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奇想怪談×天外推理 表紙

奇想怪談×天外推理

今日も彼女と”溜息”のオカルト研究会

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刊行日 2025/10/16 | 掲載終了日 2025/10/18

ハッシュタグ:#ミステリーミステリ #NetGalleyJP


内容紹介

高校一年生、水井境太郎は友人の高野聖から元恋人である加賀見清花に呪い殺されると相談を受けた。その実態を調べるために加賀見清花が所属するオカルト研究部に行くと、部長の宇都機理世と出会う。

理世は”呪われている”と噂される謎多き少女だった。

理由付けができないもの、反証できないものこそがホンモノの怪異!と主張する理世とともに、境太郎は掲示板に寄せられた怪談がホンモノかどうか調査することになるが――。

子どもをさらう天狗、男を呪う妖刀、人を狂わせるいわくつきの館。

そして理世はどうしてホンモノと出会いたがっているのか。

『子ひつじは迷わない』(KADOKAWA)、『まるで名探偵のような』(東京創元社)の久青玩具堂が贈る、ポップで怖くてもどかしいジュブナイルホラーミステリ。

高校一年生、水井境太郎は友人の高野聖から元恋人である加賀見清花に呪い殺されると相談を受けた。その実態を調べるために加賀見清花が所属するオカルト研究部に行くと、部長の宇都機理世と出会う。

理世は”呪われている”と噂される謎多き少女だった。

理由付けができないもの、反証できないものこそがホンモノの怪異!と主張する理世とともに、境太郎は掲示板に寄せられた怪談がホンモノかどうか調査することになるが――...


出版社からの備考・コメント

目次
プロローグ
第一話 天狗 隠しの怪―Invisible Ladder
閑話休題
第二話 羅切丸の怪―Ripper RIP
閑話休題
第三話 両喜亭の怪―THE CURIOSITY HOUSE OF RYOKITEI
エピローグ

【著者経歴】
久青 玩具堂(ひさお がんぐどう)
千葉県出身、在住。2010年、玩具堂名義の「なるたま?あるいは学園パズル」で第15回スニーカー大賞〈大賞〉を受賞。受賞作を改題したデビュー作『子ひつじは迷わない』(KADOKAWA)は、青春ミステリシリーズとして人気を博す。他の著作に『漂流王国』『探偵くんと鋭い山田さん』(いずれもKADOKAWA)『まるで名探偵のような 雑居ビルの事件ノート』(東京創元社)がある。

目次
プロローグ
第一話 天狗 隠しの怪―Invisible Ladder
閑話休題
第二話 羅切丸の怪―Ripper RIP
閑話休題
第三話 両喜亭の怪―THE CURIOSITY HOUSE OF RYOKITEI
エピローグ

【著者経歴】
久青 玩具堂(ひさお がんぐどう)
千葉県出身、在住。2010年、玩具堂名義の「なるたま?あるいは学園パズル」で第15回スニーカ...


おすすめコメント

ホンモノの怪談と出会いたい呪われた少女が、掲示板に寄せられた怪談や怪しい話を推理とフィールドワークで調査していくホラーミステリ作品。

文章から謎と書き手の心情を紐解くミステリを書かれていた久青玩具堂先生の真骨頂ともいえるジュブナイルホラーミステリ。

第25回本格ミステリ大賞(小説部門)受賞の逸木裕先生、星雲賞を受賞し民俗学ミステリで活躍する柴田勝家先生、第27回スニーカー大賞《銀賞》受賞の水鏡月聖もコメントを寄せる1冊です。

ホンモノの怪談と出会いたい呪われた少女が、掲示板に寄せられた怪談や怪しい話を推理とフィールドワークで調査していくホラーミステリ作品。

文章から謎と書き手の心情を紐解くミステリを書かれていた久青玩具堂先生の真骨頂ともいえるジュブナイルホラーミステリ。

第25回本格ミステリ大賞(小説部門)受賞の逸木裕先生、星雲賞を受賞し民俗学ミステリで活躍する柴田勝家先生、第27回スニーカー大賞《銀賞》受賞の水鏡月聖もコ...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784839988937
本体価格 ¥1,630 (JPY)
ページ数 280

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NetGalley会員レビュー

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友人の依頼でオカルト研究部に潜入した一年生の水井。部長の宇津機はなかなかに独特で・・・。
理解不能、理論化不能のオカルト現象を切望しながらも淡々とむしろ一足飛びに理解し説明する宇津機の姿は明晰さに驚くとともにコミカルなのだが、その真意は切なさにあふれ、周囲の無理解を含め焦燥感すら漂うのはなんとも哀れだ。また意外と表情豊かな宇津機、より無表情な同級生、説明、内心ツッコミ役の水井とトリオの絶妙なやり取りも秀逸だ。さらには、現象の理由付け推理も予想外からも明確明晰で楽しめる。
それぞれ3人の真意がある意味ぼやかされ、続編が気になるオカルトミステリ。

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主人公は、水井境太郎という高1の少年。幼馴染の高野聖に相談を受けたことがすべてのきっかけだ。なんでも彼が付き合っていた加賀見清香が束縛系の彼女だったので別れたのだが、彼女はオカルト研究会に入ったうえ、彼の写真を撮られたというので、何に使うのか調べてくれという。これが境太郎とオカルト研究会部長の2年宇都機理世との出会いであった。都市伝説のようなオカルト話だが、オカルト研究会は基本自由だが、みんなでオカルトの検証に取り組んでいるという。要するに説明のつくのはオカルトではないというわけだ。この本で挑むのは、「天狗隠しの怪」天狗隠しというのは神隠しの天狗版である。男のアレを切るという「羅切丸の怪」。奇妙な現象の起こる建物、「両喜亭の怪」の3つの怪異。いずれも説明のつくものだったが、境太郎と理世の間で何かが始まりそうな予感。

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