
コミックエッセイ 介護わはは絵日記
なとみみわ
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刊行日 2025/08/19 | 掲載終了日 2025/08/21
ハッシュタグ:#コミックエッセイ介護わはは絵日記 #NetGalleyJP
内容紹介
// 北國新聞で連載された大人気コミックがついに書籍化!//
全部実録!
介護には大変なことや前例のない事態も多いけど、
涙も、驚きも、ほっこりも、いっぱい!
全部含めた等身大の“介護あるある”
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いま「介護まっただ中」の人へ。。。
ちょっとだけ心と体を休めて、ほっこりしませんか?
「介護をする立場になることなんて、考えてもいなかった~」
という人も、読めば自分の家族や親のことについて改めて考えるきっかけともなり、誰かを大切にしたくなる、親に会いたくなる、そんな一冊です。
8コマ漫画に込められた、義母や実母の介護にまつわる苦楽の日々。「義母との同居生活」「肝を冷やした朝」「実家の片づけ」など、興味深い話や反響の多かったエピソードを中心に一冊に凝縮!
*目次*
プロローグ_介護生活、始めました/第1章_ばあさんキャラ、全開!/第2章_わはは介護日常あるある/家族や支えてくれる人々と
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*担当編集者よりメッセージ*
「介護=辛い、苦しい」と思っていませんか。私はこの漫画に出会うまでそんな印象「しか」ありませんでした。もちろん大変なことが多い高齢者の介護。でもそれは当事者の心の持ちようや対応しだい、というところもあるようです。
ぜひこの漫画でしんみり、ほっこり、にんまり、介護を味わってください。
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著者/なとみ みわ
マンガ家、イラストレーター。雑誌・広告・webでマンガやイラストを幅広く制作。2024年の能登半島地震を受け、被災地での心温まるエピソードを北國新聞「のとはやさしや」にて連載中。著書に『コミックエッセイ1ヵ月でいらないモノ8割捨てられた!私の断捨離』『コミックエッセイ死ぬまでにやりたい10のこと』(ともに講談社)、『私が死んだらどーなるの?おひとりさまの後始末』(小学館)など。
出版社からの備考・コメント
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おすすめコメント
*NetGalley担当者より*
本書の主役、ばあさんの行動が、なとみさんのかわいらしい絵柄とともに、とってもチャーミングに描かれています!
公開のデータは1章までですが、本書が発売となりましたら是非、最後の章までお読みいただけたら嬉しいです…!
*NetGalley担当者より*
本書の主役、ばあさんの行動が、なとみさんのかわいらしい絵柄とともに、とってもチャーミングに描かれています!
公開のデータは1章までですが、本書が発売となりましたら是非、最後の章までお読みいただけたら嬉しいです…!
販促プラン
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著者・担当編集者ともに楽しみにお待ちしております。
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※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※
ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。
★★★
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恐れ入りますが<講談社 書籍営業部>まで直接お問合せをお願いいたします。
★★
出版情報
ISBN | 9784065404010 |
本体価格 | ¥1,300 (JPY) |
ページ数 | 128 |
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いい意味で肩の力が抜けた
ポケットにティッシュが ぱんぱんに入っていても
同じこと 何回聞かれても
チョッキが好きなら
100均の杖がいいなら
それでいいじゃないの
いいじゃないの幸せならば
がんばらないほうがうまくいく?
それでいい それがいい
どんなエピソードも振り返ればどれも思い出
振り返りたくなる介護ができる 家族で社会であってほしい
わははと笑って今日も明日も 生きてゆこう

朗らかで元気だった義母が、手術後認知症が急激に進み、急遽義実家同居介護を余儀なくされた嫁のコミックエッセイ。
日々明るく過ぎていくのは、きっと義母も嫁も根が明るくていい人だから。
しんどい出来事も明るく変換できる力って、まさに生きる力。
そして、手術の全身麻酔後に認知症進むのはあるあるだなと。年取ってから大病しないにこしたことないなと改めて思いました。

こんなかわいいおばあちゃんなら頑張れそう。
幸せリレー、いいですね。そんな考え方をしてみたい。
まだまだ介護序盤だからか、ほのぼの笑っていられます。続きを読むと介護の辛さももう少し出てくるのかしら?

なとみみわさんみたいに、あたたかいこころで介護をしなければな、と改めて思いました。介護って、どうしてもネガティブに捉えがちで、やらされてる感が強くなってしまいます。けれども、愛のない介護は、する方もされる方も辛いばかりです。それはわかっているけれど、なかなか、、、という私の日常に、なとみみわさんのマンガの登場人物の優しい眼差しが刺さりました。頷いたり涙ぐんだり笑ったりと、読み終わったときに柔らかな気持ちになれる作品です。

本書は。北國新聞に毎週木曜日、8コマ漫画として連載されたものを纏めたものだそうだ。ネタは著者の役10年に渡る義母の認知症介護生活である。本書を読む限りゆるゆるといった感じで微笑ましささえ感じるが、おそらくここには描かれていない色々な苦労があったものと思う。認知症になると今までできていたことができなくなる。これをサポートするのが結構大変なのだ。また、認知症というのは人によって症状が違う。中にはものすごく粗暴になるケースもあるらしい。そういった特徴をよく理解して偏見なくサポートしていくことが大切だと思う。

仕事柄、自宅で介護されている方のところに伺っていたので、自宅介護の難しさを目の当たりにしてきました。
こんなほっこりエピソードのようなご家庭に伺ったことがないので、泣き笑いしながら読みました。
おばあちゃんあるある満載ですね。
ティッシュが大好きで、チョッキが好きで、カレンダーには予定がぎっしりで。
おばあさんの親としての優しい思いが根底にずっとありました。なんて素敵なご家族でしょう。同居するまでの関係性も良好だったのでしょうね。
おばあさんのお人柄はもちろんですが、介護を一人で抱え込まずに、デイサービスを利用したり愚痴を言い合える相手がいるから、ちょっと笑えるようなエピソードとしてとらえられるのでしょうね。
親の介護はいつ始まるかは分かりません。いつかは私自身も介護を受ける側となります。
辛いだけの介護問題だけでなく、笑顔になれるような本に出会えてなんだかほっとしました。
実際には大変なことも多いと思います。これからも無理はなさらずに。

石川県北國新聞の連載をまとめた一冊。突然、お義母さんと同居することになった作者のなとみみわさん。10年間の介護を振り返って、アレヤコレヤと楽しそうに描いている絵日記だけど、いろいろと大変だったろう。描いたその後の人生選択にも影響があったようで、50代で地元石川へ戻られたそう。自己を犠牲にして最後まで全うされた。家族のために行動する姿に頭が下がる。ある日、びーちゃんと呼んでくれたから、ばあさんと返して距離が縮まった。ポケットやカバンからたくさんのティッシュがなぜか出てくる。日常のエピソードが微笑ましかった。

こんなふうに笑いを交えて介護ができるなんて思ったことがなかった。
もう10年も前になってしまいますが、故義父母の介護はいまだに辛い思い出でしかありません。
ふたりともがとてもネガティブな感情しか出せなくなり、時に怒り、時に諦観、お互いの意思疎通はできなかった。こちらが何を言っても聞く耳持たず、デイサービスは嫌!ショートステイは嫌!と、八方塞がりの介護生活でした。
なとみみわさんのお義母さんのように、明るさをなくさず人に接する方の、これまでの生き方が認知症になっても、反映されているのではないかと思います。
とはいえ、振り返って100点の介護はなく、なとみさんの心中もさざ波が立つこともあるでしょう。どうすればいいか?手探りで進む介護生活。変化していくのは当然ですが、受け止める余地を失いたくないものです。

同居開始時のエピソードがプロローグでさらっと描かれていますが、要介護者と子どもを抱えて新居探しから二軒分の引っ越しとなると、相当なご苦労があったと思います。
10年間の介護生活で、私なら気が滅入ってしまいそうなのに、こんなに優しい作品に仕上げてしまうなとみさんに感服しました。ばあさんのかわいさが全編に溢れていて、きっと幼い頃から皆に愛されて育ったんだろうなぁというのがよく分かります。
どのエピソードも好きですが、特に「ばあさんのそういうとこが……」「やさしさのリレー」が良かったです。ばあさんとなとみさんの魅力が8コマにぎゅっと詰まっています。
なとみさんは、現在は離婚されておひとりさま生活だそうで、芯が強い素敵な方だなと思います。本作の続きだけでなく、他の作品もぜひ読んでみたいです。

なんだか、78歳なら、まだまだという感じがする
この頃。
介護というより、ちょっとかわいくてほのぼのとしたおばあちゃんの毎日というような。
周りの70代はもっとバリバリしているので、
うん、そうかなと思いました。

一部の公開のみでしたが、楽しく読ませていただきました。
介護については他人事とは思えず・・・
ましてやあと何年か後には、自分が介護される側にならないとは限りません。
少しでも楽しく知識が入れられる本は、理解しやすいです。
もうすでに出版されているので、続きも読んでみたいと思っています。

一部公開で読んだ範囲での感想です。
義理のお母さんと同居して介護されている、なとみみわさん、前向きですばらしいですー
そしてそれは、義理のお母さんのお人柄のおかげと強く感じました。
絵がほのぼのしているのでやさしい世界マシマシでした!
わたし自身は義理の親との距離感が縮まらないままお別れしてしまったので、うらやましくも思いました。

イラストが可愛く、愛にあふれた絵柄から、温かみが伝わってくる本です。
私個人としては認知症の祖母の介護に少しかかわっただけですが、
認知症について多少でも知っているのと知らないのとでは、
心構えも受け止めも全く違うということは体感として知っているので、
この本のように読みやすく、入りやすいイラストなどで、
あまり気構えせずに知ることを始めてもらう機会が増えていったら、
認知症の方からの言動で受ける可能性のある衝撃に、
少しはクッションができるのではないかと期待します。