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転校先の小学校が思っていたのとちがった① 表紙

転校先の小学校が思っていたのとちがった①

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刊行日 2025/06/10 | 掲載終了日 2025/06/30

ハッシュタグ:#転校先の小学校が思っていたのとちがった① #NetGalleyJP


内容紹介

転校初日から個性的な小学校でのありえない洗礼に戸惑いっぱなし、つっこみっぱなしで、ついつい吹き出してしまう新感覚のショートショートが爆誕。ユニークなクラスメイトや先生に、ぶっとんだ授業や遠足、ヘンテコなお店まで、こんな刺激的な小学校生活を送れれば楽しいやら疲れるやら、読者を迷わせること、まちがいなし!

転校初日から個性的な小学校でのありえない洗礼に戸惑いっぱなし、つっこみっぱなしで、ついつい吹き出してしまう新感覚のショートショートが爆誕。ユニークなクラスメイトや先生に、ぶっとんだ授業や遠足、ヘンテコなお店まで、こんな刺激的な小学校生活を送れれば楽しいやら疲れるやら、読者を迷わせること、まちがいなし!


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784337045514
本体価格 ¥1,200 (JPY)
ページ数 200

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

学校なんて全国みんな同じで変わらない。そう決めつけてるなら、義信君のように山田山小学校に転校しよう。
校長先生を筆頭に先生や児童、授業や給食までズレまくり! 頭を抱えたり、爆笑したり、ジーンときたり。楽しもう!

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学校なんて、基本的にはどこも同じ。勉強する内容も、給食も、掃除も。

だからこそ、こんなはっちゃけた小学校があってもいい。校長先生を筆頭に、教師も児童も自分の個性を思いっきり発揮して、「自分たちの学校」を作っていく。一人一人の個性を潰すことのない、ぶっ飛ぶような小学校を。それがかなったのが、山田山小学校。だから遠足での5年生のそれぞれの様に吹き出しそうになった。

そんな小学校に転校した義信君も目を丸くしていたのは最初だけ。すぐにそれに乗っていく。だって、個性を発揮するとは自分を解放すること。それを楽しむ事だから。そして、他の個性を尊重することだから。

更にラストでのそれぞれの個性の見事すぎる連携。これには拍手しかなかった。

転校先の小学校が思っていたのとちがってよかったね、義信君。

これが第1巻。すると、この調子で続くのか?期待期待。

PS
お父さんが店長の書店が『MIDORI BOOKS』と言うところに、思わず笑ってしまった。

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声出して笑っちゃう。
人前で読み始めて、すぐに後悔しました。

転校先で失敗しないためのライフハック本を熟読してきたのに、
そこはツッコミどころ満載の小学校だった!
歓迎の論点が違う、担任がうっかりすぎる、合同授業について行けない⁉
①ということは、続編も出るんですね?楽しみです。

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授業も給食も楽しい。こんな授業受けてみたい!
遅刻の言い訳チャレンジも面白い。
自習の時間も生徒に主体性があって長所や得意分野、苦手分野などをなんでも自由に挑戦してる感じが海外の学校っぽくて素敵。
駄菓子屋のおばあさん格好いい。
キャラがみんな個性的で、「このキャラたちともっと過ごしたい」って気分になる。
校長先生もなんかオモシロ可愛い人で、濃ゆい。校歌、音声で聞いてみたくなる。
楽しい作品で、学校に魅力を感じて「学校いいな、行きたい」ってなるのが最高だなと思いました。

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「なにこれ最高じゃん」「なんでそうなるんだよ(笑)」「超面白いんだけど」そんな風に楽しく子ども達に読んでもらいたい、かつて子どもだった人達にも「子どもになってここに通いたいー!」と笑ってほしい。緑川先生の作品はいくつか愛読させて頂いておりますが、ほんと今回本気で「天才か」と。思っていたのとちがったのは、こちら側(読者)もそうです。なんちゅう小学校を爆誕させてしまったんですか緑川先生。主人公の彼と共に「なにここ」と驚き、いつの間にかこの空気に染まりたい。え、ないのかなこの学校本当に…出来れば近所に、出来れば将来娘が通える区域に…。①ってことは②があるんですよね?と他の方も書いてらっしゃり「ですよね」となりました。②が既に楽しみすぎます。これ本当に大人読者読んでくれないかな、文芸棚の新刊に並べちゃダメかな(笑)。こういう「ああ面白い」「楽しい」って読書体験出来ることって最高の幸せだと思うんですよね。

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5年生のよしのぶくんの転校先の小学校が面白すぎて、小学生に戻って毎日行きたい。担任の先生はうっかりが過ぎるし、校長先生はDJだし、校歌は難読漢字だらけで、遅刻の言い訳がAIで判定されて高得点なら許してもらえる。子どもたちにぜひ読んで笑って欲しいなと思いました。

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これは、ちょっと、問題作ですよ!本来不安に満ちた転校生がそれどころじゃなくなって、目をぱちくりするほどに!
そして、なにより、おとなのみなさん、要注意。既存の教育をありがたがっていては、この物語がよめません!!
この物語を、荒唐無稽な、少年漫画雑誌のギャグ漫画のノリではないかと、たかをくくる現代教育の信奉者の皆さん、まずは、謙虚に、おだやかに、おちついてくださいませ。このお話は、突拍子のないものに見えて、問いかけてくるナニかを持っているようです!
たとえば、遅刻したときに、言い訳・チャレンジ制度が登場します。みなさんどう感じるでしょう?「そんなものがあってはこまる!こんなことみとめていたら、子どもたちはずるいから、収集がつかない」そんな声が聞こえてきそうです。それから、ここに出てくる「合同授業」。算数の、過不足算をといているとき、問題文の登場人物の気持ちを聞くなんて言語道断、時間の無駄と大声で反論する声が聞こえてきそうです。たしかに、おっしゃるとおり。でも、少しだけ、立ち止まってみてください。
私達の生きる世界は複合問題集です。色々複雑に絡み合ったものを解きほぐして、国語なり、算数なり、社会や理科といった教科が生まれてきたはずです。その順番をわすれて、それぞれを別個の受験要素にしてしまっていませんか?バラバラな知識のまま統一することなく、子どもたちを世界へ送り出していませんか?
だとしたら、この「合同授業」は、まったく意味のないことではないはずですよね。
緑川聖司さんは、常識をうたがってみてほしいのかもしれません。教育って、そもそもナニってことから始めるべきでしょうか。孔子ノ全人教育「詩」、「礼」、「楽」。寺子屋教育の「読み」、「書き」、「そろばん」。世界で生きていく上で、最低限必要なものから、人生を全うしてより高みを目指し続ける道、自分生まれたこ使命を悟り、より良き世界への貢献者として成長していくの高みまで、本当に奥深いものです。
でもけっして、学校教育は、既成品を作る工場ではありませんし、規格外のものを排除するシステムではないはずです。
子どもたちが、自分の存在の良さを知り、それを伸ばす場所、それが学校であってほしいのです。ひとりひとり違った、その個性の力でまわりの人を助けていける。それが、ひとりひとりのしあわせになっていく・・・それを学ぶ場所。そんな当たり前のようなことを、今、学校関係者は忘れかけてはいないでしょうか?堅苦しく、窮屈な同じ顔の既成品を作って良しとしていませんか。そこから生まれた社会は今どうなっていますか?
「あれもこれもそれもダメ。どんなときも、ダメ。答えはこれだけ、これだけ覚えておけば良い」・・・それは本当でしょうか?答えは、人によって、場所によって、場合によって変わるし、その人なりの答えを探し続けていくことこそ、人生の醍醐味です。いろんな答えが世界を豊かにしていく気がしませんか?そうやって、作り上げていくのが、面白く、楽しく、あたたかみのある、その時代、その世界じゃないですか?
おとなのわたしたちは、一度、この本を素直な娯楽として楽しんだあと、大いに、考えを巡らせてみませんか。本当の教育。本当の子どもたちのしあわせ。それを生み出すための教育とは・・・
ありがとうございました。二巻以降がたのしみです!

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『晴れた日は図書館へ行こう』はじめ、児童向けホラーやメディアミックス作品も手掛ける緑川さんの新作。
一風変わった小学校にやってきた転校生のお話。
ボケの量が渋滞しているにも関わらず、主人公のツッコミも激しくないので読者は突っ込み役にまわるのか、はたまた笑いまくるのか!?
1話1話も短く、コロコロコミックとかが好きな世代にうけそうです。
人物紹介の英語表記が男性も全て「Ms」になっていた点が少し気になりました。

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