しゃっくりガイコツ
マージョリー・カイラー文 S.D.シンドラー絵 椎名かおる 訳
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刊行日 2025/03/12 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#しゃっくりガイコツ #NetGalleyJP
内容紹介
ユーモア絵本のベストセラーが、装い新たに新登場です!
しゃっくりで目がさめたガイコツくん。
シャワーをあびて、ひゃっくり ぴゃっくり。
歯をみがいて、ひゃっくり ぴゃっくり。
逆立ちして水を飲んでも、ひゃっくり ぴゃっくり。
いろいろ試してみるものの、しゃっくりはとまりません。
でも、そのとき、友だちのおばけくんが、ガイコツくんならではの
とっておきの方法を思いついたのです! さて、その方法とは……?
2004年に出版された本書は子どもたちに大人気! だったのですが、長らく品切状態になっておりました。このたび熱いラブコールに応えて、新訳にて生まれ変わりました。
読み聞かせをするときは、地の底から聞こえてくるような、低くてコワーイうらめしや声で読むのがおすすめですが、逆に、アナウンサーみたいなポーカーフェイス声で読むのも、また楽しい。
そして、しゃっくりの音は子どもたちの大好きなくりかえし。地の文とはちがう高い声で、しゃっくりの不規則に跳ねる感じを出して読むうちに、子どもたちも先を争っていっしょに声に出して読んでくれることと思います。
読み聞かせはもちろん、文字を読むのがまだ苦手な子にもすすめたい楽しい絵本、怖い本が読みたくなる夏に、そしてちょっと気がはやいのですが、ハロウィーン本でもありますので、来たるべき秋に備え、一度読んでみてください。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784751532294 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
ページ数 | 32 |
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NetGalley会員レビュー

前からずっと欲しかった絵本の新版!!!まず、第一に!!!とにかく絵が綺麗!!!そして、子どもはこういうストーリーがとても好きそうだなって思った。しゃっくり止まらないの大変だよねぇ…色んな方法を試して、どうにかしゃっくり止めたい!って思うよねぇ?読んでみて、やっぱりこれは欲しいな〜って。そのうち手元にお迎えする〜。

眠れない。眠らせて。誰か止めてよ。もういいよ。どうしたら止まるの。何をしても止まらないんだよ、しゃっくりが。面白い絵本が新訳新装版で発刊。お風呂に入ったり、歯を磨いたり、いろいろしているんだけどね、ひゃっくり。ガイコツの悩みはそこじゃないはずなのに、水を飲んだり、砂糖を一匙舐めてみるけど、骨の隙間から流れ出てしまうし、絵をよく見ると愉快。ぴゃっくり、ほらまた出た。激走したり息を止めて逆立ちしたらどうだろう。ぴょっくり。やっぱりだめだ。子どもの頃に多かった、しゃっくり。大人になったらあまり出なくなったなぁ。

「絶対おもしろいやつだ!!」
表紙を見た瞬間確信しました。
子どもはもう読み聞かせをする年齢ではありませんが、これは読まずにいられない。
表紙から滲みでるユーモアに、一瞬で魅了されてしまいました。
しゃっくりの音とイラストで最高に楽しませてくれました。オチまで完ぺき!
頁をめくるのが楽しくて堪りませんでした。
大人でも「ちょっとこれは反則じゃなかろうか…」ってくらいに面白かったです。
ガイコツが怖かったお子さんも、この絵本で親近感が湧いて、むしろ好きになるかもかもしれません。
家族に小さなしゃっくりブームを引き起こしそうな絵本。
子供が小さいときに出会ってたら、絶対何度も読み聞かせてたと思う。喜んだだろうなぁ。
その笑顔が目に浮かびます。

お話がおもしろいのはもちろん、遠くからでも見やすく、近くでみれば色々な発見がある絵。読み聞かせにも良いと思いました。背景の色見なども素敵で、どのページを切り取ってもどこかに飾りたくなるような感じ。
絶版でがっかりしていたので、新訳での復活とても嬉しいです。

ユーモアたっぷり。
しゃっくりが止まらなくなったガイコツがしゃっくりを止めるためにいろいろとためすおはなし。
しゃっくりを止める方法ってたくさんあったのね、と驚きました。
そして、ガイコツだからねぇ…と笑ってしまうこと間違いなし。
大人もこどもも楽しめる絵本だと思います。
きっと小さい子どもなら大笑い、大人はクスリと笑ってしまうのではないでしょうか。
よみきかせにも使えそう!今度試してみようと思います。

しゃっくりが止まらんガイコツ。事あるごとに「ひゃっくり、ひゃっくり」と鳴っているのが可愛くて面白い。
誰もが子どものときに試した(もしかしたら大人になっても)王道の技でしゃっくりを止めようとするもなかなか止まらない。
「水を飲んでみる」とか。当然ガイコツなので水はダダ漏れ。笑。
子どもにとっては、不思議な現象であるしゃっくり。
この本を読んで、楽しく面白くしゃっくりに触れると、もういつしゃっくりが来ても怖くないね!

子どもが小さかった頃に、読んだこの絵本。
面白さにケケケと不思議な笑いをする子どもをみて、びっくりした記憶。
あらためて、子どもを介在せずにじっくり読むと…
ガイコツが水を飲むシーンや、目玉を押すシーンなど、ナンセンスで面白い。
その挙句、自分の顔をみて「キャーッ」とは。
いやそもそもガイコツがしゃっくりというのが、面白いのだけど。
また、字体が骨ばっているとか、色合いがとても良い。
子どもたちに、読み聞かせしたくなる一冊。

大好きな本の新訳、新装版と知って、早速旧版と読み比べてみました。
しゃっくりのオノマトペが楽しくなっていて、声に出して読んでみると案外難しい。
それだけに、うまく読むと楽しさ倍増の気がします。
新訳は、軽やかな印象で、ユーモア絵本の面目躍如の感があります。
しゃっくりを止めようと友だちのおばけくんがあれこれ提案するのも、ガイコツだけになかなかうまくいかない件りは、笑いの積み重ねでとっても楽しい。ラストのオチには思わず吹きますね!