くすのき学級の魔女
作/ふくだたかひろ 絵/田中六大
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刊行日 2025/11/04 | 掲載終了日 2025/09/02
ハッシュタグ:#くすのき学級の魔女 #NetGalleyJP
内容紹介
《 誰もがヒーローになれるって、知ってた? 》
くすのき学級 の男の子が、
知恵と勇気と友情で悪い魔女に立ち向かう!
笑って、ドキドキして、最後にはスカッと胸が熱くなる、
新しい冒険のはじまり……!
--- 小学校低学年向け ---
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~ 著者からのメッセージ ~
この物語では、特別支援学級に通う少年が、「主人公」となって、知恵と勇気で困難に立ち向かいます。
これまで「脇役」とされがちだった子どもたちの魅力を、真正面から描きたいと思いました。
誰もがもつ個性の素晴らしさと、その可能性を信じる気持ちを、読者の心に届けられたらと願っています。
――福田隆浩
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著者/福田隆浩(ふくだ・たかひろ)
長崎県の特別しえん学校で長く先生をしながら、【福田隆浩】として物語を書き続ける。
2022年『たぶんみんなは知らないこと』(講談社)で野間児童文芸賞を受賞。『ひみつ』『ふたり』『香菜とななつの秘密』『じゅんくんの学校』『さよならミイラ男』など、多くの作品がある。
絵/田中六大(たなか・ろくだい)
1980年東京都生まれ。児童書の挿画に「日曜日」シリーズ(村上しいこ・作 講談社)、「ひみつのきもちぎんこう」(ふじもとみさと・作 金の星社)、絵本に「うどん対ラーメン(講談社)、「おすしがすきすぎて』(サトシン・作 Gakken)、「よるのやおやさん」(穂高順也・作 文溪堂)漫画に『ラッタくんとかみやまくん」(ポプラ社)などがある。
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おすすめコメント
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昨年NetGalleyでゲラ公開をし大きな反響があった、
『さよならミイラ男』の著者の新作です。
*関連リンクより試し読みができます*
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昨年NetGalleyでゲラ公開をし大きな反響があった、
『さよならミイラ男』の著者の新作です。
*関連リンクより試し読みができます*
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★★★
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★★
出版情報
| ISBN | 9784065414170 |
| 本体価格 | ¥1,250 (JPY) |
| ページ数 | 80 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
レビュアー 752611
教頭先生がいなくなったとたんに現れた魔女。たったひとりで魔女に立ち向かうのはどんなにか心細かったでしょう。なのに、怯まず魔女のなぞなぞを受けてたったハルはすごい。
魔女の姑息な手段は読んでいて腹立たしかったけれど、想像力に勇気を加えて、諦めなかったハルの粘りに拍手です。
カエルにされた学校のみんなを思う気持ち。自分しか助けるものはいないんだという覚悟。
その心遣いが何物にも変え難いやさしさです。
教育関係者 645139
【くすのき学級】で学ぶハルは、なぞなぞが大好き。勉強も頑張るから、ひらがなやカタカナも読める。
そんなハルが、意地悪な〈北の魔女〉となぞなぞで対決。果たして学校のみんなを救えるのか?
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勉強は少し苦手でも、なぞなぞが大好きなハルは、【くすのき学級】で学んでいる。
ある日、〈北の魔女〉が学校のみんなをカエルに変えてしまった。助けるためには、ハルが北の魔女となぞなぞ勝負をしなければならない。
けれど北の魔女は、きれいな花火を見せてハルの考えを邪魔するなど、ズルばかり。ひらがなもカタカナも頑張って読めるようになったハルは、負けてしまうのか?
その時、不思議なことが起こった。それは、苦手な国語も一生懸命がんばってきたハルへのご褒美のような出来事。
特別支援学級で学ぶ子どもたちだって、立派な主人公になれる。みんなと同じように、それぞれのやり方で一生懸命頑張っているから。
そして、その姿をちゃんと見守ってくれる人、大切にしてくれる友だちがいる。
そんな、とても大事なことを教えてくれる本。一人ひとりの個性を認め、寄り添う心を忘れてはいけないと、優しく伝えてくれる物語。
メディア/ジャーナリスト 1036613
国語や算数なんかがちょっと苦手で、普段は皆と違うところ「くすのき学級」で勉強している小学二年生のハルくん。そんなハルくんが突然目の前に現れた「北の魔女」と対決をする。学校の子どもたちに魔法をかけ、悪さをする「北の魔女」に対して勇気を振り絞って子どもたちを助けようとするハルくん。そして最後にハルくんが得意な「なぞなぞ」で解決するはずが。。。全ページに田中六大さんの迫力あるイラストが描かれていて、作者のふくだたかひろさんの文章と実にぴったり合っていた。ハルくんと「北の魔女」との対決がスリル満点で描かれていて、思わず「ハルくん、頑張れ〜!」と応援したくなってしまう。「くすのき学級」で学ぶハルくんも、通常クラスで学ぶ子どもたちも、みんな苦手なものはある。でも、優しさと勇気があればお互い仲良くなれるよね。そんな気持ちにさせてくれたお話だった。
レビュアー 1049450
特別支援学級の児童が、特別な子、支援が必要な子、ということにフォーカスせずに、一般的なファンタジーの主人公として登場していることが、とても自然に書かれていて素晴らしかった。
特別支援学校の教師をしている著者だからこそ、こういった書き方ができるのだろうと思った。
南の魔女の正体がわかる最後もよかった。
レビュアー 946550
特別支援学級の子どもが主人公となっている物語なのだけど、そんなことはまるで関係ない楽しくてわくわくする物語だった。北の魔女が登場するところもドキドキするし、その悪い魔女となぞなぞで勝負する展開も胸熱だった。最後にでてくる南の魔女もよかった。きっと子どもたちは夢中になって読み進めるのではないでしょうか。特別支援学級の子どもということで、ちょっと構えて読んでいたけどそんな必要はなくて、関係なしにおもしろかった。田中六大さんの絵も生き生きとしていて、物語にぴったりでした。
書店関係者 814855
ふくだたかひろさんの世界は、大人が子供に読ませる物語ではないようです。常に、しえん学級の子どもたちの素敵さを世界とつなげていきたいとといきてきたからでしょうか。上からだけではみえない、すぐ隣でいるだけでは見えない、そんな深く寄り添った聡明な目を感じます。
私達の殆どが、「普通」にどっぷり使ってしまっています。そこから、外れた人のことは少し歪んだ目で見てしまう。それは、社会自身が隔離してしまって、塀を作り、向こう側の理屈、こちら側の理屈をそれぞれが唱え、相容れない。だから、どうやら、今はこの違うもの同志に起こる問題は解決なんてしないのです。でも、それは本当の世界の味方ではないかもしれない。100%正しい見方だとは決して言えないのではないですか?
しらない。これが、違いを恐れる心を育てているのかもしれませんね。
だからこそ、知らないものを知ろうとする心の広さを育むことこそ大切な教育だと感じるのです。
「ハル」くんを知ってください!ハルくんの好きなこと、苦手なこと、得意なこと。そして、ハルくんが苦しいとき、困ったときどうそれに立ち向かうのかを、知ってください。そうすると、「しえん学級のこども」に対しての目の濁りが洗い流されるはずです。
ハルくんが、困ったときに、自分のことだけ考えたりしない心、人を思う優しさをしってください。必死に全力で挑む勇気をしってください。
すごくないですか?私は、言い訳ばかりで、正しいと思ったことも、助けたいと思った心も殺してしまっている自分を思います。そんな自分が嫌いなことを思い出します。ハルくんは色々複雑には考えるのが苦手かもしれないけれど、ずるくはありません。かっこいいです。もう、ほら、ハルくんのまえの「しえん学級の」がきえています。ちゃんと、向き合わないでいた、くもった目が透き通ります。
それから、複雑に紛れてわからないで済ませたことも、ハルくんにはまっすぐに疑問です。「本当はすきっていってもらいたいんじゃないの?」頭のいいすぐに他人を傷つけようとする人に、あなたは、この言葉が言えますか?私は怖くて腰が引けてしまいます。ハルくんはやさしいです。
すごく深い物語です。田中六大さんの描くキャラクターはどこか愛嬌があって、弱さをもっていて、そして、ひっくるめて生きている今がリアルです。象形文字で隠された北と南。いたずらごころもステキです。ありがとうございました。
レビュアー 781279
「ハルの大すきなことは、なぞなぞです。だって、いろんなことを自由に考えることができるからです。」
冒頭の二行に心を掴まれました。
国語や算数のように苦手なものがあっても、自由に考えることが好きだなんて、とっても素敵ですね。
苦手な授業の時間は、くすのき学級に通うハル。
お友達も先生もいないときに、箱の奥から見つけた人形がなんと魔女だったなんて、ちょっとドキドキしてワクワクします。
その魔女は悪い魔女でした。
でも、さすがハル。自分の得意な「自由に考える力」を発揮します。
それは仲良しのお友達のために。
普通学級とか特別学級とか、そうした垣根は子どもたちにとっては大きな壁ではないのかもしれません。
苦手な授業があってもいい。自分の好きなことを大切にすれば、すべての子どもが主人公になれる。そんな優しい思いが伝わってくる作品でした。
田中六大さんの絵からも、ハルの強い思いが伝わりとても素敵でした。