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今を春べと 表紙

今を春べと

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刊行日 2025/10/20 | 掲載終了日 未設定


ハッシュタグ:#今を春べと #NetGalleyJP


内容紹介

妻だから。母親だから。

自分の〈好き〉、手放しますか?


『ちはやふる』末次由紀さん推薦!

「札を払う一瞬に、千年の言葉と、日々の怒りと、やまない泣き声と、自分を取り戻す祈りがぜんぶ込められる。

かるたを知る人なら、この物語に胸が騒ぐ。

かるたを知らない人なら、ここから始めたくなる。」


〈あらすじ〉

子どもと一緒に参加したかるた教室で、希海は初めてかるたの札を払う。空を切り裂くように飛んだ札。指先に満ちた新鮮なエネルギー……。

その記憶が強く刻まれた希海だが、「もうすぐ40歳になる」「暗記力に自信がない」「子どもがいるから」など、気づけば自分に言い訳ばかりして、競技かるたを始めることにためらっていた。かたや夫は、仕事と趣味の優先順位をつけようとするのだった。

果たして希海が選びとった道とは?

今、自分の〈好き〉を手放そうとしている人すべてに捧げる物語。


〈著者プロフィール〉

1983年愛知県生まれ。愛知大学文学部哲学科卒業。2013年『左目に映る星』で第37回すばる文学賞を受賞しデビュー。22年『求めよ、さらば』で第2回本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞を受賞。その他の著書に『ファミリー・レス』『青春のジョーカー』『夏鳥たちのとまり木』『運命の終い』などがある。

妻だから。母親だから。

自分の〈好き〉、手放しますか?


『ちはやふる』末次由紀さん推薦!

「札を払う一瞬に、千年の言葉と、日々の怒りと、やまない泣き声と、自分を取り戻す祈りがぜんぶ込められる。

かるたを知る人なら、この物語に胸が騒ぐ。

かるたを知らない人なら、ここから始めたくなる。」


〈あらすじ〉

子どもと一緒に参加したかるた教室で、希海は初めてかるたの札を払う。空を切り裂くように飛んだ札。...


出版社からの備考・コメント

※発売前作品のため、読書メーターやブクログなど外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください。
※書影は仮のものです。
※ゲラは校了の前のデータにつき、修正が入る可能性がございます。

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※営業担当者よりご登録のメー...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784575248494
本体価格 ¥1,800 (JPY)
ページ数 248

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

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かるた経験者から見ると、いいなあ!と純粋に思ってしまった。楽しかったけれどそこまでハマることができなかったためにあまり強くなれなかったので、こんなにも楽しんでやれていることに羨ましいと思ってしまった。また、家族との時間と、趣味にかける時間とのバランス、好きなことがいくらでもできるわけでない、など読んでいて苦しくなることもあった。趣味に時間を割けていない家庭にはひとつの形として読んでほしいと思った。

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奥田亜希子さんは好きな女性作家さんで新作を楽しみにしている作家さんの一人です。
子育て世代が日々直面するイライラやモヤモヤがストレートに伝わってきて引き込まれました。
仕事と家事と子育て――そこに趣味の時間を加える。
「小さい子どもがいながら仕事以外のことで週末、半日近く家を空けている人なんていないよ」義妹の言葉が刺さります。その上、夫は「ママに自由時間もあげてる」勇助の鈍感さに呆れますが、それが現実なのでしょう。
そんな環境の中で競技かるたを続けていく困難さ。私の周りにも、結婚前まで取り組んでいた音楽を結婚後続けられなくなった若い人たち、ほとんどが女性です、がたくさんいるので、競技かるたに挑む希海を応援しながら読みました。
ストーリーに絡めて百人一首の歌が取り上げられているのもとてもよかったです。
特に、何度も出てくる序歌の美しさに触れるときの心情描写が素敵でした。とてもよい作品です。多くの人に読んでもらいたい。

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息子の幼稚園の行事がきっかけで

カルタ教室を訪れた希海

最初は息子の付き添いだったけど

そのうち自分もゲームに参加



しばらく一緒に続けていたけど

小学生の息子はゲームや

友だちとの時間、サッカーと

興味がどんどん他のことに

移っていき...



息子がカルタ教室を辞めると

言い出した時、希海は止める

術がなかった。自分も辞めるのか

息子なしでも続けるのか...



出産・退職・家事・育児と

家族のために自分の全精力を

捧げてきた希海は40にして

自分自身のやりたいことと

家族のありかたに向き合うことになる。



家族を支えることに100%時間を

使うのか、夫や息子に理解してもらい

趣味を追求するのか...

悩んで、夫ともけんかして

希海の出した答えは?



ちはやふるのドラマを見終えた

タイミングで出逢った一冊。

ドラマを見た後なのでカルタ用語や

ルールのおさらいにもなって

不思議な縁を感じた本



『ちはやふる』漫画家、末次由紀さん推薦!

自分の好きなことしたい!けど

勇気が出ないあなたに読んでもらいたい本

そして、子どもをもつお母さん、特に

男の子ママに読んでもらいたい。

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