宙い夢に棲む
谷ユカリ
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刊行日 2025/09/16 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#宙い夢に棲む #NetGalleyJP
内容紹介
夫の不倫相手と同居!?
傷ついた女性が再生するまでを描いた感動のヒューマンドラマ
老齢の両親の介護をきっかけに微妙になっていた夫婦の関係を修復しようとしていた絵里だったが、話し合いの場で夫の伸朗から突如、「ほかに好きな人ができた。別れたい」といわれてしまう。子宝には恵まれなかったものの仲良く暮らしていたと思っていた絵理はショックを受けるが、実は伸朗には妻にも言えないある秘密を抱えていた。傷ついた女性が「奇妙な同居生活」を通して再生し、そして自立していく姿を描く長編小説。
(著者プロフィール)
谷ユカリ
東京都出身。成蹊大学文学部卒業。2023年「いつか見た瑠璃色」で第45回小説推理新人賞を受賞した。本書が単行本デビュー作。
出版社からの備考・コメント
※書影は仮のものです。
※ゲラは校了の前のデータにつき、修正が入る可能性がございます。
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出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784575248456 |
本体価格 | ¥1,800 (JPY) |
ページ数 | 272 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー

夫の不倫相手と同居だなんて、どんな物語かと思いきや予想を裏切られました。タイトルの意味に気づいた瞬間も!
なるようにしかならない。
前向きに生きていく気持ちになりました。
傷ついているはずが、ここまで悲観的にならずにいれるのも主人公の良さです。
最後、また不安がよぎりますが先の事はわかりません。今を生きれば大丈夫。そんな勇気を主人公に送りたい。
自分も背中を押されながら、主人公の人生も応援したくなりました。
初めて読む作家さんでしだ、かなり好きな作品でした。

読み応えを早く誰かに伝えたい、 その衝動に抗いながら読んでいた。
彼等四人が居る空間から離れることができなくて、本のなかの住民で居続けたくて、私は困っていた。
崇高で 極上、 濃厚で 豊潤。同義語と知りつつ言葉を尽くしたい物語だった。
会話に散りばめられた好きの根源が、私には身悶えするほど好き過ぎた。
これ以上はないという衝撃があった。人として許されない言動に苛まれた。
生涯の伴走者と信じて疑わなかった夫からの離婚の唐突な切り出しと漏水事故に事を発する物語。
拒むこともできた不意を受け入れて、自分だけのこれからへ模索を重ねる。
読み終えて、レビューを送ってしまったら
私はこの家から出なくてはいけないのだろうか。
たくさんの人の心にとけこんで欲しい、渾身の1冊。

とてつもなく素晴らしい作品に巡り会えた。
切ない、苦しい、辛い、でも温かい。
パンケーキのように柔らかく、オムライスのようにふんわりと包み寄り添い手を引いてくれる…そんな優しい物語。
主人公の一人称視点で進む物語はまさに波乱万丈。壮絶で受け入れ難い事ばかりなはずなのに、柔らかく多彩な表現で多種多様な人々の心を解し、海のように受け止め受け入れ、波のようにゆったりと静かに新しい未来への一歩へと押し出してくれる。
当登場人物一人一人の悩み、苦しみ、藻掻く姿を温かく優しい言葉で表現し読者が寄り添いやすく綴ってくれている。とてつもなく柔らかく優しい物語でした。

自分だったら・・・。
常にこの問いを抱きながら読み進めていた。
とつぜん「離婚したい」と言われたら。それも相手がいるらしい。
平常心ではいられない、たくさんの疑問符とマイナスの感情でいっぱいになる頭。
ここから物語は、思わぬ方向へと進んでいく。
そして始まる不思議な同居生活。
逡巡と、後悔と、受容。
理解と納得、そして前進。
これらを怒涛のように経験し、そしてまた前へ進んでいける主人公は、しなやかで、強い。
彼女に出会えたことは、自分にとっても様々な感情への視点を開いてくれる。
実際に自分だったら・・・そんな問いから、静かで凪のような気持ちと、温かさへと心が変化し、そしてラストシーンにまた
心動かされる。