11ミリのふたつ星 ~視能訓練士 野宮恭一~

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刊行日 2024/12/16 | 掲載終了日 2024/12/17

ハッシュタグ:#11ミリのふたつ星視能訓練士野宮恭一 #NetGalleyJP


内容紹介


たった11ミリ。
小指で押した先ほどの的を通して、人は世界を見ている。

『線は、僕を描く』の著者がおくる、
視能訓練士の青年・野宮恭一の成長譚!

―――――――――――――――――

不器用な青年・野宮恭一は視能訓練士(※)として着実に力をつけていた。ある日、野宮が喫茶店で出会ったのは、世界を立体的に見ることのできない四歳の少女・灯だった。限られた時間の中で灯の訓練を重ねるうち、野宮は弱視の小学生や糖尿病網膜症の漫画家など、さまざまな悩みを抱えた人々に出会う。
目に宿る奇跡に向き合い、野宮が見つけた答えとは――。
街の小さな眼科を訪れる目に悩みを抱えた人々との交流と、現代の眼科医療の現場を描く、心温まる連作短編集。

(※視能訓練士=小児の弱視や斜視の視能矯正や視機能の検査をおこなう国家資格を持つ専門技術職)

▪▪担当編集者より▪▪
水墨画家でもある砥上さんの文章は繊細な描写が抜群です。光あふれる描写とともに、眼科医療を通して「見えるとはどういうことか」を私たちに問いかけます。
視能訓練士のお仕事の内容にもご注目ください。

―――――――――――――――――
著者/砥上裕將(とがみ・ひろまさ)
1984年生まれ。水墨画家。『線は、僕を描く』で第59回メフィスト賞を受賞しデビュー。他の著書に『7.5グラムの奇跡』『一線の湖』(いずれも講談社)がある。


たった11ミリ。
小指で押した先ほどの的を通して、人は世界を見ている。

『線は、僕を描く』の著者がおくる、
視能訓練士の青年・野宮恭一の成長譚!

―――――――――――――――――

不器用な青年・野宮恭一は視能訓練士(※)として着実に力をつけていた。ある日、野宮が喫茶店で出会ったのは、世界を立体的に見ることのできない四歳の少女・灯だった。限られた時間の中で灯の訓練を重ねるうち、野宮は弱視の小学生や糖尿病...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

下記に該当する方のリクエストはお断りさせていただく場合がございます。
ご理解のほど、宜しくお願いいたします。

○お名前・所属などに詳細な記載がなく、プロフィールにてお人柄が伺えない方
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○フィードバック率の低い状態が長く続く方
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販促プラン


読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューをご投稿ください!著者・担当編集者ともに楽しみにお待ちしております。
また、適したメディアやお持ちのSNSにもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく幸いです。

※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。

★★★
作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 書籍営業部>まで直接お問合せをお願いいたします。

★★



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※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。

★★★
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出版情報

ISBN 9784065376027
本体価格 ¥1,750 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

主人公の野宮が、視能訓練士として北見眼科医院に勤務して1年を迎える春から物語がスタートして、次の春までの1年が描かれていました。行きつけの喫茶店で4歳の灯と出会ったことで、検査だけでなく、訓練に携わることになる。訓練の成果が出るのが個人差はあれど、5歳までという期限が近いこともあり、なかなかうまくいかない訓練に悩みながらも、他の患者と向き合う過程でヒントを得たり、これまで努力して来たことで、迅速に人を助けられたりする様子に、積み重ねの大切さを教えられます。「たった一つのことを選べれば、なにかになれるかもしれない」と、この道に進んだ野宮の選択が、間違っていなかったことが改めて証明されたようでした。視能訓練士が、個人病院などでは訓練を行うことが難しいという現状が、悩ましいなと思いました。

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「7.5グラムの奇跡」の続編。
どうにも不器用だった視能訓練士・野宮が、今回は成長した姿を見せている。
不器用の故か、とても誠実に患者に向き合い、出会う人たちの眼の異常にきちんと気づく。
時にやりきれなさを感じながらも、どうすればより良くできるかを考えることをやめない。
北見眼科医院の人たちも皆、それぞれに優しい。

優しさを感じる作品。そして、眼は大切にしたいなと思ってしまう小説だった。

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視能訓練士というあまり知られていない分野に、なんと果敢に、そして詳細に、まるで作者自身がその専門家と思えるほどのみごとな描写でした。主人公の成長、そしてその周囲の人々が丁寧に、愛情をこめて描かれていて、この作者さんにしか書けないみごとな小説でした。読字障害など、この分野の仕事はどんどん重要になってきており、シリーズとしてぜひ、続けてほしい作品だと思いました。

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前作『7.5グラムの奇跡』に続く視能訓練士•野宮くんのが主人公の作品で一冊を通しストーリーは繋がっているのですが、次から次へと北見眼科医院に訪れる患者さんの物語の連作になっており、一章ずつでも楽しめます。前作に比べ野宮くんが逞しくなり、彼自身が壁を乗り越えるシーンは少なくなりましたが、一方彼が手を差し伸べた人たちが良い具合に重なり合い地域の皆んなが幸せになるよう物語が進みます。こんな世界あったらいいなとほっこりとした読後感に浸れる作品です。

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どこかで名前を拝見したことがあると思ったら、「線は、僕を描く」「一線の湖」の作者だった。どちらも繊細で丁寧な作品。そして何より感性が若い作品だったのが印象に残っている。まったく知らなかった水墨画という世界だが、非常に興味深く読んだ。最近、田中一村の墨絵を紹介する番組を見たが、こちらは滲ませることなく濃淡だけで表現するパキッとした作品だった。それも迫力があったが、いわゆる水墨画の滲みや微妙なグラデーションも気持ちいい。

そしてまったく違うジャンルである視能訓練士を2作目に選んだというのには驚きだ。この作品はそのシリーズ2作目になるが、途中から読むのも失礼と思い、まずは1作目から読んだ。
眼科医ではなく、視能訓練士という職業がいい。国家資格であるにも関わらず、あまり知られていない。いざ視力に何かがあってお世話になれば知ることもあるだろうが、ほとんどの人は知らない。しかし介護やリハビリに専門職がいるように、視力の世界にもコメディカルの専門職がいる。

かつてテレビの医療番組を担当していたとき、ある眼科医に出演してもらい、その人の発言が問題になったことがある。ある眼科の疾患について、佐野人は「治す」という発言をした。しかし世界的にもその疾患は治らないと認識されている。「治らない疾患を治ると紹介するとはなんたることか」と学会の権威に叱られた。
細かな経緯は話せないが、学んだのは「モノの見方というのは難しい」ということ。その医師の手術を受けると、その疾患は進行を遅くすることができる。しかし根治はしない。治るわけではない。だが、進行が遅くなり、症状が進む前に寿命の方が尽きてしまう。治ってはいないが、症状は出現しないで一生を終えられる。その状態のことをその医師は「治る」という。でも実際は治ってはいない。そのあたりで、権威と異端がぶつかり合っていて、そこに巻き込まれたというわけだ。
このシリーズにも多く緑内障の話が出てくる。緑内障は治らない。症状の進行を遅らせるのが今の医療ではせいぜい。毎日点眼をして眼圧を下げて、進行を遅らせる。しかし眼圧由来ではない「正常眼圧緑内障」というのもある。そうなるとまだ原因は完全に解明されていない。
白内障は加齢で多くの人がなっていく症状だ。手術で多くが改善される。
しかし緑内障の怖いのは、治せないことだ。しかも視野が欠損していっても、人はなかなか気が付かない。欠損している視野を両目の視界で脳が補ってしまい、あたかも何もないかのように見える。だが片目で見ると、見えない部分があったりする。この部分は徐々に広がっていき、やがて最悪は失明ということになる。ものすごい恐怖だ。

シリーズ1作目は、まずは視能訓練士という知られていない職業の紹介から仕事を紹介、そしてそこに働く青年の成長譚だった。
そして2作目はさらに進んで、「見える」ことの大切さ、尊さに切り込んでいく。しかし「見えにくいこと」そして「見えない」ことは必ずしも不幸ではないとも教えてくれる。
私たちは「見えること」が当たり前と思い生活している。しかしそれは違う。歳を取れば白内障や老眼で見えにくくなっていく。視覚による情報取得量は大きい。それが失われていく。そう、「見えること」とは幸せなことのだ。

変わらず描写は繊細だ。ミリ単位の描写で物語が紡がれる。
この先どんな世界を描いてくれるのか、楽しみでならない。

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『7.5グラムの奇跡』の続編。
視能訓練士の野宮恭一は前作ではどこか頼りなさがあったが、彼は不器用ながらも確実に成長していた。その姿を見ることができて本当に嬉しい。
今作でも小さな眼科には目に悩みを抱えた人たちが訪れる。
野宮は少女と喫茶店で出会い、彼女の目が抱える問題に気づき悩みながらも少女の目の訓練を始める。

砥上先生の作品にはたくさん付箋を貼りたくなるような言葉が溢れている。
それは心に刻みたい言葉や、私達が普段何気なく見えている世界がどんなに素晴らしいものなのかを感じさせてくれる温かな言葉たちだ。
野宮くんが悩んだとき違う景色を見せようとしてくれる眼科の人々の思いも素敵だ。仕事を始めたばかりの頃とは違い慣れたときに生じる問題なども描かれていて、お仕事小説としてもこれから社会に出ていく若い人たちにぜひお勧めしたい。

近くのものを見ているだけなら遠くの景色が見えなくなってしまう。一人で俯いていたら周囲の言葉は届くことはない。だから顔を上げて手を差し伸べてくれる人がいることを忘れずにいたい。
11ミリのふたつ星は、きらきら星の演奏に合わせてこれからもさらに輝くことだろう。そしてこれからも野宮くんが壁にぶつかっても成長していく姿が描かれていくのを期待したい。

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ただ治療するだけではなく、
患者さんの心に寄り添いながら回復を目指す、
視能訓練士の野宮恭一さん。

その、丁寧で優しい気持ちがあふれる姿に、
柔らかな空気感に包まれていきました。

それはまるで、
凍えていた体が、
ゆっくりと温まっていくようです。

そして、
それぞれが抱えていた悩みや葛藤が、
少しずつ溶けていく様子に、
胸がぐっと熱くなりました。

まさに、人の真心が奇跡を起こすヒューマン小説。

読み終えた後、
未来を穏やかに照らす、
細やかな煌めく星々が、目の前に広がるようでした。

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砥上裕將さん、線は僕を描く から大好きで、たぶんすべて読んでいるけど、
今回の作品『7.5ミリの奇跡 』の続編。
けど、続編ってどこにも書いてないんだけど…

何しろ、とってもよかった✨
情景が浮かび、一緒に応援したくなり、感動的で、最高でした。

野宮さんの仕事に対する真面目さ、斜視の灯ちゃん4歳と、母の大変なすがた。
灯ちゃんの検査を嫌がる様子や母娘の頑張りに、感動!
小学生の男の子のお話、まわりのクラスメイトがよかったな~。

カフェ、ブルーバードのコーヒー、お料理、食べて癒されたい。
心に響く素敵な言葉もたくさんありました。
読書するにも、目を大切にしないと、と改めて気づかせてくれました。

読ませていただき、ありがとうございました!

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主人公の野宮さんが、とても、かっこいいなと思った。不器用と表現されているが、かっこいいというのは、一所懸命ということであり、「いい仕事をしようとしている人には、不思議とみんなが協力してくれる」ということでもある。
 頑固で負けず嫌いで頑張りやさんな四歳の灯ちゃん、漫画家で描くことに命を賭けている雲母さん、ボディビルダーのような看護師の剛田さん。元気の塊のような小学一年生の渉くん。他にも、それぞれがそれぞれの事情を抱えて個性的に精一杯生きている。 
 緑内障による視野欠損、外斜視、中心視野欠損、糖尿病網膜症、動脈狭窄、スマホ内斜視、網膜剥離。今までなんとなく知っていた病気や見え方も、知らなかったものも、どれもわかりやすく描かれていて興味深かった。

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視能訓練士という今まで知らない職業の話。
砥上さんはどうしても線は僕を描くのイメージでしたがこれも職業は違えど人の心を大切にする心温まる物語でした。
従姉妹の大輔のくだりでは📱見る時間もやっぱり気をつけないとなと改めて反省しきりでした。次回作も期待してます。

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見えたよ。いま見えた。世界が見えたよ。
瞳の中に宿る星を大切に扱うことは世界を見ることだ。
瞳の機能は世界と自分を繋ぐことだと思う。美しい世界を美しいまま捉えていけたらいい。時に人は瞳の機能の低下によって、そして心の疲労によっても美しい世界と繋がれなくなってしまう時がくるかもしれない。余裕がなくなって、なにもかもが暗く見えてしまう時がくるかもしれなう。それでも野宮くんたちのように支えて助けてくれる人がきっといるはずで、一人の小さな星でもいくつも集まれば、輝く銀河になるのだと思う。そうやって美しい世界を見れるようになっていきたい。あなたも私も一人ではない。

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人工的につくられた音を遮断し、しずかな場所で読みたい本である。
年の締めとか初めとか気を律したいときとか
意を決したいときにこそ手にしたい、まっすぐな仕事物語である。

知らないことを識る。わからない感情を想像する。病のなかにひとがいる。
本を介して知った。
私たちの周りに気ががついてはいないかもしれない
100人のうち、2、3人は斜視の方がいる。
視能訓練士という仕事の奥義。

人に向かう職業の難しさと試練と代えがたい歓び プライスレス
不器用?ゆっくり?迷い?不安?
それらは
~当たり前のことを当たり前にできるようになるまで、何年もかかる。何にでも対応できる当たり前は、数限りないたくさんの当たり前を経験した後にやっと身につくんですよ~という言葉に出会うための過程にすぎない。

もしかしたらいつか当たるかもしれない宝くじより人生の満足度が高いと思う。
こういう境地に出会いたくて今日も新しい本を手にする。

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私の娘も今年の4月から視能訓練士として働いています。
成長している野宮君と娘を重ね合わせ本作も読ませていただきました。
視能訓練士という職業はまだまだ知られていないように思います。
実際眼科でも名札などに「視能訓練士」と明記されていないところも多いでしょう。
眼科医1人に対し、2~3人の視能訓練士が必要とされていますが、まだまだ不足しているそうで
この作品を通して視能訓練士という医療技術者を知ってもらえたらと思います。

私は今年40代で白内障になり両目手術を終えました。
元々強度近視でしたが、眼鏡で矯正しても0.4しか視力が出ず、物は2重3重とぼやけて視え、
距離感が掴めず何度も階段を踏み外しそうになり、視えない視界に外出も楽しくありませんでした。
「視えない」ということがどれだけ生活に支障をきたし、「視える」ということがどれだけ安心感を
与えてくれるかを経験しました。
術後に眼帯を外した時のあのクリアで色鮮やかな世界に感動したことはこの先も忘れないでしょう。

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視能訓練士という専門技術職があることを初めて知った。眼科で眼鏡屋で検査をするには要資格だったとは。主人公の野宮恭一は視能訓練士を目指すための大学進学を決めたとき、両親、家族、親族、担任教師から猛反対された。実際、不器用が災いして留年しそうになった。就活も上手くいかず学科で唯一の就職浪人を心配されての、やっと決まった北見眼科医院だった。瞳を見ることで気付けなかった何かが分かる気がする。瞳を見ることが好きな野宮には天職であるようだ。失敗を繰り返すも、回りに恵まれ成長していく姿を、応援したくなる。「7.5グラムの奇跡」も読みたくなった。

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「視る」という能力は様々な奇跡の上に
成り立っていると思い知らされました。

意欲十分、器用さ不十分な青年が、
ときに空回りしつつ、愛してやまない
訓練士の道を突き進む物語。

彼のあふれんばかりの情熱が、
人々の心を動かしていくさまに惹かれました。

理解ある雇い主の医師や、
プロ意識が強い同僚たちの姿勢には
尊敬すら覚えましたよ。

なんてあったかい職場!

こんな場所だからこそ主人公が
受け入れられ、たくさんの人たちと
笑顔を分かち合えたのですね。

看護師の青年の本気が垣間見える
エピソードも素晴らしかった!

彼の主人公とは違った熱さは、
応援せずにいられません。

スマホの使い過ぎが
恐ろしいことになる話は、
全ユーザーに知らしめたい!

「一念岩をも通す」を地で行くような
ストーリーは何かに本気になりたい人にピッタリ。

いい人が醸し出す癒しは
気持ちを整えるのにも役立ちました。

パズルのピースがピタリとハマるような
美しいストーリー。

彼らの試行錯誤の先に待つとびきりをぜひ「視て」ね。

(対象年齢は13歳以上かな?)

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