ラッキーボトル号の冒険

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刊行日 2024/05/24 | 掲載終了日 2024/05/30

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内容紹介

海賊+宝さがし+魔法+脱出サバイバル、そして友情! 

物語への愛と、魅力あるイラストがたっぷりつまった、波乱万丈の海洋冒険ストーリー。

嵐で船がこっぱみじんになり、ひとり、大海の孤島に流れついた10歳の少年ジャック。

「無人島で死ぬのか…」と絶望したが、島には巨大なカメとロビンソンと名乗る大男が住みついていた。ロビンソンといっしょに洞穴で暮らすようになったジャックは、あるとき、島に海賊の宝が埋まっているかもしれないと気づいた。

宝さがしをはじめた二人は、なぜかミイラと魔術の書を発見! 故郷に帰りたいジャックは、ロビンソンがためした魔術を見て、あるとんでもない脱出作戦を思いついた……。

ジャックを乗せた〈ラッキーボトル号〉の航海ははたして成功するのか?

このあとどうなる? ;ページをめくる手がとまらない、英国の人気絵本作家クリス・ウォーメルによる、奇想天外な海洋冒険ストーリー!

海賊+宝さがし+魔法+脱出サバイバル、そして友情! 

物語への愛と、魅力あるイラストがたっぷりつまった、波乱万丈の海洋冒険ストーリー。

嵐で船がこっぱみじんになり、ひとり、大海の孤島に流れついた10歳の少年ジャック。

「無人島で死ぬのか…」と絶望したが、島には巨大なカメとロビンソンと名乗る大男が住みついていた。ロビンソンといっしょに洞穴で暮らすようになったジャックは、あるとき、島に海賊の宝が埋まっている...


おすすめコメント

『2ひきのカエル このぼうきれ、どうすんだ?』『かしこいさかなはかんがえた』yu-moa ahureru

『ひとりぼっちのかいぶつといしのうさぎ』等、独特のユニークな絵本で知られるクリス・ウォーメルによる長編冒険物語。

たっぷり入った挿絵も、もちろん絵本作家である著者が描いたものです!

『2ひきのカエル このぼうきれ、どうすんだ?』『かしこいさかなはかんがえた』yu-moa ahureru

『ひとりぼっちのかいぶつといしのうさぎ』等、独特のユニークな絵本で知られるクリス・ウォーメルによる長編冒険物語。

たっぷり入った挿絵も、もちろん絵本作家である著者が描いたものです!


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784198658373
本体価格 ¥2,000 (JPY)
ページ数 416

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NetGalley会員レビュー

面白かった。
作者の『2ひきのカエル このぼうきれ、どうすんだ?』がとても面白かったので、期待して読んで裏切られることなく最後まで楽しく読めた。

難破して漂着した島での謎解き冒険、<ラッキーボトル号>で島から脱出!
夏休みにピッタリの冒険物語です。

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孤島に漂着したジャックはそこで様々な経験を積み、驚くべき方法で脱出する。でも、冒険はそれで終わりではなかった。
古典の再話ではなく、現代的視点に立ち、より迫力ある冒険物語が展開されていく。

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子どもが憧れる夢がめいっぱい詰まった本。
海賊、孤島での2人の生活、海に流す手紙入りのビン、宝探し、魔法、孤島からの奇想天外な脱出、更に海での冒険。そして…………
更に不思議もいっぱい。特に謎の地図を解き明かしていくのがよかった。
きっと、みんな夢中になって読むことだろう。

更に、先達である「ロビンソン・クルーゾーの冒険」などの二番煎じではない。古典的名作にはない、〈現代的配慮〉がさりげなく織り込まれているのも見逃せないポイント。本の価値、人はみな対等、環境への配慮など。
だからこそ、今読む価値がある。

その一方で「おや?」と思ったこともあった。本の山を前に「『世界』が丸ごと、ここにあるようなもんだ!」と言い切るロビンソンが、本のページをちぎって手紙にしていくとは。また、ジャックが家出をしたきっかけは、字が読める妹に嫉妬して本を豚に食べさせて怒られたこととは。
でも、読み進めるうちにホッとした。ロビンソンはジャックの才能を見抜いたから、〈2ページずつ読み聞かせ〉をしてから破って手紙にしていった。それがジャックに本の面白みに気づかせ、字を学ばせていく。それがあるから、ジャック自身も妹に謝る決心をする。
本が好きな人ほど本の価値を知り、それをより意義ある事に使うことができる。そう感じた。

そしてエピローグ。これには爆笑した。古典である先達達に対して新たな視点から抜きん出ていたが、これで突き放したと実感した。

古典を踏まえ、その再話ではなく乗り越えた本作に拍手。

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