忍鳥摩季の紳士的な推理

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刊行日 2024/04/15 | 掲載終了日 未設定

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内容紹介

アガサ・クリスティー賞作家が贈る驚愕の特殊設定ミステリー

超常現象を利用して起きる殺人事件を”ちょっと頼りない”女の子が解決する!


・あらすじ

忍鳥摩季は世の中で起きる超常現象を調査する専門家。一見、ちょっと頼りない彼女が、世の中で起きる超常現象を利用した殺人事件を解決していくのだが、なぜか謎解きになると摩季の態度は一変してしまう・・・・・・。彼女の背後にいる謎の「先生」とは!? 世にも奇妙な超常現象の世界を描く特殊設定ミステリー。


・著者プロフィール

穂波了(ホナミリョウ)

1980年千葉県生まれ。2019年、謎の致死性ウイルスが題材のパンデミック小説『月の落とし子』で第9回アガサ・クリスティー賞を受賞してデビュー。近刊に『売国のテロル』(早川書房)、『裏切りのギフト』などがある。

アガサ・クリスティー賞作家が贈る驚愕の特殊設定ミステリー

超常現象を利用して起きる殺人事件を”ちょっと頼りない”女の子が解決する!


・あらすじ

忍鳥摩季は世の中で起きる超常現象を調査する専門家。一見、ちょっと頼りない彼女が、世の中で起きる超常現象を利用した殺人事件を解決していくのだが、なぜか謎解きになると摩季の態度は一変してしまう・・・・・・。彼女の背後にいる謎の「先生」とは!? 世にも奇妙な超常現...


出版社からの備考・コメント

※発売前作品のため、読書メーターやブクログなど外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください。
※書影は仮のものです。
※ゲラは校了の前のデータにつき、修正が入る可能性がございます。

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出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784575247374
本体価格 ¥1,800 (JPY)
ページ数 280

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

超常現象とミステリー。なんでもアリでとっ散らかってしまうのでは….という予想に反して、可能不可能をしっかりと提示してくれて不思議な力の中で起きた事件なのに納得の推理。
主人公の摩季と先生がとても魅力的。実写化するならあの俳優さんかな〜とか頭の中で映像を浮かべながらラストまで一気に読みしました。

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珍しく、タイトルと表紙で選んだ作品。あらすじをきちんと読んでいなかったので、読み始めはちょっとびっくりした。現実には起こらないであろう現象が普通に語られていたから、理解するまでは戸惑ったが、第1話を読み終わる頃には、次の話を早く読みたくなっていた。
超常現象を利用した犯罪が企まれ、実行されてしまうが、それを解き明かしていくのが、主人公の摩季なのだが、彼女はまだ駆け出しで、そこには紳士的な推理をする「先生」と呼ばれる人物も登場する。けれど、その人物も、、、、。
人間の強い思いがどんなことを引き起こしてしまうのか、現実では起らないと信じているけど、でも怖いなと思う。

いつもなら読まない作風の小説。でも、読んで良かった。

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紳士的?タイトルを見たとき、時代錯誤かもしれませんが、一般的に女性に対して用いる言葉のチョイスでは無いな。
それがこの本に興味を持ったきっかけでした。
そうして、中身を読んでいくと1話目でなるほど、だから紳士的か。と納得すると思います。
このミステリーでは、超常現象が起きつつもそれを乗り越えてしまう謎がちゃんと描かれています。超常現象に頼るミステリーではなく、超常現象をアシストとしつつ、ちゃんと超常現象のせいでした。だけでは片付けない謎、と言えばネタバレにはならないでしょうか?
そして、この本の書き下ろしである最後の話はびっくりする真実が摩季とともに、体験できる。ぜひミステリー初心者も上級者も超常現象大好きな人も楽しんでもらえる1冊です。

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第一話で唖然とした。並の〈特殊設定ミステリ〉ではない、と。
様々な超常現象が頻繁に起こる中での事件。それは超常現象を利用した不可能殺人。摩季と〈先生〉は、奇想の極みたる超常現象の性質を読み取り、見事にトリックを暴き犯人を指名する。でも、ただそれだけでは、単なるキワモノ的発想の作品で終わってしまったろう。
推理の後に明らかになる犯人の動機。それが明らかになった瞬間、奥深くまた儚い人間ドラマに一変する様に息を呑んだ。更にその後でほのめかされる〈先生〉の謎……
短編という制約の中で、これほどの多重構造、緻密さ、そして人を描いていることに驚きを覚えた。なんと言う、変格な〈特殊設定ミステリ〉。

でもそこで留まることはない。徐々に超常現象よりも犯人の心に重点が移っていく。超常現象によることを理由に自分は無実と主張する犯人と〈先生〉との舌戦は、法的な解釈にまで及んでいく。こんなシチュエーションがありうるとは。

最終話ではそれさえも超え、人という存在の強い意志、そして心と心の結びつきが問われていく。

様々な超常現象が頻発する世界。それを使った不可能殺人に挑んでいく〈先生〉と摩季のバディ。奇想の現象下でこそ成り立つ型破りなトリック、それを2人は見抜けるのか?

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超常現象だけどミステリーですごく楽しめた。摩季と先生の関係性などキャラクターもなかなか興味深く、最後まで一気読み。不可解な現象でも謎解きがしっかりできてるところがすごい!超常現象調査が資格になっているところが面白い。

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