介護・老後で困る前に読む本 親子で備える知恵と早期の選択で未来を変える!
吉田肇
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刊行日 2025/07/10 | 掲載終了日 2025/07/10
ハッシュタグ:#介護老後で困る前に読む本親子で備える知恵と早期の選択で未来を変える #NetGalleyJP
内容紹介
「お金」「住まい」「健康」「地域とのつながり」……あなたの老後に向けた備えは大丈夫?
失敗しない将来への備えは、親子で元気なうちに話し合い、自分に合った選択をすることがベスト。
介護現場歴30年以上、介護支援専門員、認定介護福祉士、宅建士、ファイナンシャルプランナーなどの資格を有する著者が豊富な知見や事例、データをもとに、「百人百色」のさまざまな介護・老後の課題から自分にとって最適な選択へと導くための知恵や実践すべき行動から、親子で話しづらい話題をスムーズに行うコミュニケーションのヒントまで幅広く紹介。
自分の現状を確認して、自分に合った今後の最適解を導き出せるチェックリスト付き。
おすすめコメント
この本は、親子で将来について話し合う機会がつくれない次の方々に特にお薦めです。
◎「介護が必要になってもおまえたちには迷惑をかけない」と言われている子世代
◎元気な親に“終活”を勧めたら怒らせてしまい、それっきりになっている子世代
◎「何が起こるかはわからないから老後は成り行きに任せる」と思っている親世代
◎自分の将来や資産について、子どもに相談するきっかけがつかめずにいる親世代
親世代の老後の暮らしも、子世代の人生設計も、親子で一緒に向き合って備えることが第一歩。人生100年時代と言われて久しい昨今、いまや「将来の備え」は不可欠の教養ですらあります。
介護や老後にまつわる悩みや不安は、家族構成、住まい、居住地域、資産状況などの事情によって異なり、まさに“百人百通り”。「老後の備えをいつ、何から始めたらいいかわからない」「自分にどんな課題があるのかわからない」「どこに、誰に悩みを相談したらいいかわからない」といった不安を解消するため、介護現場歴30年以上の豊富な経験と知識を持つ著者が、事例を示しながら理想の未来から逆算して何を備えるべきかの最適解を丁寧に解説します。
自分の現状を把握して何が課題なのかがわかる判定シート付きで、実用的な一冊です。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784140819968 |
本体価格 | ¥1,600 (JPY) |
ページ数 | 200 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー

知らないって怖いどころか損ばかり
「迷惑電話防止機能付き電話機の取り付けを自治体が無料で貸し出す制度」
「老人介護施設の見学に行ったら、見る場所、スタッフに聞くこと」
「点滴からの水分補給は延命治療」
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私はどれも知りませんでした。
もう本当に、65歳以上に全戸配布してほしいです。
先のことは経験していないからわからない。その最たるものが老後と死ではないでしょうか。
忙しい、不安、難しそう、めんどい、何からやったらいいのか。
その心配お悩み、私だけではなかったことを
高齢者住宅施設や自宅の在宅介護サービスへ30年以上
老人ホームや高齢者住宅の紹介事業の代表15年の歴を誇る著者が
「先延ばしにしないことが明るい未来につながる」を教えてくれました。
即効性があったのが、「誰でも目のつくところに健康保険証、お薬手帳の健康診断結果のコピー」
写真入りです。やってます、とよく聞く台詞ですが、「やる」とはこういうことのお手本です。
閑話休題的に織り込まれるチェックページをあなどるなかれ
ご自宅の中で、階段の上り下りをせず1階だけで生活することはできますか?
人生100年時代応援 判定スケールはアプリから無料ダウンロード
やってみる価値ありです。
いざ介護、いざ家財整理、いざ相続 そのいざは明日かも、1時間後かもしれない。
縁起でもない?でもだってわたしたち間違いなく全員死ぬんです。
長生きするのって 死ぬのって大変
好きで病気になったわけでも 手足の自由が効かなくなったわけでも 痴呆の症状がでたわけでもない
たった一度しかない死ぬということに
なぜそんなに振り回されなければいけないのだろう。

「介護・老後で困る前に読む本」という大きな文字を目にしたとき、自分は介護と老後の間のまさに「・」にいると思った。
離れて暮らす自分の両親、近くに住む夫の両親、四人とも今のところなんとか元気に自分たちで生活しているのを、手助けしている状態である。
高齢の親たちは、高度経済成長期に結婚をし、核家族を作ってきた。彼らは具体的な介護経験は無い。
その子どもである我々は親を介護するのだが、介護される方もする方も初めてだからわからないことだらけで、みんな揃って不安になる。
著者が、仕事上の数々の経験や自分の家族の例を丁寧に紹介しながら、読む人に、「何が必要で何を急ぐべきか」を教えてくれている。
ともすれば直視したくない現実から逃げようとしがちだが、読み進めるうちに著者に相談に乗ってもらっているかのような気持ちになって
集中して一気に読むことができた。
いろいろやることがありそうだが、まずは総合病院にのみ通院している両親のかかりつけ医を探すところから始めてみようと思った。
四人いるので親達のことばかり考えてしまうが、ふりむけば、都会で働きながら懸命に子育てしている、娘家族がいる。
日々、忙しく頑張っている子どもに余計な心配をかけたくない気持ちがあるが、だからこそ今、この本に出合った意味があるのだろう。
親たちが大きな病気もせず元気だったこともあって、諸々、遅きに失した感もあるのだが
著者の「思いたった今このときから」という言葉をポジティブな気付きと捉えて、家族にもこの本を読んでもらい
もっと積極的に動いてみようと思った。