探偵小石は恋しない【9/30続編発売決定!】
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刊行日 2025/09/18 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#探偵小石 #NetGalleyJP
内容紹介
勢い止まらず10万部突破! 2026本屋大賞ノミネートの驚愕体験ミステリ!
待望の続編『探偵小石は戻らない』本年9/30発売決定!!!
続編も近日、Netgalleyで公開予定です。
≪シリーズ第1弾『探偵小石は恋しない』≫
多彩な才能を見せる作家・森バジルさんが放つ驚愕体験の本格ミステリ。華麗に難事件を解決する日を夢見るミステリオタクの探偵・小石は、色恋がらみの調査をこなすうちに重大事件に巻き込まれ――読者の予想を裏切る、衝撃的展開が待ち受けます。
昨年9月の発売直後からSNS上で「真相に度肝を抜かれた」「これは読了した人たちと語り合いたい」「探偵と助手の掛け合いが最高」など、次々に口コミが寄せられ話題沸騰! 全国書店で次々にベストセラー第1位を獲得。2026年本屋大賞ノミネートのほか、MRC大賞2025第1位、ミヤボン2025大賞、第14回ユウハル賞受賞、各年間ミステリランキングでも上位入賞と、2025年の文芸界を席巻した話題作です。口コミから始まった熱狂は、いよいよ新たな物語へと続いていきます!
≪内容紹介≫
小石探偵事務所の代表でミステリオタクの小石は、名探偵のように華麗に事件を解決する日を夢見ている。 だが実際は9割9分が不倫や浮気の調査依頼で、推理案件の依頼は一向にこない。小石がそれでも調査をこなすのは、実はある理由から色恋調査が「病的に得意」だから。 相変わらず色恋案件ばかり、かと思いきや、相談員の蓮杖と小石が意外な真相を目の当たりにする裏で、思いもよらない事件が進行していて・・・・・・。
小石のひと言で、世界が一変する。
「さて。ここからは名探偵の時間ということで」
≪著者プロフィール≫
森バジル(もり・ばじる)
1992年宮崎県生まれ。九州大学卒業。2018年、第23回スニーカー大賞《秋》の優秀賞を受賞。2023年、『ノウイットオール あなただけが知っている』で第30回松本清張賞を受賞し、単行本デビュー。2025年に刊行した『探偵小石は恋しない』で2026年本屋大賞第8位、ミステリ好きの読者が選ぶMRC大賞2025第1位、2025年ミヤボン大賞受賞。他の著作に『なんで死体がスタジオに!?』がある。
出版社からの備考・コメント
※本書はミステリでありトリックにかかわるネタバレにはご配慮ください
ご高覧後、SNSで「#探偵小石」をつけてご感想を投稿いただけますと幸いです!
※本書はミステリでありトリックにかかわるネタバレにはご配慮ください
おすすめコメント
≪小石探偵事務所小学館支部が熱烈推薦!!≫
やっぱり森バジルはすごかった!!魅力的な探偵と巧妙なトリック。「面白すぎてどうしよう……!!!!」と不安になった初めての作品です。小石がとにかく最高です。我々の予想を木端微塵に打ち破る華麗な名推理が気持ちイィィィィ!!(編集担当M)
「このバディ超推せる! 謎解き楽しい!」とサクサク読んでいたら、274ページの衝撃。「びっくりしたー」とひとりつぶやいていました。解決編の密度とラストシーンの破壊力たるや。伏線もキャラの魅力も恋愛も大仕掛けもてんこ盛りの傑作ミステリ誕生。みなさんと語り合いたいです。(編集担当N)
学生時代はミス研に所属し今でも日々ミステリを愛読している自分の〝名刺代わりの小説10選〞に本書が加わりました! この秋、一人でも多くの読者に届けたい作品です。皆様のお力添えを何卒よろしくお願いいたします!(営業担当S)
チャーミングすぎる探偵小石にあっという間に虜に!振り回されるように夢中でページをめくり、ふと気づけば、そこはすでに罠の中だった…。にやりと笑う彼女の顔が浮かぶラスト、悔しいけど快感。全力で推します!!(宣伝担当A)
大どんでん返しに次ぐ大どんでん返し! この物語のラストはいかに!?ぜひあなたの推理をぶつけてみてください。読み進めると頭の中で登場人物が活き活きと動く、まるでドラマを観ているような新鮮な読書体験をお約束します!(販売担当N)
販促プラン
【特設サイト】
試し読みやインタビュー、読み終えた方だけがアクセスできるネタバレ感想ページなど、大充実のコンテンツを公開中!
【特設サイト】
試し読みやインタビュー、読み終えた方だけがアクセスできるネタバレ感想ページなど、大充実のコンテンツを公開中!
出版情報
| 発行形態 | ソフトカバー |
| ISBN | 9784093867634 |
| 本体価格 | ¥1,700 (JPY) |
| ページ数 | 328 |
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閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
レビュアー 451615
ほほお、そうきますか。
面白かったあ。
というか、何重もいろいろなことが折り重なっていて、えっ、まだその先があるの?と驚かされることばかり。
それに、タイトルの意味が。
最後の最後までわからなくと、あれっ?という感じ。
ただの、恋愛嫌いではなくて、もっと違う意味があって。
それに小石さんが、ちょっぴり羨ましかったかも。
理由は、読んでいただければわかります。
探偵として、洞察力があるだけではなく、
ほにゃららにこれだけほにゃららとは。
だから、楽しんで読んで、ほらね、やっぱり羨ましくなって欲しいかも。
レビュアー 1686123
「 」や「 」レベルの ミステリは、もう当分、出てこないと思ってましたし、
そんなにすぐ発売されても困ると思ってたけど、そこに挑む人は挑むんだなぁ・・と本当に感嘆しました。
特殊設定も、舞台も、小ネタも、小さな伏線回収も、心の情も、全部全部使って、ここまでやってこそのミステリだと
突きつけられた気がします。
私はラストの感じ・・好きですよ。
本当に、あっぱれな1冊であり、今年のミステリ賞レースが楽しみになる1冊でした。
レビュアー 1564344
「今年一番の衝撃的な読書体験を約束する」「予想を木端微塵に打ち破る華麗な名推理をどうか、お見逃しなく!」という熱のこもった謳い文句に絆されてNetGalleyで初めてのリクエスト本。小石、蓮杖、2人のバディ探偵を主人公に繰り広げられる叙述トリックのオンパレード。大風呂敷を広げた担当さんのコメントが単なる羊頭狗肉にならず、読み手の思い込みがバタンバタンと次々とひっくり返されていく気持ち良さ。登場人物たちの軽やかな会話の応酬が全体的に読みやすさを促進しているが、本当にあらゆる所にトリックがギュッと詰め込まれているので何度もどんでん返しの快感を味合わせてくれる。何を言ってもネタバレになってしまうので感想が書きにくいが、とにかく気持ち良く騙されたい人には必見の価値あり。インタビューを拝見すると子育てをしながら仕事をしており、合間時間を確保して「30分で700文字書く」というルーティンを課しているという。同じく子育て真っ最中の我が身に刺さった。限られた時間の中でも驚きの作品を生み出してくれる新進気鋭の森バジルさん、まだまだ伸びそうな予感。今後に大いに期待したい。
図書館関係者 1038994
煽り文句にあおられ読んでみましたが、おもしろかったー-
気になって気になってページをめくる手がとまりませんでした。
恋心が分かる設定もあれもこれも小石の魅力たっぷり。相棒とも最高の関係。
ラストの大どんでん返し!そうきたかぁ。
長い長い恋心。随分歪んでしまったなぁ。恋って人を狂わせる
でもでもエピローグでの2人の進展。
あー、もっと浸っていたかった。
教育関係者 468529
ミステリを読むとき人は常に「これがヒントになるのかも」「この出来事ってどういうことだろう?」と、細心の注意を払いながら読み進めている。
時系列、登場人物の相互関係、台詞、さりげなく描かれた背景・・・・
それがこの本、すべてさりげないようで、すべてがキーポイントで。
ところが、それを見逃すまいと気を張って読まなきゃならないか!というとそれが全く違うのだ。
主人公「小石」とバディ「蓮杖」の台詞と行動がスピーディで、ぶっ飛んでいるようで、正論で、論理的で。
どのページを開いても、こちらのツボをぐいぐい押してくるのだ。
だから、目の前にたくさんの要素が並んでいくけれどもナチュラルで、自然だ(同じ・・・)、そして快感でもある。
それなのにトリックは、気づきました?ねえ?あれよあれ!あのときのかぁぁぁ状態。
恋しと恋情・・・おっまたミスタイプ。
小石と蓮杖の活躍の世界に引き込まれ、大疾走できること大請け合いな一冊。
レビュアー 1754098
これは、胸がドキドキするミステリー……! トキメキ?! なんて、はじめての感覚。
小石探偵と蓮杖調査員。二人のやりとりがとてもポップで軽快。テンポよく台詞を楽しみました。とくにわたしが楽しかったのは、小石探偵がオススメするミステリー小説の数々。本が好きな人なら、思わずにっこりしてしまうはず。
バディものとしての魅力も当然ながら、ミステリーとしての「まさか!」が、いくつも隠されています。読み終わったあとに、印象がガラッと変わる描写がたくさんあるので、もう一度読み直してしまいました。
知らないうちに、自分が抱えていた「思い込み」に、あっと驚くはずです。
図書館関係者 584759
いやぁ面白かった!様々な事件の登場人物たちが何処かで関わり合っていて、現在の横の広がりのみならず、過去の奥行までも縦横無尽に展開するストーリーが後半、全てを一網打尽にするが如く加速度的に伏線回収されつつ新事実を交え解明されていくドキドキ感が堪らない!途中、あれ?誤植か⁈と本気で思った箇所が、実はそれも伏線だとわかり感服!ステレオタイプを疑い自分のバイアスに気づけるか、読者も作者に試されている。時を経てなお残るものと変わるもの、表裏一体の人の心を巧みに描く異色の探偵物語。こんなの初めて!参りましたm(_ _)m。
レビュアー 1115594
初読みの作家さん。
探偵がしたい探偵?小石と蓮杖の小気味良い会話と、癖の強い登場人物たちがいずれも魅力的でテンポ良く読み進める事ができます。
そのため、物語の後半でこれまで出てきた事件が次から次へとひっくり返っていくのは気持ちよく騙された気分です。
単に個人的に叙述トリックを読み慣れてないだけかもしれませんが、普通はそんなに何度も謎に謎を重ねませんよね?
結局エピローグまで読み終えたあと、またプロローグに戻って読み返す始末。ああ、どんな伏線や違和感をも読み落とさない観察力と記憶力が欲しい……
何はともあれ、読みやすく謎も多いのでミステリ初心者でも楽しめる作品だと思います。
出版事業関係者 1720651
小石と蓮杖の軽妙なやり取りがいいですねー
と思いながら前半読み進めていたら、なんだかおやおや?な感じになり
後半は読む手が止まらずに一気読みしました
そうきたか! え、まだあるの? え? ええっ!?
終盤はそんな感じでした
そしてなんとも爽やかな読後感はなんなんだろ
ふたりの名前がいいですね
衝撃のエンターテイメントでした
レビュアー 876455
ミステリを読む時どんな些細なことも見逃さないよう注意深く読む。
ということを逆手に取ったかのように読み進めるごとに謎が増えていく。
重なり合った謎が一枚、また一枚と剥がされていく爽快感がたまらなく、
私もいつの間にか”偏見”をもって読んでいた。
何度もやってくる衝撃にお腹いっぱいです。
レビュアー 1163039
『絶対に事前情報なしでお読みください』
そう前置きされると、否応なしに期待してしまう。どれだけの衝撃が、あるいは波乱な展開が待ち受けているのだろうかと。
本作は、“ミステリ初心者に『魍魎の匣』を薦める”探偵・小石とその相棒・蓮杖のコンビが、探偵事務所に持ち込まれる恋情絡みの日常の謎を解き明かす、連作形式の作品だ。
一つ一つの謎はミステリとして面白く仕上がっており、また、断章として刃物を片手にする不穏な影がチラついたり章ごとの繋がりがあったりと、先が気になる縦軸もしっかり用意されている。
が、読み進めてしばらく経って私は首を傾げることになった。
「どこに、事前情報なしに読むべきポイントがあるのだろう?」と。
直接的に言えば、“よくまとまった普通の恋愛ミステリー”のように感じていたのだ。
ところが、である。
ある事実が露見するや、私の中で何かが音を立てて崩れていき、何度も「えええええ」と驚かされた。と同時に背筋が薄寒くなっていった。私は今日まで、“どれだけのことをしでかしてしまっていたのだろう”、と。
自分で自分を疑いたくなるほど、衝撃的だった。ここまでやられてはむしろ清々しいもので、小石に叱られても文句は言えまい。
たしかに、事前情報なしに読むべきである。
何が凄いのか、それは当たり前だが読了した者同士にしか伝えられない。
これは、『実際の探偵事務所とは、不倫調査ばかりで退屈なものだ』へのアンチテーゼを含んだミステリだ。
不倫調査をメインにした探偵小説でも──いや、“だからこそ”──ここまでのサプライズを演出することができるのだ。
『十角館の殺人』や『方舟』や『名探偵のいけにえ』といった書籍名も登場し、ミステリマニアならニヤリとする場面もあった。
散々恋に翻弄された彼らが、その感情に対し、どんな決着をつけるのか。
ドロドロした部分を多く含むが、胸が温かくなるような締め括りだった。
出版事業関係者 554266
承認ありがとうございました。
秀逸なタイトルに惹かれて読み始めましたが、こんなに面白いなんて!
ネタバレ厳禁!まっさらな気持ちで読んでもらいたい一作でした。
伏線の張り方も見事で、完全に騙されました。叙述トリックの話が出た段階で、「これは伏線だな」と思って読み進めましたが、まさかそんなところまで騙されていたとは。全てに意味がある、ミステリ入門としても、ミステリ通でも楽しめる作品だと思います。
個人的には蓮杖推しです。ショートストーリーで蓮杖編なんかも読みたいです。
表紙がどんな感じになるかも楽しみにしています。
書店関係者 1078572
とってもキュートで魅力的な新ヒロイン誕生!!!
小学館さんがゴリゴリに押し出してきているっぽいし、ちょっと読んでみるか、と読んでみたらとんでもなく面白かった!
もう、まずヒロインの小石の性格がたまらない。
え、何、この目の離せない探偵は・・・と思ってページをめくっていったら、話がくるりくるりと回転し、そんな結末にたどり着くのかと!
読んでいて、川を流れる小石のごとく、あっちに流されこっちに流され、気付けば海までたどり着いてました。そんな気分にさせられる作品でした。
ネタばれゼロでぜひ読んでほしい。
面白さは一書店員として保証します。
そして願わくば続編も、いやシリーズ化も期待します。
レビュアー 848243
森バジル先生の著書を初めて拝読いたしました。
読み終えた正直な感想としては「とても面白い!」の一言につきます。
生まれ年が近いということがわかり、同じ本を読んでいたと思わせる書籍名、馴染のある土地
すべてが合わさって、日常生活では得難い興奮を感じることができました。
ちょっと引っかかる伏線が、謎解きシーンでより快感を助長しています。
「さて、」次に出会えるミステリが楽しみになる一冊であること間違いなしです!
書店関係者 1005157
探偵2人のキャラがしっかりしていて、とても面白かったです。
そこも伏線だったのか!と、ちりばめられた伏線を回収していくのがとても楽しかったです。
どんな感想を書いてもネタバレになる気がしてしまいます、、前情報なしで読んでみてほしい一冊です。
レビュアー 1125788
解決編で、
えっ、ん?どこから?あ〜もう一度最初から読みたいってなる。
それくらいうまく騙されました。
特殊能力持ちの探偵として読み進めていて、それでも十分面白いのですが、そこからの鮮やかすぎる回収は圧巻でした。
著者の他の作品も読みたくなりました。
レビュアー 680677
森バジルにハズレなし!
むしろ大当たりしかない!!
終盤の畳み掛けるような怒涛の伏線回収は、ここ最近ではトップレベルに満足度高いです。
陰惨な殺人事件を扱わない、不倫調査だけの探偵事務所の物語のはずが、こんなにも人間臭く、ダークな結末に納得性高く仕上げられるとは。現代的な問題も孕んでいるし、それでいて語り口は軽妙なので、それこそゲートウェイ作品として最適なのでは。多々差し込まれる過去の名作とそれらへのリスペクトも感じられ、ミステリ古参もにっこりです。
何はともあれ、傑作です。
刊行が待ち遠しい!!
レビュアー 1446986
面白かった、そして騙された。不倫調査専門(じゃないのに不倫調査しか来ない探偵事務所)の探偵と助手が出会う、やっぱり不倫、恋愛関係の調査事件簿。に見せかけて…。違和感を持った部分はあったんだが、気づかなかった。何を言ってもネタバレになるので感想が難しいが、唯一言えるのは「やっぱり『魍魎の匣』はすごい」だと思う。
書店関係者 1052272
9/18発売 探偵小石は恋しない/森バジル 小学館
【要約】
探偵小石は推理がしたいのに、来るのは不倫調査ばかり。
しかも困ったことに不倫調査は大得意、なぜならば…。
小石とバディ蓮杖との絡みが面白い日常系かと思いきや、
驚き満載の本格ミステリーで大満足。
そしてラストがとってもいいっ
#読了
【感想】
小石・蓮杖とスタッフの雛未だけの小さい探偵事務所
密室殺人の依頼でもこないかな、探偵小石は推理がしたい
しかしやってくるのは、不倫調査の依頼ばかり。
しかも困ったことに、不倫調査は大得意。
なぜなら小石はある”特技”を持っており、
それがゆえに恐ろしく恋愛に興味がないからだ。
そんな探偵事務所に、いつもの不倫調査がやってくる
3人のキャラが面白くて、シリーズ化して欲しい位の
日常系の探偵事務所物語・・・と思っていたら!
犯罪のにおいが近づいてきて・・・
過去の話と、小石の特別な事情が絡み合っていき、
一気に急展開、さあミステリーの時間です。
名探偵が登場!からの・・・・後は内緒。
心に刺さるようなラストシーン、最高!いい!すごくいい!!
どうにも後味悪そうな結末を予想していましたが、
見事にハズレ、しかしハズレて良かった。
これほどスカッとさせてくれるとは、びっくりです。
素敵な物語をありがとうございます。
レビュアー 1066163
いわゆる探偵業の醍醐味、王道のような仕事をやりたい小石の探偵事務所の仕事は、浮気や不倫の調査が100パーセント。調査員の蓮杖と小石との恋愛ゼロの絶妙なテンポで展開する不倫調査がメインながら、依頼され調査し、結果を着実に出した後に、不穏な事件が裏で起きている。小石たちはそれに気づいているのかどうか。謎のまま、次々と仕事の依頼は来て、軽快な感じで調査は進んでいくのだが…。クセ強の登場人物が次々に現れて脇を固める中、徐々に物語は思いもよらぬ展開へと進んでいく。一見、どういうつながりがあるのか、全く不明のまま展開するプロローグがかなり重要であることは、読み進んでいてわかるのだが、エピローグの意外な展開にたどりつくまでの、軽快な会話やスピード感。そして読み終えて、読者もまんまと騙されていたことに気づく爽快感。おすすめの一冊。
レビュアー 483494
ミステリ小説を愛するあまり探偵になった小石だが、実際にやってくる依頼は浮気調査ばかり。変わり者の探偵と常識人の助手の探偵物語だと思ったら大間違い。何を書いてもネタバレになりそうな良い意味でヤバい作品。ものすごく面白かったのだが、ネタバレしそうで薄っぺらい感想になってしまうが、とにかく面白い。あれ?→やっぱりね!→えっ?→えっ!→えーーーっ!!!ってなった。(ネタバレ怖さで消失した語彙力)繰り返しますが、とにかく面白かった。これでもか、これでもかと何度も嬉しいボディブローをくらう感じ。ラストも良かった。
レビュアー 746064
まずタイトルをみて探偵小石は恋をしないんだ。それはなぜ?過去になにかあったのか。いまどきの探偵小説だが動きが速い。小石を代表とする弱小探偵事務所に勤める登場人物は個性的だ。むろん小石はただもんじゃない。それを試すか依頼は難解だ。これが読み手にドキドキ感を与える。小石の洞察力や探偵としての能力と弱点を含め魅力的だ。ミステリにして長編で勝負は長い。まさに映像が浮かびドラマとなる。謎解きで初めて気付く。名探偵コナンくんの大人版みたい。それに増しても小石は魅力的だと思う。結末のそういくかに納得。次回はあるのだろうか?福岡が舞台なのはいいな。
レビュアー 942723
ミステリオタクの探偵事務所。
福岡の天神が舞台。
密室殺人事件の謎を解きたいのに、
依頼は不倫や浮気、色恋案件ばかり……
実は小石には、特殊な能力が!
という物語。
浮気調査ばっかりかと思いきや、
驚くどんでん返しが何重にもあり、
ミステリとしてしっかり、面白い。
小石のキャラクターが謎で
何者なのかを知りたくてページを捲る手が
止まらない。
そして、捲る度に、そうきたか!そうくる!?
と驚かされる。
軽いノリなのに、情報量が多くて
読み応えがあった。
ラスト一行がたまらない。
これは、若いかたに人気が出そう!
面白かった!バジルさんの小説は「ノーウィットオール」「1/2デュアル」「なんで死体がスタジオに!?」と楽しく読んできましたが、これもまた代表作になりそうな作品でした。偏見を取っ払って取っ払って取っ払ってもなお騙される。明るさと陰鬱さ、痛快さとやり切れなさが交互に訪れて、飽きさせず最後までページを捲ってします。大満足。
それから、いろんな小説や固有名詞が出てくるのが楽しい。村上春樹の小説を読んでいると、出てくる映画や音楽、古典作品への興味をそそられたものですが、その令和版という感じ。森バジルが触れてきたものに自然と出会わせられる、まるで森バジルの終着点のようであり出発点でもあるような不思議な感動がありました。いまの子たちがここからまた新たな読書体験に手を伸ばしてくれたらいいなと思います。舞台が博多なのでドラマ化も待ち遠しいです 笑
レビュアー 1025593
浮気調査なんて色恋案件よりも、密室殺人などいかにもな推理案件を熱望している探偵。
しかしその腕を評価されて、来る日も来る日も色恋案件に追われる日々。
深い洞察力で、依頼された調査の裏を見抜く所が痛快。
そして、ここがこう繋がるのかと目が離せない展開。
探偵と相棒の二人の掛け合いが楽しい。
図書館関係者 609141
これって、ネタバレ無しでどう感想を言えば良いの?…という感じに、あれもこれも物語のキーになる要素だった。強いて言えば、モルックサークルのメンバー構成が不思議なのと、登場人物の名前が曲者なのと、何度か本文でも指摘されてる「偏見」でヤラれるのと、、、途中いくつか騙されてた事が判明してギャッとなるのも、また楽し。後半は一気に読んでしまった。
レビュアー 513020
読了後の第一感想は「ミステリーの執念を見た!」という思いです。言葉を膨らませるとここまで読み応えのあるものになるのか」と・・・。
少し違和感の残る浮気調査を列挙した上で、裏側で発生している事件。不安・緊張の高まりとともに点灯し続ける疑問符。巧みな構成に引き込まれている内に、回想を経て反転しての一気呵成の推理は圧巻です。回想が伏線になるのは既知ですが、さらに「〇〇」とは・・。動機も「〇〇(〇〇に気づかれていないという)」、真実も「〇〇(〇〇〇認識への)」とは・・・脱帽です。さらには覆いかぶさるかのような黒幕まで・・・。
日常に溢れているような「〇〇」が、やもすると悲劇的な事件に繋がるという皮肉とともに、事件の真実の奥にさらなる黒幕、解決しての変化と様々に楽しめるミステリー。
「〇〇」はネタバレになりそうで、すみません。
書店関係者 1006202
いつか密室殺人事件を解決したい探偵小石と、バディの蓮杖が扱うのは恋愛絡みの不倫や浮気調査ばかり。小石が意に反して色恋案件が得意な理由にはヒミツがあり、蓮杖にも小石に隠したヒミツがある。
過去と現在が複雑に絡み合いながらストーリーが展開され、一転二転三転!する事件の真相は驚嘆と切なさでドキドキした。
小石のキャラクターにヒミツも含めて最後までとても惹かれた。
続編が出てくれたら嬉しい。
レビュアー 1121163
読みやすくグイグイと物語の世界へ入り込みます! 探偵小石さんの不思議キャラと不思議能力が、後半に入り紐解かれていく様がすごく好きです。
相方の蓮杖さんの陰ながら支えるスタンスも素敵です。
良いコンビでなんか憧れる…と思っていたら、ラストのエピローグでニヤケました。
2人の続きも読みたくなります!
ありがとうございました。
レビュアー 781279
『ノウイットオール あなただけが知っている』を読んでから新作を楽しみにしている作家さんです。
そして今作も、期待を軽々と超えて心を掴まれました。
ミステリオタクの小石のキャラも独特すぎて好き。
小石の事務所で働く蓮杖の、さらっと言うツッコミも好き。
バディものかと思いきや、物語は予想の斜め上を突っ走っていきました。
場面が色鮮やかに思い浮かび、読み終えたあとは映画のエンドロールまで見終えたような満足感でした。
アドレナリンが放出される瞬間の連続で、読後はしばらく楽しい余韻に浸っていました。
何も知らずに読んでほしいからこそ、詳細な感想を言えない今の感情を抑え込んでいます。
ただただ、面白かった!その一言だけ言わせてください。
今年ぜひ話題になってほしい作品です。
図書館関係者 1163033
初めて読む作家さんの作品。文体も内容も読みやすかったが、展開だけは読めなかった。先が気になって、一気に読み進めた。ストーリーのあちこちに散りばめられた仕掛けの秀逸さに脱帽!森バジルさんの他の作品も読んでみたいと思う。
レビュアー 1580320
とてもおもしろかったです!
途中まで今後こうなるのかなと想像しながら読んでいたのですが、その想像の上をいかれました!
まさかああなるとは……
また小石と蓮杖、二人のかけあいもコミカルで楽しく、合間合間に出てくるミステリー小説のタイトルにも一ミステリーファンとしてニヤッとしました。
レビュアー 548440
こちら、読みやすくライトノベルという感じで、ミステリーではなく探偵と言っても不倫調査がメインの人間模様を描いた小説なのかなと思っていたら、後半一気に様相が変わりびっくり。確かに時々出てくる犯人らしき人も、別にあっさり捕まるくらいに思っていたのにl二転三転の展開。そしてきちんと伏線回収もしてくれて、読んで良かったと思える本でした。
図書館関係者 957139
「ノウイットオール」は今までにない設定に、こんなこともできるんだと度肝抜かれた。今回はブロローグから、漏らさず読み進めたつもりだったが、終盤までそれぞれの事件の裏の裏を読み解くことができなかった。小石探偵事務所の唯一の助手、蓮杖と小石が解決した3つの不倫や浮気調査が、最後に解明される重要な伏線になっているとは思いもよらなかった。小石と蓮杖に加え登場する人物がいい意味で軽く、小石と蓮杖の掛け合いもテンポよく、サクサク読み進めることができた。間違いなく続編が出ると思う、いや出て欲しい。次作は小石の探偵としての本領が発揮できる事件の解明、犯人との対決を読んで見たい。これからも森バジルさん、追いかけます。
レビュアー 1111935
ネタバレ厳禁とあり、ミステリー初心者ながら読んでみました✨
探偵の小石さん、殺人事件とかを扱いたいのに依頼は不倫や恋愛ばかり。助手と一緒に事件を解決したりしていく。
この人、誰だっけ?から、伏線、伏線でドンドン繋がっていき、後半は何度か驚かされました。
そういうことだったなんて…。
初心者でも楽しく読めました☺️🎵
ありがとうございました。
出版事業関係者 869218
コミカルさもありつつシリアスさもありつつ。
本格で終わらないエンタメミステリーとしてとても良質な作品でした。本当にアニメの1クールを一気見しているくらいの満足感。他愛のない事件かと思いきや……?登場人物たちにも伏線が!?小石さんの声優さんは悠木碧さんで!と思うほど気怠げな感じが文章から伝わり、アニメ好きとしてはそんな思いも馳せながら楽しみました。森バジルさんの作品は初めてで文春からデビューでデビュー作が文庫化してその後の二作目がすぐよめるのは嬉しいことだと思います。
レビュアー 1377506
面白かった!!!
途中までは、ライトでポップな探偵事務所の物語として楽しく読んでいました。
得意な色恋沙汰の案件をこなす、小石と蓮杖のバディ感が海外ドラマの軽口を叩いているような雰囲気。
そこからあらまあびっくり。
もうここからは何を書いてもネタバレになってしまうので、書けないのですが…笑
ミステリーファンはもちろん
小説に苦手意識がある人にこそ、読んでほしいなと思いました。
そして森バジルさんの作品は初めて読んだのですが、同年代の作家さんということを知り
これからもきっとたくさんの作品を読めると思うと…嬉しいです!
レビュアー 1582019
先に他の方のレビューを見て期待してたのですが、期待を裏切らない面白さでした。
探偵と相棒のコンビが魅力的。
恋愛要素もあるし、それまで信じてたことがひっくり返って「えっ、そうなの」ってなったりもする。
ネタバレ気を付けてたら何も書けなくなりそうですが、美味しい展開や関係性で。ラストも最高。
探偵キャラの魅力が強い。私は蓮杖さんが大好きです。
何から何まで好みで、「こういうの好きだな」って読んでたらどんどん「これ嬉しいでしょ?」みたいに好きな展開が続くので「えっ、これ現実かな? す、すごい。あの、嬉しいです…」って拝んでしまいました。
ご褒美みたいな一冊。
このキャラ美味しすぎるので、もっと読みたいな…ってなる作品でした。
ミステリ好きな人はもちろん、苦手な人でも「これ読んでみて、キャラとか関係性がよすぎるから…!」って勧めたくなるキャラたちです。めっちゃにやにや。
書店関係者 1011866
ただの恋愛探偵かと思いきや最後の最後で出てくる人の全てが繋がって想像の斜め上をいったので人が死なないミステリーなのにめちゃくちゃ面白かったです!私普段人が死なないミステリー読まないのですがこれはいろんな人に推せるくらいものすごく面白かった…!お店でもたくさん売れるようにめちゃくちゃ宣伝したいと思います!
レビュアー 1267868
伏線に伏線が絡み最後の最後まで難しい話になるかと思いきや、どこかでほっとさせられたり、すごく練られた作品なのだと思いました。「ラブたけのこ」だってはじめは無理のある設定かと思っていたのに最後には大団円を迎えるためのキーワードだったりする。面白く読むことができました。
書店関係者 1340786
「やばっ」と声が出た。今まで脳内で再生されていた物語の全てがひっくり返る。読み返してみれば随所にヒントは散りばめられているはずなのに、偏見を通せば全く気がつかない。自分がどれだけ思い込みに満ちた人間か知らしめられて、これはやられたとしか言いようがない。
小石も蓮杖もとても魅力的な二人で、まだまだ物語を読んでいたい。私の頭の中には映像としてくっきりと浮かんでいるのでドラマ化やアニメ化…などと思いながらも、映像にする難しさは随一だと思う。ミステリ好きとしては思わず笑ってしまう、そう回避する…!?の展開も大好きだった。あまり語るとネタバレになってしまう作品だが、読了後は語り合いたいこと間違いなし。
図書館関係者 841977
少々才気走った小石と、そのフォローに最大限努めようとする蓮杖のバディ感に好感が持てます。探偵小説、推理小説ですが結果的にタイトルの理由を解き明かすと恋愛小説にもなるところにも掴まれます。小石探偵事務所は、不倫や浮気の調査を行う「色恋案件」の依頼が多い事務所ということもあり、裏切り、エゴや執着、性的志向の多様性なども書き込まれていて、色恋の複雑さや醜さに感心したり頭を抱えたりしました。小石さん、4冊目は間違いなくお薦めです。ということで、爽やかな読後感でした。
書店関係者 1080264
一個一個の伏線の回収の仕方がえげつないです。全部「!?!!??!!?」ってなりました。いつのまにか自分も偏見や思い込みで読んでいたみたいです。小石さんの推理にわくわくして読み出したら止まらなくなりました。とても楽しい時間でした。
書店関係者 426127
こういう作品を読みたかった。色々と推理しながら読むのが楽しい。
読んでいれば気付けるように記述されてるし、気付けても気付けなくてもとても面白い。
小石と蓮杖のバディ関係は読んでいて気持ちいい。ドラマ化しないかなぁ。
教育関係者 751214
「それあり?」といったドンデン返し、からのドンデン返し!からのドンデン返し(笑)
森バジルさんのデビュー作『ノウイットオール』を読んだ時「今後は推理と青春小説が読みたい、また驚かされるかな」と感想を書いていた自分にもビックリ!ドンピシャでした。
小石探偵事務所の代表の小石は、本の重みで家の床が抜けるほどのミステリーオタク。
なのに推理案件の依頼はなく、色恋案件ばかり。それというのも病的に得意だから。
事務所で請け負った事件の数々。蓮杖が事務所で働く過程。こじらせ系の学生時代の思い出。
題名も含めて全てが「らしい」ストーリーでした。
最後の1行までギッチリ魂の込められた小説、堪能しました。
書店関係者 1059382
やられた。
何でもない。単純に事件を解決していくだけの探偵モノかと思いきや。
途中で何度「え?」と頭の中で呟いたことか。
物語の中に散りばめられたヒントで、道筋を立てた途端に脇道に迷い込んだような驚き。
これは面白い!
続編、期待しています。
レビュアー 1542197
重度のミステリー愛好家で、名探偵のように華麗に事件を解決することを夢見る主人公・小石は、不倫や浮気の調査ばかりの小石探偵事務所を営んでいます。日常的な色恋沙汰の依頼を淡々とこなす様子が、軽快で魅力的に描かれています。ところが、それらの出来事がすべて伏線に過ぎなかったと気づいた瞬間、大きな衝撃を受けました。ページをめくる手が止まらなくなり、物語の展開に完全に引き込まれました。そして、ラストで全ての伏線が美しく回収された時には、甘酸っぱい感動が胸に広がり、もう一度最初から読み返したくなりました。この作品は、ミステリーのスリルと心温まる要素が融合した、新鮮な読書体験を提供してくれます。
書店関係者 575593
小石ちゃんの調査能力と観察眼に驚かされたし、周りの人との掛け合いも楽しめた。不倫調査の依頼なのに、どことなく笑えたりして、重く受け止めすぎずに読めた。
個人的にはひなみちゃんが主人公の話も読んでみたいです。
図書館関係者 762785
謳い文句に惹かれて読み、私自身も「こうかな?」「ああかな?」と思いながら読み進めましたが、予想を裏切られました。
今思えば、あの辺が伏線だったのかなぁと思うこともあり、1回目と2回目で楽しみ方が違ってくるミステリだと思います。
個人的には、キャラの関係性が二、三転していく展開が面白かったです。
最後の最後でどんでん返しかと思いきや、中盤辺りから徐々にひっくり返していく様子が読んでいて飽きなかったです。