依存のトリセツ
加藤宣行
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刊行日 2023/11/24 | 掲載終了日 未設定
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内容紹介
依存には「いい依存」と「悪い依存」があります。「いい依存」ができれば、それはむしろ、生きる力に。依存の仕組みや、依存との付き合い方を伝授します!
~「はじめに」より~
人に頼る、頼られるってよいことです。なぜなら、人間はひとりでは生きていけない、社会的な生きものだから。頼りになる人がいる、だれかに頼りにしてもらっているという気持ちは、人を強く、前向きにしてくれます。
そのような気持ちになると、なにかにチャレンジしようと思ったり、自分ひとりではできないことができるようになったりします。
それは人だけでなく、ものについても同じことがいえるかもしれません。わたしたちの生活を、便利で豊かにしてくれるものってたくさんありますよね。それを使うことで楽になる。それがあるだけで心強く思うことができる。かけがえのないパートナーともいえるでしょう。
でも、こまったことも起きてきます。あまりにそれが好きすぎたり、頼りすぎたりすると、それがないと、いてもたってもいられなくなってしまう。ひとりじめしようとしたり、ほかのことに気がまわらなくなったり、自分の健康や生活をそこなったり……。
そうなってしまうと、本当に大切なこと、もの、人を見失ってしまうかもしれません。
そうならないようにするためにはどうしたらよいのでしょう? 今、あなたが手に取っているこの本「依存のトリセツ」が、あなたといっしょに考え、答えに導いてくれることでしょう。
●監修:加藤宣行(カトウノブユキ)
筑波大学附属小学校道徳専科・担任。筑波大学講師。日本道徳基礎教育学会事務局長。KTO道徳授業研究会副代表。光文書院道徳教科書「ゆたかな心」監修。
●目次
はじめに
1章 いろんな依存を見つけよう!
2章 依存の体験談を聞いてみよう!
3章 人を支える? 人の足を引っぱる? 人への依存
4章 依存をコントロールしてパワーにかえる!
おすすめコメント
学校でもご家庭でもご活用いただける内容です。
80ページと大満足のボリューム。抜粋してご紹介します。
学校でもご家庭でもご活用いただける内容です。
80ページと大満足のボリューム。抜粋してご紹介します。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784577051443 |
本体価格 | ¥4,500 (JPY) |
ページ数 | 80 |
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NetGalley会員レビュー
気がつけばついついスマホを触っちゃう。明日の準備を親にしてもらう。大好きなアイドルの笑顔に元気をもらう。ぬいぐるみと一緒じゃないと眠れない。
依存ってなんだろう?依存するって悪いこと?きっと誰でも何かに依存して生きていく。だからこそ依存について分かりやすく教えてくれるこの本を子供たちに読んでもらいたい。
依存と聞くと悪いイメージが先行しますが、夢中と聞くと素敵なイメージが先行します。夢中をいい依存とするなら、悪い依存といい依存の境目はどこなのか。
「依存が絶対悪」というような「0か100か」ではなく、この本を読んで依存を自身のブーストに変えられるように見直してもらえたらな、と思いました。
ただ、この本の主人公のように、「依存と気が付かない」という人は多いと思います。この本を読んで自分の時間の使い方を今一度見直し、自分は依存しているものがあるのか否か、何に依存しているのか、それはいいのか悪いものなのか……少しだけでも周りの人と話し合えたらと思いました。