アヒルと犬とそらいろ食堂
季節めぐる、忘れじの記憶
如月つばさ
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刊行日 2025/08/20 | 掲載終了日 2025/08/10
ハッシュタグ:#アヒルと犬とそらいろ食堂 #NetGalleyJP
内容紹介
アヒルのピー君と、雑種犬のハチと共に営む「そらいろ食堂」では少し変わった日常が。
2025年デビュー作家の心満たされるグルメ小説!
At SORAIRO Restaurant, run by Pii the duck and Hachi the mixed-breed dog, daily life is a little unusual.
A gourmet novel that will satisfy your heart, written by an author making his debut in 2025!
☆ ☆ ☆
【ゲラを読まれる方へ大切なお願い】
・校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合があります。
・レビューなどでのネタバレ行為はネットギャリーのみならず、外部サイトやSNS等の多くの方が目にする場でもお控えください。
・自分には合わない作品だった場合、今後のためにも建設的なご意見をよろしくお願いします。
※今作は作者のご厚意によって提供いただいた校了前の大切なゲラを公開しています。
※今作にこれから出会うであろう多くの読者のためにも、ご理解の上、素敵なレビューによる応援とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
☆ ☆ ☆
【内容紹介】
5年付き合った彼氏と婚約破棄をした観月葵は、都会から祖母が暮らす神白村に引っ越し、「そらいろ食堂」を開く。
人との関わりが苦手ながらも、いつか自分の食堂を持つのが葵のひそかな夢だった。
食堂の看板鳥・看板犬は、食いしん坊アヒルのピー君と、おっとりマイペースな雑種犬のハチ。ピー君とハチをきっかけに訪れるのは、家族関係に悩む大学生、村でちょっぴり有名な変わり者、はたまた妖怪の姿もあって――。
自然とみんなが集まる「そらいろ食堂」で、葵もまた、亡き母の過去と想いに向き合っていく。
のんびりと流れる村の住人との特別な時間を、できたてごはんとともに召し上がれ。
【目次】
第一話 あたらしい暮らし
第二話 再会のそらいろ食堂
第三話 いちご狩りと新玉ねぎ
第四話 初夏のボンネットバス
第五話 黄昏の神白村
第六話 秋風そよぐ、お月見
第七話 遠き日の想い
第八話 年越し蕎麦と大掃除
第九話 タマスエの桜
第十話 朧に浮かぶ
第十一話 桜色の木漏れ日の下で
第十二話 泡沫とカゲロウ
最終話 写る世界
◆著者について
如月つばさ(きさらぎ・つばさ)
大阪府出身。2024年4月『ことりの古民家ごはん~小さな島のはじっこでお店をはじめました~』(アルファポリス文庫)で出版デビュー。今作は2022年宝島社「この文庫がすごい!大賞」優秀作品に選出され、『アヒルと犬とそらいろ食堂 季節めぐる、忘れじの記憶』に改題し、ことのは文庫にて書籍化。
実際にアヒルと犬を飼っていた。
◆イラストレーターについて
かない
保育士勤務を経て2022年よりイラストレーターへ転身。主な制作実績として『藍色時刻の君たちは』『君といた日の続き』『おくり絵師』装画、『面接ガイド』イラストレーションなどがある。
出版社からの備考・コメント
◎拡材や新刊配本のお申込みにつきましては、
【マイクロマガジン社 販売営業部】までお問い合わせいただけますと幸いです。
件名に「ことのは文庫 8月新刊の注文」と明記の上、
「番線 or 番線情報」「書店名」「ご発注者様名」をご記載いただき
【hanbai-bceigyou@microgroup.co.jp】までメールにてご連絡くださいませ。
※受注状況によってはご希望数より調整が入る可能性がございます。予めご了承ください。
※価格は予価です。
◎こちらの新刊タイトルのお申し込み締め切りは2025年7月9日迄承っております。
おすすめコメント
◆ゆっくりと時間が流れる空気感+食堂のおいしいごはん
おいしいごはんをゆったりと楽しめる、読めば疲れが取れること間違いなしのストレス解消本!季節の食べ物がたくさん登場し、四季の風景も存分にお楽しみいただけます。
生きていれば誰にでも立ち止まる時や悩みがある。「そんな時もあっていいのか」と心を軽くしてくれます。
◆かわいい動物&妖怪たち
舞台となる食堂のアヒルと犬はもちろん、主人公・葵にしか見えない妖怪たちも大活躍。
妖怪たちが伝えてくれる葵の家族の過去にも注目です。
人も、動物も、妖怪も、分け隔てなく食べ物を囲むあたたかい物語です。
販促プラン
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《特設サイト応援レビュー募集期間》
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出版情報
発行形態 | 文庫・新書 |
ISBN | 9784867168141 |
本体価格 | ¥720 (JPY) |
ページ数 | 288 |
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アヒルのピー君、犬のハチと一緒にいるのがあやかしのミズハもユキちゃんもあまりにも自然で、見えてないだけでそういう存在は案外身近にいるのかもしれないな、と思ってしまいました。
葵ちゃんが真心こめて作ったそらいろ定食は温かくて美味しいんだろうな。おじいちゃんおばあちゃんの憩いの場になるのがよくわかります。
人の生きる時間は限られているから、少し先の未来の明日のために毎日を丁寧に生活して、心残りをなるべく作らないようにする大切さを実感しました。
気心の知れた年配のご近所さんの会話のなかに、心を軽くさせるものがあったり長年生きられてる分の深みがあるものがあったり。クスッと笑えるやりとりもあって和みました。
ふわっと不思議なあやかしとの田舎生活に癒されて温かい気持ちになれるお話でした。