ネコとカレーライス2

ビリヤニとガンジスの朝焼け

この作品は、現在アーカイブされています。

ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。

出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。

1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのEメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2024/01/19 | 掲載終了日 2024/01/20

ぜひ次のハッシュタグを付けてSNS等へご投稿ください:#ネコとカレーライス② #NetGalleyJP


内容紹介

楽しいという気持ちは

きっといつでも

最強の武器になる。

☆ ☆ ☆

【ゲラを読まれる方へ大切なお願い】

・校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合があります。

・レビューなどでのネタバレ行為はネットギャリーのみならず、外部サイトやSNS等の多くの方が目にする場でもお控えください。

・自分には合わない作品だった場合、今後のためにも建設的なご意見をよろしくお願いします。

※今作は作者のご厚意によって提供いただいた校了前の大切なゲラを公開をしています。

※今作にこれから出会うであろう多くの読者のためにも、ご理解の上、素敵なレビューによる応援とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

☆ ☆ ☆

【あらすじ】

カレー店「ネコとカレーライス」をささやかながら運営中の松本と中村。

ある日、スパイス開発の仕事で中村がインドから、

カレー予備校の後輩たちのサポートで松本が恩師の坂本から、それぞれ声をかけられる。

期間は約2週間。その間お店をどうするかと悩む2人の前に、久々に「不思議な白いネコ」が現れた。

その瞬間、店が大変なことに……!

天から強制的に与えられたような2週間の休店期間。

インドと東京の2か所に分かれた彼らの新たな課題は「僕たちのビリヤニ」を作ること!?

2022年、小説作品で初めて『カレー・オブ・ザ・イヤー』企画部門を受賞した人気作、待望の第2弾!


【目次】

プロローグ

第1章 カレーと器と再会と、

インド編①~恋のまぼろしのバラナシ~

第2章 はじまりはビリヤニと

インド編②~古都にふく風を追いかけて~

第3章 今日のビリヤニ、あの日のビリヤニ

インド編③~ガンジスの歌と秘密の想い~

第4章 つながりのカルダモン珈琲

インド編④~ひとりのための、ひとつの味~

第5章 勝負のカトゥレット

インド編⑤~I LOVE SPICE~

第6章 僕たちのビリヤニ

インド編⑥~新しい味はいつだって~

第7章 いつか出会う味

インド編⑦~バラナシの風に吹かれて~

エピローグ


楽しいという気持ちは

きっといつでも

最強の武器になる。

☆ ☆ ☆

【ゲラを読まれる方へ大切なお願い】

・校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合があります。

・レビューなどでのネタバレ行為はネットギャリーのみならず、外部サイトやSNS等の多くの方が目にする場でもお控えください。

・自分には合わない作品だった場合、今後のためにも建設的なご意見をよろしくお願いします。 ...


出版社からの備考・コメント

【書店員様へご案内】

◎拡材や新刊配本のお申込みにつきましては、
【マイクロマガジン社 販売営業部】までお問い合わせいただけますと幸いです。

件名に「ことのは文庫 1月新刊の注文」と明記の上、
「番線 or 番線情報」「書店名」「ご発注者様名」をご記載いただき
【hanbai-bceigyou@microgroup.co.jp】までメールにてご連絡くださいませ。

※受注状況によってはご希望数より調整が入る可能性がございます。予めご了承ください。
※価格は予価です。

◎こちらの新刊タイトルのお申し込み締め切りは2023年12月7日迄承っております。

【書店員様へご案内】

◎拡材や新刊配本のお申込みにつきましては、
【マイクロマガジン社 販売営業部】までお問い合わせいただけますと幸いです。

件名に「ことのは文庫 1月新刊の注文」と明記の上、
「番線 or 番線情報」「書店名」「ご発注者様名」をご記載いただき
【hanbai-bceigyou@microgroup.co.jp】までメールにてご連絡くださいませ。

※受注状況...


おすすめコメント

◆舞台は「インド(バラナシ)」と「東京(南青山)」の2か所に!

スパイス開発の仕事で急遽インドへ飛んだ中村と、南青山にあるカレー予備校で後輩たちの面倒を見ることになった松本。

2週間限定、別々の地でお互いが真剣に「ビリヤニ」「スパイス」「自分たちの問題」に向き合う二人の「青春の懊悩ときらめき」が今回も炸裂します!


◆今回のメイン料理は「ビリヤニ」。今大人気のスパイス料理に絡む人間模様が胸を打つ。

今回のカレー予備校における「ビリヤニ製作チーム」の3人も、前回の松本たち5人チームと同じく、問題をたっぷり抱えた曲者ぞろい。

彼らを、少し先輩格になった前回の「究極のミールス探求チーム」が見守り、また自らも試行錯誤しつつ、「僕たちのビリヤニ」を作り上げていきます。

チーム内外での真剣だからこそのぶつかり合い、紆余曲折ののちに彼らが出した素晴らしい結果に、心も(お腹も?)満たされます。


◆舞台は「インド(バラナシ)」と「東京(南青山)」の2か所に!

スパイス開発の仕事で急遽インドへ飛んだ中村と、南青山にあるカレー予備校で後輩たちの面倒を見ることになった松本。

2週間限定、別々の地でお互いが真剣に「ビリヤニ」「スパイス」「自分たちの問題」に向き合う二人の「青春の懊悩ときらめき」が今回も炸裂します!


◆今回のメイン料理は「ビリヤニ」。今大人気のスパイス料理に絡む人間模様が胸を打...


販促プラン

あなたの【おすすめコメント】大募集!!

拡材に使わせていただきます!


①応援レビューを拡材(帯またはPOP)やECサイトに使用させていただきます!


期間内にいただい応援レビューを、拡材に使用させていただく場合があります。

掲載文字数に制限がありますので、一部抜粋の上、整理した文面になります。

書籍オビに採用された方にはサイン本を1冊進呈します。

※掲載時には事前にご連絡・確認をいたします。

※サイン本の発送は国内に限らせていただきます。

※出版社にメールアドレスを開示設定されていない場合は、送付先の確認のご連絡ができかねますのでご注意ください。


《拡材用の応援レビュー募集期間》

~2023年12月8日(金)午前10時


②応援レビューを特設サイトで紹介します!


期間内にいただいた応援レビューは、刊行時に公開する予定の作品特設サイトのレビュー紹介欄にて掲載する場合がございます。

※レビュアー様のお名前も併せて掲載させていただきたい場合は、事前にご連絡いたします。


《特設サイト応援レビュー募集期間》

~2023年12月8日(金)午前10時


作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は、

恐れ入りますが『マイクロマガジン社 販売部』まで直接お問合せをお願い致します。

あなたの【おすすめコメント】大募集!!

拡材に使わせていただきます!


①応援レビューを拡材(帯またはPOP)やECサイトに使用させていただきます!


期間内にいただい応援レビューを、拡材に使用させていただく場合があります。

掲載文字数に制限がありますので、一部抜粋の上、整理した文面になります。

書籍オビに採用された方にはサイン本を1冊進呈します。

※掲載時には事前にご連絡・確認をいたしま...



NetGalley会員レビュー

今回もスパイスの香りが漂ってきそうな美味しいものばかりでお腹が鳴りそうです。
インドに向かった中村さん。そこでお世話になるアンジェリーナの勘違いな恋の行方が爽やかな結末で微笑ましかったです。猫のキャラメルも恋のお手伝いでかわいい。
このお話に登場する人たちは、美味しいものを作るのが好きで、でも気負わす自由でそこが読んでいて気持ちがいいです。発想ものびやかで楽しい。
美味しいものを食べて笑顔になれるのはとても幸せなこと。
「ネコとカレーライス」のお店では笑顔がどんどん増えていきそうですね。ビリヤニ食べたいなぁ。

このレビューは参考になりましたか?

ページをめくる度にフワッと薫ってきそうなスパイスと美味しそうなビリヤニが頭から離れません!!

特別だった事がいつのまにか当たり前の日常になる。それも悪いことじゃないけれど、大事なことは何だったのか、大切にしたいものはどれだったのか?
そんな事を思い出させてくれました。
『好き』な気持ちが仲間を呼び、人を成長させる。好きなものともう一度向き合うきっかけになる1冊。

このレビューは参考になりましたか?

本当にみんな料理、スパイスが好きなんだなぁ。文の端々からその想いが滲み出てくる。更に、「おいしい」とはその瞬間の味覚ではない、それだけ難しいものなのか、と頷いた。

松本の独り語りで進む日本編。謙虚な性格もあるだろうが、松本はもっと自己肯定感を持ってもいいのに。でもそれだけに、独り語りから彼の内面が浮き彫りにされていく。味とは何かという道を極めようとする姿勢に加え、今回は任されたグループの3人への様々な気付き、迷い、工夫などなど。その中で、人に目を向け交わろうと変わっていく、更にそれを「楽しい」と言えた松本が頼もしく思えた。

インド編はアンジェリーの独り語りで進む。アンジェリーのぬぐいきれない違和感。それは誰でも抱くが口にする者は少なく、それを自然に受けとめる中村のような人は更に少ないだろう。それだけ懐の大きな中村を巡るアンジェリー一家の面々には笑わせてもらった。たくさんの羨ましさと共に。そして、「料理、楽しい?」に「うん」と答える中村もまた変わったのなだな、と実感した。

「インド・ジャパン・カルチャーエクスチェンジ」が終わり、最終日を待たずに去る中村。「わからない」と言うことは、これから見えてくると言うこと。それがわかったから、優柔不断の彼だからこそ、爽やかな気持ちで立ち去れたのだろう。

そして再会。これからは、「客」に美味しさを丁寧に届けることを更に意識していくだろう。この2週間は、料理の向こうにいる「人」を見るためにあったのだろうから。
これからの2人の歩み、白ネコが導く先が楽しみだ。

料理の向こうに人を見ること、それは料理を丁寧につくること。それは、海を隔てていても2人が共にたどりついたゴールであって、それはスタート地点。

このレビューは参考になりましたか?

最初から最後まで美味しそうなカレーの香りが漂い、カレーが食べたくなる。
インドに行った中村と東京の松本。彼らの課題はビリヤニを作ること。
それにしてもインドに行っても猫との縁により家族に溶け込むことの早さといったら、感心してしまうほどだ。レシピを教えてもらうのではなく、おばあちゃんのレシピを上書きしていくというところがとても心に残った。

「好き」を追求していくということとは実はとても難しい。
好きすぎて続けられないという思いもとても分かる。だからこそ二人が「好き」を追求し続ける姿が眩しい。
どの料理もとても美味しそうだ。二人が二週間で得た知識や思いを込め作り上げるカレーが食べたくてたまらない。

このレビューは参考になりましたか?

飲食店が2週間の休業を余儀なくされることは死活問題!
だけど共同経営者のひとり中村はスパイスを極めるべく旅立ち、もうひとりの松本は母校のカレー専門学校の短期講師の仕事を得るという、逆境を好機に向かわせる幸運。
そんなふたりがそれぞれに紆余曲折を経て再びタッグを組んだら、最高のビリヤニが出来上がることは想像に難くなく、実際に店舗があるのならぜひに食してみたいと思わずにはいられない!

このレビューは参考になりましたか?

爽やかで読んでいて心地が良い文章でした。たった二週間の話なのに、たっぷりとお腹も心も満たされました。
インド側のパワフルな面々と、日本側の静かな闘志が織り成すハーモニーが清々しく感じました。
失礼ながら1巻をまだ読んでいませんが十分に楽しめました。

このレビューは参考になりましたか?

設備の不具合で急遽、時間があいた「ネコとカレーライス」の二人。一人はインドへ、一人は東京に残り過ごし得たものは・・・。
夢を叶えつつも日常となりつつあることに無意識ながら違和感を感じ始めていた中で原点に立ち返る大切さを芳醇且つ刺激的な香りのスパイスとともに教えてくれます。またカレー(日本でいうところの)やビリヤニに様々な種類風味があるのと同様に、関わる人それぞれに思いの強さがあり、それを無理矢理まとめたり、早急に答えを出す必要はないことを指し示してくれるかのよう。
穏やか且つ刺激的な香りに包まれ再スタートをきる準備の物語。

このレビューは参考になりましたか?

カレー予備校を卒業して5年後の物語。アクシデント発生で『ネコとカレーライス』は2週間の休業に。中村は単身インドへ。松本はカレー予備校のアシスタントとなり『ビリヤニ』グループに加わる事に。ビリヤニ!!私も大好物だ。指導方法に悩む松本だが少しずつ関係が出来ていくのと並行して『彼らのビリヤニ』も見え始めてくる。良い食材、最高の料理人がいれば美味しい料理は出来る。でも作る人の想いが込められた料理に勝るものは無い。2人のゆっくりだが確実に成長していく姿に勇気を貰える。

このレビューは参考になりましたか?

いきなりのトラブルで、お店に営業ができない2人!バラバラに活動することになって、2軸で話が進んでいくので、まとめて読む時間がなかったので、場合によってはあれれ?となる時もありましたが、二人がそれぞれに場所で新たな出会いを経て成長していく様子が、とても好ましく思えました。その経験を次にどのように活かしていくのか、続編が楽しみです。

このレビューは参考になりましたか?

東京でカレー店「ネコとカレーライス」を営む男二人、中村と松本の物語の2冊目です。あるアクシデントで水浸しになり店舗が使えなくなった二人は止むを得ず二週間をそれぞれ別々に過ごす。中村はインドの料理好きな家庭を訪ね、松本は嘗て学んだ料理学校で後輩達と共に「ビリヤニ」の開発に取り組むのだった。読んでいて困難はあっても二人の料理を愛し真摯に向き合って心の底から楽しむ気持ちが伝わってきましたね。料理を通じて学び経験を深めて困難を克服して成長し人間関係もより良くなる姿に感動が込み上げましたね。

このレビューは参考になりましたか?