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うっかり書房 表紙

うっかり書房

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刊行日 2025/07/18 | 掲載終了日 2025/06/23

ハッシュタグ:#うっかり書房 #NetGalleyJP


内容紹介

めがねざるのワオンくんは、本が好きすぎて、気がつけば、蔵書で家がかたむくほどまでに。近所の空き家を借りてお店を開くことにします。本の「よむ」「よんでもらう」「かう」「かりる」「もつ」「かく」「つくる」etcetc…いろんな動詞でも表せる魅力がふんだんにうったえてくる作品です。

めがねざるのワオンくんは、本が好きすぎて、気がつけば、蔵書で家がかたむくほどまでに。近所の空き家を借りてお店を開くことにします。本の「よむ」「よんでもらう」「かう」「かりる」「もつ」「かく」「つくる」etcetc…いろんな動詞でも表せる魅力がふんだんにうったえてくる作品です。


おすすめコメント

うっかりやのワオくんは本が好きすぎて、気がつけば蔵書で家がかたむくほどまでに。手放せる本などなく、自分で本屋さんを開くことにします。ワオくんだけでなく、本を介して出会うひとびとが、さまざまな関わり方で唯一無二のお店をつくりあげていきます。「よむ」「かく」「つくる」など…いろんな動詞でも表せる本の魅力が、ふんだんにうったえてくる作品です。やわらかく甘やかで手触り感の心地よいそのだえりの世界をどうぞ。

うっかりやのワオくんは本が好きすぎて、気がつけば蔵書で家がかたむくほどまでに。手放せる本などなく、自分で本屋さんを開くことにします。ワオくんだけでなく、本を介して出会うひとびとが、さまざまな関わり方で唯一無二のお店をつくりあげていきます。「よむ」「かく」「つくる」など…いろんな動詞でも表せる本の魅力が、ふんだんにうったえてくる作品です。やわらかく甘やかで手触り感の心地よいそのだえりの世界をどうぞ。


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784652206805
本体価格 ¥1,500 (JPY)
ページ数 32

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

全ての本好きの人へのエールのようなお話。本が好き過ぎて、どの本も手放したくないワオンくんが考えたすてきな方法。
手元にずっと置くより、読んだ本はみんなでシェアする方が、たくさんの人に読んでもらえるという本屋さん。
我が家も全員が紙の本が好きで、何度泣く泣く手放すことで整理したかわかりません。
好きなお話は誰かと共有したいし、もっとおもしろい本を求めて誰かに紹介してもらいたい。
ワオンくんが図らずも実践した本へのアプローチもすばらしかった。「読む」だけではなく、「書く」、語る」などの本への関わり方があるとわかります。
ワオンくんの本屋、ぜひ行ってみたいです!

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本好きのワオくんは、買った本を手放さなくてはいけなくなった。
でも、おもしろい本がいっぱいだから、他の人にも読んでもらいたい。
その気持ちよくわかる。
物語や感想を誰かと共有したいし、校だったら面白いよね、と物語をどんどん膨らませていきたいし。
そんな、本好きな人の夢がつまった物語だった。
イラストも柔らかくて暖かくて、この優しい物語にぴったりだった。

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ワオくんのうっかりから始まった本屋さんは、ワオくんのアイデアやお友達の親切で、色々な方向に広がっていく。
この物語を読んでいるだけで、本屋さんにいきたくなりうずうずしてくる。
物語の中でワオくんが即興で作るお話も、また楽しい。
”本”から始まり、どこまでも広がっていく世界。
本好きな子供にも、これから本好きになる子供にも、そしてもちろん全ての大人にも読んでもらいたい1冊。

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ワオキツネザルのワオ君はうっかり者で、同じ本をまた買ってしまったりする。そんなワオくんが大きな「うっかり書房」を開いて、更に本好きを生かして活躍していく。
本好きの方にぜひ勧めたい絵本。

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柔らかな色合いの絵が、内容にとても合った雰囲気を醸し出している。

ワオくんはうっかりもの。前買った本をまた買ってしまう。それを読んで苦笑してしまった。我が家にもそんな本がいったい何冊あるか。フクロウ先生みたいな方がいるといいな。

そして、ワオくんのパパとママもうっかりもの。そしてここでも苦笑。我が家の居間の戸が閉まらなくなったのは、その上の書庫に本がありすぎたから。おんなじだ。

でも、本を減らせないワオくん。これも全くおんなじ。

そこに、フクロウ先生の素晴らしいアドバイス。更にカバのおばさまやクマさん、ゴリラさん達が手伝って。みんなもアイデアを出し合って。そして、びっくりするほど広い『うっかり書房』が開店。そうそう、自宅に自分の本で私設図書館を開いた友人がいたなぁ。

でも、ここからが本番。本をたくさん読んでいるワオくんだからできること。ワオくんがんばれ、がんばれ。

そして、ラストでクスッとしてしまったのは、ゆるしてね。

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本好き共感の嵐。
うっかりだけど、分かる分かる!がたくさん。
本を探してあげるなんて司書みたい。
最後には自分で書いて…落ちまでうっかり!
でもこんなうっかりなら許せてしまうのは同じ本好きだからかな?

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「うっかり」同じ本を買おうとしちゃったり、「うっかり」家が傾くほど本を買いすぎちゃったり、自分のお店(本屋)を出すことにしても「うっかり」そのお知らせを忘れてお客さんを待っていたり。。。とにかく「うっかり」のワオキツネザルのワオくんが可愛い!そんな「うっかり」のワオくんは街のみんなからとても愛されている。私の大好きなシーンがある。お店を作る手伝いに来てくれた沢山の近所のひとたち。みんなそれぞれ違うことを言ったり、やったりするんだけど、ワオくんは「いいと おもうこと、やってみて!ちがうなって おもったら ちゃんというからさ」という。相手の言うこと、やることを最初から拒否せず、受け入れる。そういうワオくんだから、みんなにも愛されるんだな。そしてラストはやっぱり「うっかり」のワオくんなんだけど、やっぱり私もワオくんが’好き。

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しょっぱなから、ワオくんのうっかりが発動していて、しかも、大量の蔵書で家がこてんっと傾くというアクシデント!でも、その非常事態でもどこかのんびりした雰囲気で、さてさてこれからどうするのかしら…、とページをすすめると、うらやましい程の本の山は減らさなきゃいけない。どれを手元に残して、どれを手放すか…。ワオくんの迷う気持ちが首がもげそうなほど分かる。
そして、そこからの発想の転換に物語はわくわくする方へ。
ワオくんの本屋さんは、りんごと本を交換してもいいし、絵を飾ってもいい!ゆっくりくつろげるベンチもあって、食べちゃった本の内容も教えてくれる!
本屋の概念をこえてるけど、その柔軟さが素敵で、ワオくんの本への愛情を感じます。
結局、最後まで本にずーっと囲まれてて、微笑ましいオチにうふふっと幸せな気持ちになれました。

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読みながら、本好きの顔が綻ぶことが詰まってる絵本だなと思いました。
本好きの主人公、本が好きすぎて本が膨大に増えてしまって…
自分の好きが誰かの役に立つ。生きててこんなありがたい話はないよね。見開きの笑顔が良かったなぁ。

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