ふくふく書房でお夜食を
砂川 雨路
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刊行日 2025/05/02 | 掲載終了日 2025/11/30
ハッシュタグ：#ふくふく書房でお夜食を #NetGalleyJP
内容紹介
元料理人の書店主が贈る心あたたまる物語
古びた商店街にある小さな書店「ふくふく書房」。店を切り盛りするのは元料理人の夏郎とその娘の成、そして看板犬のフクコと猫の大福だ。書店の営業時間は夜八時までだが、閉店後ごくごくたまに、店前に灯りがつき食欲をそそるいい香りが漂い始める――。
同棲中の婚約者の浮気現場を目撃してしまった女性に、女手ひとつで育てあげた娘が巣立ち寂しさを覚える母親。
困りごとを抱える人々が訪れるのは、書店兼食事処という夜の小さな休憩場所。寡黙な店主が作る夜食と娘が作るデザートが、疲れた心を癒やし、明日への元気をくれる。心あたたまる感動の物語。
おすすめコメント
発売以来、SNSで話題沸騰！
いま評判の隠れた食事処を訪れませんか？
ーーーーー
固くなっていた心も少しずつほぐれる、とても優しい休憩場所でした。（Instagram・ひいろさん）
読んでいる私の心もホッとさせられました。面白かったです！（X・FourRamiさん）
看板犬のフクコと看板猫の大福に癒される。店主と娘の絆が織りなす物語に感涙。（X・ぴぴ@読書鳥さん）
美味しいものを食べて弱音を吐いてまた日常に戻る。それが良い。素敵な物語でした。（X・匿名希望）
実際にあったら絶対行ってみたいなと思いました。メニューが有名な小説に登場する料理というのも面白かったです。（X・robin1101@読書垢さん）
販促プラン
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出版情報
| 発行形態 | 文庫・新書 |
| ISBN | 9784094074598 |
| 本体価格 | ￥737 (JPY) |
| ページ数 | 288 |
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NetGalley会員レビュー
書店関係者 1816442
古びた商店街の小さな書店……。
老後はこういう書店で働きたい〜〜！！
商店街の奥の方からふんわり香るお出汁。
柔らかくあたたかい光に包まれて、心も身体もじっくりことこと解されていく。
色んな本を読んでいると、度々料理が登場することがある。
美味しそう、と思うものもあれば、私はこれ絶対食べられないだろうな……というものまで。
この作品ではそういった作中にひょっこり現れる料理を体験出来る。それ程までに料理の描写が繊細でリアル。お腹すいてくる🫠
疲れたなぁと思ったときに、のんびり読みたい1冊。猫ちゃん犬ちゃん好きにもたまらない🤗🤗
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