下の階にはツキノワグマが住んでいる

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刊行日 2024/05/20 | 掲載終了日 2024/05/10

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内容紹介

おすすめ物件あります。

築35年、動物入居可。(ただし、ペットの意味にあらず)


話題沸騰!

第11回ネット小説大賞受賞の極上もふもふ小説、待望の書籍化!!


☆ ☆ ☆

【ゲラを読まれる方へ大切なお願い】

・校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合があります。

・レビューなどでのネタバレ行為はネットギャリーのみならず、外部サイトやSNS等の多くの方が目にする場でもお控えください。

・本文に対するご指摘などは「コメント」にてお願いします。

・自分には合わない作品だった場合、今後のためにも建設的なご意見をよろしくお願いします。

※今作は作者のご厚意によって提供いただいた校了前の大切なゲラを公開をしています。

※今作にこれから出会うであろう多くの読者のためにも、ご理解の上、素敵なレビューによる応援とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

☆ ☆ ☆


【あらすじ】

住んでいた賃貸マンションで火事があり、

急遽引っ越すことになった頑張り屋の社会人・ゆり子が紹介されたのは、「築35年・動物入居可能」の物件だった。

階下に住むのは、胸の三日月模様が印象的な、人(?)の好いツキノワグマ。

誰かとコーヒーを飲むのが大好きで、はちみつケーキが大好きで、ヒグマさんのビールが大好きで、お鍋が大好きで、冬眠の前にはクリスマス・お正月・バレンタインの贈り物などを一通り済ませてから眠りにつく。

そんなのんびりとしたクマと日々を過ごすうち、ゆり子の少し疲れた心は優しくほぐされていく。

そして彼女はいつしか、ずっと背を向けていた母と向き合ってみようと自然と思えるようになり――。


【目次】

《第1章・はじめましての一年目》

雨の日、散歩に誘われる

春の引っ越し

夏の終わりのお誘い

秋の散歩はちょっとそこまで

月夜の散歩は乙なものである

お鍋の買い出しに行く

物足りない冬

実家に行ってみる

春はお花見弁当を

一年前に送ったクマのおばあちゃんへの手紙


《第2章・マンションで過ごす二年目》

仕事帰りのコンビニで

夏のお出かけは手土産を持って

夏の終わりの買い物帰り

読書の秋……の前に母の言葉

三毛猫のお店の試食会

冬の海は寒い

朝の喫茶店は素敵な気配

一人暮らしの風邪はつらい

一人で過ごすはずだった大晦日

春が来たので

旅行が決まってから送ったクマのおばあちゃんへの手紙


《番外編》

三毛猫が定食屋を継いだ理由


◆著者について

鞠目(まりめ)

3,000〜6,000文字程度の短編を週1回ペースで「小説家になろう」に投稿中。

得意なジャンルは純文学、ホラー。

本作『下の階にはツキノワグマが住んでいる』にて第11回ネット小説大賞受賞。


◆イラストレーターについて

水川雅也(みずかわ・まさや)

1995年生まれ。岡山県出身。

TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」イラスト、大江千里 「LETTER TO N.Y.」ジャケット他、書籍・広告のイラストなど幅広く手掛けている。


おすすめ物件あります。

築35年、動物入居可。(ただし、ペットの意味にあらず)


話題沸騰!

第11回ネット小説大賞受賞の極上もふもふ小説、待望の書籍化!!


☆ ☆ ☆

【ゲラを読まれる方へ大切なお願い】

・校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合があります。

・レビューなどでのネタバレ行為はネットギャリーのみならず、外部サイトやSNS等の多くの方が目にする場でもお控...


出版社からの備考・コメント

【書店員様へご案内】

◎拡材や新刊配本のお申込みにつきましては、
【マイクロマガジン社 販売営業部】までお問い合わせいただけますと幸いです。

件名に「ことのは文庫 5月新刊の注文」と明記の上、
「番線 or 番線情報」「書店名」「ご発注者様名」をご記載いただき
【hanbai-bceigyou@microgroup.co.jp】までメールにてご連絡くださいませ。

※受注状況によってはご希望数より調整が入る可能性がございます。予めご了承ください。
※価格は予価です。

◎こちらの新刊タイトルのお申し込み締め切りは2024年4月11日迄承っております。

【書店員様へご案内】

◎拡材や新刊配本のお申込みにつきましては、
【マイクロマガジン社 販売営業部】までお問い合わせいただけますと幸いです。

件名に「ことのは文庫 5月新刊の注文」と明記の上、
「番線 or 番線情報」「書店名」「ご発注者様名」をご記載いただき
【hanbai-bceigyou@microgroup.co.jp】までメールにてご連絡くださいませ。

※受注状況...


おすすめコメント

★クマさんに心がほぐされる、「かわいいがすぎる」ほのぼのヒューマン(?)ドラマ。

人間と動物が織りなす、ふんわりとした幸せな世界観がとにかく魅力的。

クマの造形がとにかくかわいく&優しく、絶妙かつ絶対的な癒しの存在として作品をしっかりとまとめ上げています。


★母娘の葛藤をも癒す「本当にあったらいいのに」と思わせる、「一人と一匹の関係性」の妙。

クマとのなにげない日常のやりとりを通して、自然と心が癒され、問題に向き合う力を取り戻していく主人公・ゆり子の姿に勇気づけられるととともに、家族との距離感の取り方で傷ついた経験のある方の心をつかんで離さない魅力があります。

「悲しいから泣く」というよりも「癒されたり温かい気持ちになって泣く」という気持ちを読者に抱かせる、

疲れた大人の心に染み入り、優しく泣かせるハーブティーのような物語です。

★クマさんに心がほぐされる、「かわいいがすぎる」ほのぼのヒューマン(?)ドラマ。

人間と動物が織りなす、ふんわりとした幸せな世界観がとにかく魅力的。

クマの造形がとにかくかわいく&優しく、絶妙かつ絶対的な癒しの存在として作品をしっかりとまとめ上げています。


★母娘の葛藤をも癒す「本当にあったらいいのに」と思わせる、「一人と一匹の関係性」の妙。

クマとのなにげない日常のやりとりを通して、自然...


販促プラン

あなたの【おすすめコメント】大募集!!

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掲載文字数に制限がありますので、一部抜粋の上、整理した文面になります。

書籍オビに採用された方にはサイン本を1冊進呈します。

※掲載時には事前にご連絡・確認をいたします。

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※出版社にメールアドレスを開示設定されていない場合は、送付先の確認のご連絡ができかねますのでご注意ください。

《拡材用の応援レビュー募集期間》

~2024年4月10日(水)午前10時


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《特設サイト応援レビュー募集期間》

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期間内にいただい応援レビューを、拡材に使用させていただく場合があります。

掲載文字数に制限がありますので、一部抜粋の上、整理した文面になります。

書籍オビに採用された方にはサイン本を1冊進呈します。

※掲載時には事前にご連絡・確認をいたしま...


出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784867165744
本体価格 ¥720 (JPY)
ページ数 288

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

住んでいた賃貸マンションで火事があり、急遽引っ越したゆり子。
引越し先は「築35年・動物入居可能」の物件だった。

階下に住むのはツキノワグマさん。
クマさんのもふもふとした毛並みと、分かりやすすぎる感情表現が可愛すぎてたまりません。クマさんが淹れてくれる美味しそうなコーヒー、一緒に食べる料理が全部美味しそうです。クマさんだけでなく三毛猫さんやキツネさん、ゴリラさんや馬さんなども登場し人間と動物という垣根なんて存在しない世界です。クマさんがおばあちゃんから聞いた昔話もとても良かったです。読んでいるとずっと頭のなかで「森のくまさん」が流れてきて、とても楽しすぎて一気読みしました。アニメになったらきっと楽しいでしょうね。
ちょっと切ないのは冬の間クマさんが冬眠してしまうことです。だからこそ春の訪れを待つゆり子もまた可愛いです。

動物たちとの絵本のような生活がずっと描かれるのかと思いきや、ゆり子が避けてきた母親との関係が描かれるところはとても現実的です。でもクマさんと過ごす日々を通してゆり子の感情が変化していきます。時間の経過とともに変わっていく風景や感情があるなかで、変わらずにいるものがあれば安心できるということの大切さが伝わってきます。

強くて優しいクマさんの住むこのマンションは超優良物件です!
私もここでのんびり暮らし三毛猫さんの定食屋さんに通いながら、ゆり子とクマさんのこれからの日々をそっと見守りたいです。
この世界観にとても癒されました。ありがとうございました。

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クマや三毛猫、キツネ、いろんな動物たちと人が住んでいることが当たり前で普通の日常。ゆり子さんはツキノワグマとすぐに仲良くなって毎日が楽しそう。二人とも食べることが大好きだから食事の風景は美味しそうで温かくて読んでいて幸せな気分になりました。クマのいる日々に馴染んでしまって冬眠するときのゆり子さんの寂しさに共感して、あぁ早く春にならないかな、と心待ちになりました。三毛猫とキツネとゆり子さんの女子会みたいな会合が楽しそうでいいな、と思いました。クマのおばあちゃんもきっとゆり子さんを気に入りそうですね。特別なことは何もなくてもクマと過ごす毎日は宝物だな、と思います。

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人間と動物が共存する絵本のような世界観のお話で、心がとても癒されました。ひとつひとつのエピソードも程よい長さで、たくさんの読者に愛されそうな物語だと予感しました。クマさんと美味しいものを食べて、時には一緒におでかけするのんびりとした日々の物語ですが、どのエピソードからもゆり子の幸せな顔を想像してしまい、読んでいる私も微笑ましくなりました。ゆり子とクマさんの日常、もっともっと見てみたい!

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築35年の動物可マンションに入居したゆり子(人間)が、階下のクマ(熊)との平凡な日常の交流を通し、種族や考え方の違いに折り合いを付けて共存していく、ハートフルクリーチャードラマ。

人間用・クマ用と分かれているものもありながらも、境界線が曖昧なものも多く、逆にそこに自然な流れを感じて、誰(特定の種族)にも支配されていない優しい世界観にとても癒やされた。
動物と共存する世界を描いた作品は多々あるが、本来の性質を残しつつも完全に思考が人間になっている所に違いを感じた。二足歩行で人間の言葉を話し、悪い事をするなら凶暴(動物的)に何かを壊したり、とステレオタイプなものになりがちだが、しっかりぶっ飛んだヤケクソの放火をしてきたり、枠におさまらない発想がひたすら面白くて最高だった。

ツキノワグマとヒグマとシロクマの違いや、色んな動物たちの細かな習性の違いが見られる所もオススメポイント。
レーベルの特色である美味しい料理は勿論、四季折々の世界の美しさと、交流の大切さが詰まった温かい作品。

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なんだこれは(褒め言葉)
クマめっちゃ喋る!と思っていのも束の間今度はカワウソと鰹が戦い鰹が部屋に火を放ち部屋が火事になるという衝撃。
なんだこれは(2回目)。
こちらの常識を置いてけぼりにしたまま進む不思議世界のストーリーに一気に引き込まれました。
基本的にはクマさんとゆり子のほのぼのした日常が描かれる優しい世界ですが、クマという種族故に冬眠という一時的なお別れに少し切なさも感じます。
何かある度に「やったー!」と素直に喜びを表現するクマさん、可愛いね。
種族を超えた愛は芽生えるのか?そしてクマさんのおばあちゃんと会う話も見て見たかったです。

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ありのままの自然を楽しめる。生きるということは嬉しいことと知っている。それは獣たちの感覚。そして、言葉を話し共に生活する動物達から、ゆり子ら人間達が共有させてもらったもの。そんなある町の片隅での、目立たないからこそ大切にしたい物語。

ゆり子とクマの楽しさがが目に浮かぶ。文字を読んでいるだけで。リスの親子を肩に乗せたクマ。落ちてくる紅葉を空中キャッチしようと頑張って踊りまくるクマ。季節の移り変わりを体と心で楽しんでいく2人。その姿が、表情が、読む心にはっきりと映ってくる。

そんな時間を充分にすごしたからこそ、哀しみに満ちた過ぎ去った時間をゆり子は否定せず、「大丈夫」と本心から言えたのだ。きっと。

そして2年目。春。ゆり子とクマの関係が変わっている?言葉は少なかった分、楽しみをひたすら分かち合ってきた2人。クマが冬眠から目覚めてからの2年目は、ゆり子とクマの会話を介して季節が過ぎてゆく。

それはとても大切な変化。言葉を必要としない幸せは、そこに留まっていてくれる。前に向かう幸せは、言葉を交わす中で生まれていく。
だから、クマは無理をしてでも冬眠から目覚めた。一年の始まりに「あけましておめでとう」を言うために。

そして春。3年目が始まった。この1年はどうなるか、ゆり子とクマの人生の先輩は知っている。

マンションの上と下に暮らす人間とクマが感じる、移りゆく季節がもたらすたくさんの幸せ。そのお裾分けをもらえる物語。読み終わった後には、2人のこれからを心のまなこに描ける物語。

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主人公のゆり子はとある事情で五年程住んでいた賃貸マンションから引越しすることになりました。
引越し先は築三十五年、四階建てで、動物入居可能なマンションの二階。そして、下の階にはツキノワグマが住んでいます。
危険ではないかと心配する不動産屋さんをよそに、ゆり子は楽しそうだと入居を即決するのでした。

本作の魅力は多くありますが、何と言っても素晴らしいのはその世界観だと思います。
言葉を話す動物たちと人間が当たり前のように共存するこの作品は、全編が穏やかな優しさに包まれているのです。
個性的な登場人物(動物)たちと、読むだけで食べたくなってしまうおいしそうな食べ物たち、そして底抜けに明るく優しいクマの存在。
ゆり子の視点を通して、現代社会を生きる読み手の私たちも癒されていく、そんな作品です。

日常生活に疲れているあなたに是非読んでほしい。
ゆるりとふわりとした世界で流れる穏やかで優しいストーリーの数々、全力でおすすめします。

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ゆり子さんが引越ししてすぐに1階のお部屋にご挨拶へ行ったら、そこに住んでいたのはツキノワグマ。なぜだかすぐに仲良くなって「クマ」「ゆり子さん」と呼び合うようになりました。

 ゆり子さんは、これまでお母さんと上手く行っていなかったのだけど、クマさんと仲良くなってからは、ちょっと考え方が変わったみたいです。クマさんがとってもいい人(クマ)だから、その影響を受けたのかしら?

 クマさんは、愛されキャラなのは、彼がとっても優しいし素直だからなんだろうなぁ。彼が時々書くおばあちゃんへの手紙がとっても可愛らしくてね、こんな孫がいたらおばあちゃんは幸せだわね。


 ゆり子さんはクマさんのことを大好きなんだけど、実はそれ以上の存在だって気がつかないのは何故なのかしら?クマさんが冬眠してる間中、「でも、何か足りない」って思ってるのにねぇ。
 ゆり子さんとクマさんは、これからどうなっていくのかなぁ?数年後には一緒に暮らすようになるのかしら?

 ゆり子さんが住む町は、このクマさんだけでなく、三毛猫さんの食堂とか、古紙回収をしているヤギさんや、荷物を配達している黒猫さんとか、いろんな動物がいて、みんな仲良く暮らしているんです。
 こういう世界って夢のようです。人間同士だといがみ合うことがけっこうあるのに、いろんな動物たちとの関係はとっても優しさに溢れているのです。

 以前ゆり子さんが住んでいた賃貸マンションに放火したのがカワウソってあたり、川上弘美さんの影響を受けているのかしら?

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四季折々の美しい景色のそばには、あったかもふもふのクマさんが居る……!?

静かに降る雨が水溜まりを作る梅雨、ビールが喉を通っていく夏の夜のビアガーデン、真っ赤な紅葉を追いかける秋、寒い冬に友人と囲む美味しいお鍋。そして目覚めの春。

忙しい現代人には、そんな四季を感じることもできない人もいるでしょう。でもちょっとこの作品を読んでみませんか?

優しくて明るくてユーモラスで、もふもふのクマさんと一緒に過ごす一年は、季節や身近な情景の素晴らしさを教えてくれます。

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ほっこりと動物と人が共存する世界観で、
人と動物とのコミュニケーションに、
ほわっと和やかに心が癒されます。

人と動物がごく普通にすごしている世界。
ゆり子の目の前にあらわれたのは、
はちみつ大好きな、ちょっと間抜けなところもあるクマさん。
おもわず、ディ〇ニーのはちみつ好きのクマさんを思い出してしまいます。

そんなクマさんや、街に住む動物たちと織りなす日常の中で
母から背を向けて離れていたゆり子の心は、
少しずつ変化していく・・・。

母と向きあおうとするハートフルなストーリー。

ほっこりと動物と人が共存する世界観で、
人と動物とのコミュニケーションに、
ほわっと和やかに心が癒されます。

そんな世界に飛び込んでみたくもなる。

特に、人間関係に疲れた方や、動物との交流で癒されたたい方におススメです。

本が好き倶楽部 のり

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クマが可愛いすぎました。
癒やされます。
何気ない日常に動物さんたちがまじっていて、それが当たり前で、この世界で生きられたらいいなと思いました。
食べ物がどれも美味しそうだったのですが、お母さんの親子丼が一番、美味しそうでした。

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まさか、そんな?
熊が? アパートの下の部屋に?
絵本のようなお話かと思って読み進めたら、
なんとも人間臭い動物たちと人間とふれあいであふれていた。
どこまでも気のいい熊と、
ツンデレだけれど本心は優しい猫と、
ヤギとゴリラと・・。
出てくる動物たちのなん魅力的となことか。
そして、いるいるこんな人、と人間と重ねて笑ってしまった。
ありえないと思いつつ読み始めたお話だが、
読み終わることには、どこかにこんな町があるにちがいない、と
思ってしまった。

続編があったら是非読んでみたい。

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クマがフレンドリーでめっちゃ喋る!!
素直でキュートなクマに癒されること間違いない。

動物と共存の設定が違和感なく入ってきてとても読みやすかった。
YAとしても、ちょっと変えれば低中学年読み物としてもぜーったいよさそう。
モヤモヤや共感することが多いちょっと重めの設定を選びがちなので(個人的な選び方の問題ですけど)、心から無邪気に楽しめました!

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最初、読み出したとき。「な、ナチュラルに動物が生活してる」なんじゃこりゃ!となった。
しかし、どんな動物だろうと、人間のように生活をしている彼ら彼女らの姿に違和感がない文章に惹き込まれた。
素直なクマさん、ゆり子さんも次第に素直になって過去のわだかまりが溶けていく姿に、種族の壁を越えた愛も素敵じゃないか。
三毛猫さんとキツネさんと一緒に応援するような気持ちになりました。
続きも早く読みたいな、って絶妙な終わり方だったので、続刊も楽しみにしています。

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初めてもふもふ小説を読みました。温かい幸せな気持ちになりました。
小さな事にも幸せを感じられるクマ、美味しそうにたくさん食べるクマ、どこを切り取っても幸せをお裾分けされている気持ちになれました。
三毛猫の料理も美味しそうでした。
主人公の独り言?心の中の声にも笑ってしまいました。
動物と人間がこんなに分け隔てなく暮らせたら楽しそうです。私もアパートの住人になりたい。

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