・「どういたしまして!」の正体
・該当せず /からかいの輪のなかで
・たった一言でこんなにもずるい
・給料日だね!
・言葉のフィールド /カミングアウト
・ぐねぐねと進む
・安全な場所――『作りたい女と食べたい女』
・命題を背負う
・一緒に生きていくために

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著者/三木那由他(みき・なゆた)
1985年、神奈川県生まれ。2013年、京都大学大学院文学研究科博士課程指導認定退学。2015年、博士(文学)。現在、大阪大学大学院人文学研究科講師。著書に『話し手の意味の心理性と公共性』(勁草書房)、『グライス 理性の哲学――コミュニケーションから形而上学まで』(勁草書房)、『言葉の展望台』(講談社)、『会話を哲学する』(光文社新書、「新書大賞2023」第20位)などがある。

「紀伊國屋じんぶん大賞2023」第2位『言葉の展望台』著者が、言葉のコミュニケーションのモヤモヤを描くエッセイ集!

言葉のコミュニケーションは、希望と切実さと複雑さに満ちている。


「痛み」を伝える言葉、webの中の私の「言葉だけの場所」、「どういたしまして」の可愛さ、当事者視点からの語りかた、「からかい」が起きる場面、メタファーが見せてくれるもの、定義することへの懐疑、カミングアウトの意味とその先……...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
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○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

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著者・担当編集ともに楽しみにお待ちしております。

※発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなどNetGalley以外の外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください。

ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。

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作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 出版営業局>まで直接お問合せをお願いいたします。
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出版情報

ISBN 9784065336809
本体価格 ¥1,300 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

人間は、人や物事に対して、自分が見たいように見ている部分があると思う。
特に、自分の感覚と違うと感じたことに、良い方向ではない違和感を感じやすいのではないか。
ただ、その根本的な見方を変えるだけで、曇っていた景色が一変する。
本作は、そんな物事の景色がクリアになる、レンズのかけ方を、丁寧に柔らかに語られている。
哲学を通して見る、私たちの日常は、新しい発見や、幸せを見出す考えがあふれている。
人生において、とても大切な自分のレンズの磨き方を教えていただきました。

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著者が気になった言葉から始まる哲学とでもいいましょうか。
私たちはコミュニケーションツールとして言葉を使っているが、
果たして自分の考えや感情を正確に言葉にし、
相手の言葉を相手の意図通りに受けてれているだろうか。
「これってこういう側面もあるよね」と著者が問わず語り的に綴っている哲学エッセイ。
少し難しい部分もあるが、取り上げている言葉は誰の日常でもあることだと思う。
特に「どういたしまして」の回は、楽しく拝読した。

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