「漫画家やめたい」と追い込まれた心が雑談で救われていく1年間
吉本ユータヌキ
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刊行日 2025/08/26 | 掲載終了日 2025/12/31
ハッシュタグ:#漫画家やめたいと追い込まれた心が雑談で救われていく1年間 #NetGalleyJP
内容紹介
SNS総フォロワー数14万人!Xで累計309万インプレッションの大反響!
話題の表題作を含む、著者初のエッセイ集。
SNSで活躍の漫画家が突然「漫画家やめたい…」と漫画を投稿。
「否定されるのが怖い」「他人と比較するのやめたい」など、内面で渦巻くあれこれを描いた投稿は、Xで累計309万インプレッション(2025年6月現在)と大きな話題を呼んだ。
そんな表題作に、当時の心境や自身の過去を辿るエッセイを大幅に加筆し書籍化。表題作漫画44Pと書き下ろしの解説文、その他11篇の新作エッセイを収録した全176Pのエッセイ集。
★★パンサー・向井慧さん推薦!★★
「傷を本に書く。傷をラジオで喋る。それが誰かの傷を救うなら傷付くのも悪くないな。」
<本書の目次>
はじめに
「漫画家やめたい」と追い込まれた心が雑談で救われていく1年間
1 「漫画家やめたい」
2 否定されるのがこわい
3 ネガティブやめたい
4 他人と比較するのやめたい
5 「漫画家やめます」
6 自分らしさがみつからなくて
7 話を聞いてもらえなくて寂しい
8 10年前の自分に
9 この1年どうでした?
その後、その前、通過点。――吉本ユータヌキ エッセイ集
明日死のうと思ってたのに
父のこと
Kくんからの呼び出し
夜中のベランダ
タワレコと音楽
父の最期
寂しさ
気持ちを話す
「明るくいないと」
自分の意思で
「幸せ」
おわりに
【著者プロフィール】吉本ユータヌキ
1986年、大阪府生まれ。滋賀県在住。X(旧Twitter)、Instagramなど総フォロワー数はおよそ14万人(2025年現在)。心の機微をコミカルに描いた作品をSNSで発表している。『「気にしすぎな人クラブ」へようこそ』(SDP)、『あした死のうと思ってたのに』『まるねこププと』(以上、扶桑社)、『何をするにもやる気がでないので 30秒でモチベーションを上げる方法を教えてください…』(サンクチュアリ出版)など著書多数。著者公式X⇒@horahareta13
出版社からの備考・コメント
★本作品のサムネイル画像はNetgalley用に作成したもので、実際の表紙画像とは異なる場合があります。
★本書の発行元は集英社インターナショナル、発売元は集英社です。
紙のゲラや拡材等をご希望の書店様は、恐れ入りますが<集英社インターナショナル 販促部>までお問合せください。
03-5211-2632
出版情報
| 発行形態 | ソフトカバー |
| ISBN | 9784797674675 |
| 本体価格 | ¥1,600 (JPY) |
| ページ数 | 176 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
出版事業関係者 1720651
親の顔色をうかがいながら育ち、周囲の期待にこたえなければとか、理解できないヤツだと思われたくない、あいつダメだったんだなって思われたくないとか、共感しかありませんでした。
他者からの評価のためにではなく、自分の幸せのために頑張ろうと思える1冊です。
書店関係者 1816442
包み隠さずに感想を述べるのであれば、吐きそうなほど気持ちが抉られた。
仕事でも私生活でも自分のふとした発言、行動、それらが人の目に止まったとき、何を思われているのか。
どうせ誰も気にしていないと言われても、実際に自分が他人の立ち振舞いに何も感じていなくても、自分に向けられる人の視線や言葉、態度には過敏になってしまう。
今現在に至るまで、人の顔色を伺って親の機嫌を取って過ごし、関わる人からのひとつひとつの発言が脳にこびりついて「あれは悪い意味なのか」「嫌われたのか」「どう思われてるんだろう」とずっと考えて疲れてしまうような時間を過ごしてきたことが大きいのかもしれない。
この感想を書いているときだっていつもそう。
いつか誰かに怒られるんじゃないか、感想を起用してもらっても読者の方には叩かれるんじゃないか。
それでも本を読み続けて感想を書き続けるのは、作者の人や編集さん、営業さん、読者の方と「同じ気持ち」であることを確かめて安心したい、この不安から救われたいからかもしれない。本書を切っ掛けに、私自身の何かが救われるといいな。
本書を読むことで小さなことでも大きなことでも、何かしら救われる気持ちになる人は必ず居ると信じて、この本が一人でも多くの人に届くように、この感想を送らせていただきます・