ヒロシマめざしてのそのそと
ジェイムズ・モロウ
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刊行日 2025/10/14 | 掲載終了日 2025/10/13
ハッシュタグ:#ヒロシマめざしてのそのそと #NetGalleyJP
内容紹介
米国海軍、怪獣映画を制作す⁉
第2次世界大戦中、B級モンスター映画界のスターであるシムズ・ソーリーに奇想天外な仕事の話が舞い込む。依頼してきた相手はアメリカ海軍で、内容は巨大なトカゲの着ぐるみに入ってほしいというものだった。
なぜ海軍が着ぐるみなどを作り、それを動かしたいのか?海軍は巨大な火を吐く怪獣のようなトカゲを生み出し、日本を降伏させようという極秘計画を進めていた。トカゲの開発には成功したのだが、ベヒモスと名付けられた全長400メートルの怪獣は制御不能かつ破壊的すぎた。海軍は苦心の末に着ぐるみを使い、ベヒモスが日本を破壊するのを日本の使節団に見せつけようと決断したのだった。そうすれば、日本帝国政府はおそれおののき、すぐさま降伏するだろうと……。
そこで“ゴルガンティス”と名付けられた怪獣のスーツアクターに選ばれたのが、数々のモンスターを演じてきたシムズ・ソーリーだったのだ。シムズは戦争を終わらせるためならと、この二度とない〝生涯最高の役〟に取り組むが……。
第2次世界大戦の裏側で行なわれた特撮的作戦、ニッカーボッカー・プロジェクトは成功するのか? これは荒唐無稽でありながら、人類への愛に満ち溢れた傑作である。
おすすめコメント
荒唐無稽なSFに見えますが、トンデモSFのように見えて、深い人類愛と核兵器批判を描いたユーモアと感動に満ちた作品です。
最初のシーンで主人公が核兵器批判をすることからも、この作品がただ面白がって怪獣と戦争を題材にしたわけではないということをおわかりいただけると思います。
途中、映画関係の固有名詞がたくさん出てきますが、基本的にスルーして、気になるものがあれば調べるという読み方で問題ありません。
荒唐無稽なSFに見えますが、トンデモSFのように見えて、深い人類愛と核兵器批判を描いたユーモアと感動に満ちた作品です。
最初のシーンで主人公が核兵器批判をすることからも、この作品がただ面白がって怪獣と戦争を題材にしたわけではないということをおわかりいただけると思います。
途中、映画関係の固有名詞がたくさん出てきますが、基本的にスルーして、気になるものがあれば調べるという読み方で問題ありません。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784801947023 |
本体価格 | ¥2,400 (JPY) |