みいちゃんと山田さん
1巻
亜月ねね
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刊行日 2024/12/23 | 掲載終了日 2025/06/28
ハッシュタグ:#みいちゃんと山田さん #NetGalleyJP
内容紹介
*
2012年 新宿―――
私達は 出会って
いろんなことが あったよね
私達の日々は 確かにあったよね
これは
みいちゃんが 殺されるまでの
12か月のお話
*
著者あとがきより
「みいちゃんと山田さん」は かつての私の友人がモデルで 実体験を基にしたフィクションになります。
でも、この漫画は誰にとっても「個人的な話」になるのではとも思っています。
あなたの周りに みいちゃんや山田さんみたいな人っていませんでしたか?
または自分に似てる部分てありませんか?
2010年代のノスタルジックな新宿の空気も 感じてもらえたら嬉しいです。
この本を手にとってくださった読者さま
制作に携わってくださった全ての皆さま方に 心より感謝申し上げます。
―――――――――――――――
あらすじ
夜の街でキャバクラ嬢として働く山田さんは、何をやってもダメダメな新人・みいちゃんと出会う。
ヤル気と元気はあるものの、漢字も空気も読めないみいちゃんは、周りから馬鹿にされ「可哀想」のレッテルを貼られてしまう。
それでも、健気に働くみいちゃんの姿に、山田さんは徐々に心を惹かれていき―――。
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著者/亜月ねね(あづき・ねね)
夜の世界で働く女性や整形、ホストクラブなどを題材に、当事者の視点に寄り添ったリアルな描写で注目を集める漫画家。
出版社からの備考・コメント
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おすすめコメント
*担当者よりコメント*
本作は、 性風俗に従事する女性の現実と福祉の限界に鋭く切り込み、社会の矛盾を浮き彫りにした、不器用な女の子たちの生きづらさを、柔らかいタッチで描いた社会派作品です。
SNSを中心に大きな反響を呼び、初連載ながら多くの論評を集めています。
*NetGalley担当者より*
「殺される」「キャバクラ」「夜の街」などセンセーショナルな単語が含まれる内容紹介となっていますが、そこにフォーカスを当てた作品ではありません。もしこの単語から読まず嫌いになってしまっているようでしたら、先入観をなくして、是非〈試し読み〉してみてください!
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みいちゃんと山田さん〈3巻〉
2025年06月23日発売予定!!
・ISBN:9784065397305
・価格:720円
みいちゃんと山田さん〈2巻〉(発売中)
・2025年03月21日発売
・ISBN:9784065387498
・価格:720円
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販促プラン
★
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著者・担当編集者ともに楽しみにお待ちしております。
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※ネタバレになるレビューはお控えくださいませ※
ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。
★★★
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恐れ入りますが<講談社 書籍営業部>まで直接お問合せをお願いいたします。
★★
出版情報
ISBN | 9784065379431 |
本体価格 | ¥720 (JPY) |
ページ数 | 160 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー

こちらで読む前から追っており、はねてほしいマンガだと思っています。
というのも、日常でこのような知能の課題を抱える方と関わることがあるのですが、
関わる側の困難さのようなものを感じる機会が多々ありました。
そのあたりの描写についてとてもリアルに感じます。
SNS連載時よりもその点について加筆されているとのこと、センセーショナルな内容の後押しで、ぜひ多くの目に留まってほしいです。

ほんわかしていて、温かみのある装丁に惹かれて読んでみました。読んでみると表紙とは裏腹に、作中で浮いた存在として描かれるみいちゃんという人物を巡るかなり壮絶な物語で、思わず一気に読み込んでしまいました。水商売における女性たちの格差などの生々しい日常をリアルに感じられたほか、何があってみいちゃんを自分の身体を粗末にするような人物にさせてしまったのかが気になって仕方ないストーリー構成でした。

絵柄がとても可愛らしくほんわかとしていて、描かれている世界はリアルで。えぐい…と言葉を失ってしまいました。
内容的にすごくデリケートというか、少し間違えると今のご時世、大炎上しそうなんですけど、こういう現実を描いて伝えるって価値のあることだなと思いました。

この作品は、著者のかっての友人をモデルにした実体験がもとになったフィクションだという。主な登場人物は山田さんという源氏名の新宿歌舞伎町のキャバクラ嬢とみいちゃん(本名中村実依子;一人称みいちゃん)という同じ年の同僚。本書は、山田さんとみいちゃんとの交流を描いたものだ。どうもみいちゃんは、その後殺されるらしい。
みいちゃんは常識だとか倫理とか言ったものが分からない。字もろくに読めない。小中学校にもまともに言ってないようだ。なんでもエッチをすればよいと思っている。検査をすればまず何らかの障害があると判明するだろう。しかし、みいちゃんは頑なに自分は障害ではないという。
みいちゃんが母親に小学校受験を失敗したと責められている場面がある。どうして親は小学受験をさせようと思ったのかはわからない。
みいちゃんがあまり物事がわからないのをいいことに、単なる金づるや性欲処理の道具と思っている連中が多く描かれる。この辺りは怒りが湧いてくる。