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京都つばきタクシー 表紙

京都つばきタクシー

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刊行日 2025/12/10 | 掲載終了日 2026/01/28


ハッシュタグ:#京都つばきタクシー #NetGalleyJP


内容紹介

脱サラし、京都で観光個人タクシーを始めた椿裕之。バツイチの彼にとって唯一の楽しみは、元嫁の妹が営む小料理屋で常連客とともに舌鼓を打つ時間だ。ある日椿は、物静かな着物姿の女性客・鈴に紅葉巡りを頼まれる。張り切って車を走らせる椿だが、鈴は始終硬い表情を崩さない……。毎回、訳ありの乗客、そして京都の名所・美食処として登場する連作集。カバーイラストは、わたせせいぞう氏。

脱サラし、京都で観光個人タクシーを始めた椿裕之。バツイチの彼にとって唯一の楽しみは、元嫁の妹が営む小料理屋で常連客とともに舌鼓を打つ時間だ。ある日椿は、物静かな着物姿の女性客・鈴に紅葉巡りを頼まれる。張り切って車を走らせる椿だが、鈴は始終硬い表情を崩さない……。毎回、訳ありの乗客、そして京都の名所・美食処として登場する連作集。カバーイラストは、わたせせいぞう氏。


おすすめコメント

“京都のカリスマ案内人”柏井壽さんによる本書は、京都で観光個人タクシーを営む椿裕之と、その乗客たちが織りなす人生模様を描いた連作小説集です。毎回登場する“訳あり”の乗客たちのために、椿はとっておきの名所や美食を案内します。ページをめくるたび、まるで京都を旅しているかのような気分にさせてくれる一冊です。

近しい者には言えない秘密も、椿になら打ち明けられる。椿もまた、その思いに静かに寄り添う——。両者のやりとりの妙味は、2022年のフランス映画『パリタクシー』にも通じるものがあります(同作は山田洋次監督・木村拓哉主演で『TOKYOタクシー』として11月に日本版リメイク公開予定)。

カバーイラストは、やわらかな色彩と温もりで人気のわたせせいぞう氏。京都の美しい風景と人間模様が交差する、味わい深い物語をぜひご堪能ください。(編集担当)

“京都のカリスマ案内人”柏井壽さんによる本書は、京都で観光個人タクシーを営む椿裕之と、その乗客たちが織りなす人生模様を描いた連作小説集です。毎回登場する“訳あり”の乗客たちのために、椿はとっておきの名所や美食を案内します。ページをめくるたび、まるで京都を旅しているかのような気分にさせてくれる一冊です。

近しい者には言えない秘密も、椿になら打ち明けられる。椿もまた、その思いに静かに寄り添う——。両...


販促プラン

拡材としてはがきサイズPOPを作成予定!

拡材・初回指定のご希望がございましたら、光文社書籍販売部 土田までご連絡ください。

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出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784334108694
本体価格 ¥840 (JPY)
ページ数 376

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この街には、民がいて、武者がいて、貴族がいて、天皇がいて、朝廷があった。
その軌跡を根底に、気配りという仕事の真髄を描いた本作は
今すぐ、季節を変えて、誰かと、独りで、足蹴く通いたくなるどこまでも京都、
京都尽くしの物語だった。

ひとがいい。
観光タクシーの運転手の愚直不器用
小料理屋女将の意気と心尽くし
適当に済ませることを嫌悪する元妻のきっぱり
演出の妙、白須さんの佇まい、「自分のことは自分で決めんと」という客、
主人公以外の登場人物がこれまた粋だらけ。

料理がいい。
~お通し三品盛り サツマイモのレモン煮、タコの天ぷら、鶏のつくね~
もうたまらない。

風情がいい。
京都御苑のなかの神社、一保堂の煎り番茶の香り、
拝観客少ない、こじんまりした庭園をもつ小さな寺へ敢えて行く。

「三つのうちひとつ省く。結構難問ですね」
こんな言葉をさりげなく。その置き方もいい。その一行がたまらなく好き。

そして、京都には名うての観光タクシー「京都つばきタクシー」がある。
京都に行こう お土産に「ぴょん」を買うと決めた。

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主人公、いい人じゃないか。
人柄の良さと京都の魅力をたっぷり堪能しました。
観光タクシーを使って地元民しか知らない穴場もめぐってみたい。
金継ぎや親子関係など、それぞれのお話が心あたたまるエピソードばかりで心がデトックスされました。
お料理も美味しそうでした。おばんざいの意味も興味深かったです。

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家族に相談もなくタクシー会社を辞め個人タクシーを開業した椿裕之。代償は大きく離婚の憂き目に遭うのだが・・・。
インバウンド向けではなく日本人に本当の姿を知っていもらいたい願う京都の姿は、観光地然としておらずより生活に根差した姿で案内される。音や匂い、肌でも感じ楽しめる料理と共に交わされる京言葉で交わされる京都弁の会話は客側へ寄り添うようでおもてなしの意気に溢れながらも、平安の世から明確な遷都となった明治初期まで天皇が近くに在った自負も込められているようで、独特の味わいがある。
歴史が混在となる京都の魅力にあふれたドライバーズストーリー。

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京都観光タクシーという主題にひかれて読みました。京都の名所や美味しいもの満載なのは勿論、人情味溢れる物語の数々にすっかり魅了され、この本を片手に京都のまちを旅してみたい気持ちでいっぱいです。

主人公の裕之はタクシー会社を辞め、京都観光案内を請け負うタクシードライバーとして身を立てています。ワケアリの客にどうしたら満足してもらえるかと悩むうち、裕之の個人的な感情が客の心に触れ、お互いにとって忘れられない旅になっていくのがとても印象深く、読んでいて爽快感を覚えました。ぜひシリーズ化してほしいです。

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タクシー会社に十年勤めて後、観光個人タクシーをはじめた椿裕之。個人タクシーならではのこまやかな気遣いと情熱で、京都をはしる。
 早すぎる季節に「紅葉が見たい」という客、結婚式の前日に嵯峨野を巡りたいという新婦、京都旅行歴十回以上の客の「春の京都をのんびり楽しみたい」というリクエスト、震災で京都に出てきて十年以上住んだけれど京都の印象が無いので観光したいという客、能楽にゆかりのスポットを巡りたいという客。
 運転手には難しいお題といえるお任せ観光が、客の人生の転機になるエピソードが五つ。
 そして、裕之の行きつけの「小料理むらさき」の料理とお酒と会話が、話に華を添えている。ここの料理も実に美味しそうだが、裕之が家で作る料理も旨そうで、丁寧な暮らしをしていることが覗える。

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この本を読んだらなんだか京都を旅行した気分。
修学旅行で行ったきり京都には行っていないので、わたしも椿さんのタクシーに乗って、京都観光をしてみたい。
ついでに美味しいおばんざいも食べたい。
椿さんの心配りがすごい。沁みる。

5 stars
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お見事。読者をとりこにする趣向が詰まった満足度の高い作品で、たっぷりと堪能させて貰った。気の利いたおばんざいに美味い酒、そして品の良い器物、気心の知れた仲同士の会話が出来る料理屋「小料理むらさき」が毎回登場し、この小説の肝となっている。主人公が離婚したばかりというちょっとこじれてひねった設定。知る人ぞ知る名所の数々をタクシーに乗って客と一緒に堪能するだけでなく、それぞれの客に合わせた旅程プランをベースにその時々の心情に合わせて即興でアレンジ、彼らの心の悩みまで解決する。その見事な手腕は深いカタルシスをもたらしてくれる。インバウンド向けの場所は敬遠し、日本人のみを対象にした観光を行う設定なので、昔ながらの風情ある京都をゆっくり楽しめるのもにくい演出。これはシリーズ化されてもおかしくない完成度。続編を切に願う。

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個人タクシーの運転手になったことでバツイチになった椿裕之の物語。その元妻の双子の妹の紫が女将をつとめる小料理屋「むらさき」で酒を傾けて食べるものが美味しそうですね。

京都には数年住んでましたが、ここで見せられる場所にはほぼ行ったこともなく…住んでるから知っているというわけではないんだよなぁ…と改めて思いました。

ラストで出てきた衣笠丼は食べたことありますが、この名前の云われも初めて知りました。

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観光個人タクシーの運転手である椿が
様々な客の要望に頭を悩ませながら
求めに応じたコースを提案し、
その過程で客の迷いや悩みを
解決、とまではいかないけれど
客本人が心を決める一助となる
その物語の過程で
椿の人となりやおかれている状況
京都の知られぬ名所や、名物が丁寧に描かれており
一読した後は、京都に行きたくなりました。

5 stars
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京都在住なので、それぞれの物語に登場する場所がイメージできて、とても面白かったです。こんな観光タクシードライバーに京都を案内してもらえるとますます京都が好きになりそうです。ぜひ続編をお願いしたいです。

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京都で観光個人タクシーを始めたバツイチの裕之が、人生の岐路に立つワケあり客に寄り添ってカスタムした唯一無二の情景を届ける、極彩色の連作短篇集。

伝統的な京都の魅力が網羅されていると言っても過言ではないほどのフルコース。360度どこを見ても歴史が詰まった厳かな京の地が、裕之の気さくな解説でぐんと身近に感じられて夢中になった。その一方で、プライベートタイムでは京都が抱える昨今のリアルな問題にも度々触れているシーンが印象的だった。美しい部分だけをピックアップされていたらすぐにお腹いっぱいになっていたかもしれないが、計算し尽くされた足し引きのバランスがとても好かった。

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心とお腹がほっこり温まるお話で、擬似京都観光をさせていただいた感覚に!
こんなタクシーがあったら乗りたいな〜。

個人タクシーを経営するバツイチの椿さん。
そんなつばきタクシーに乗るお客さんとのお話で、椿さんの誠実で優しい人柄に心温まる。こんなに素敵な人なのに離婚するんだな〜とか思ってしまった。笑


短編になってるので全話飽きずに読める。
どのお客さんにもやっぱりいろんな想いや悩みがあって椿さんとの出会いで京都のいろんな場所を巡って頭の中がクリアになってく感覚がとてもきもちよい!

個人的には別れた奥さんのもとに行ってる子供2人が社会科見学でタクシーに乗車した話と、能の話が好きだったな〜!


あと、ご飯が!とても!うまそう!!!!
お酒の描写も!リアルすぎて!!!!飲みたい!!!
著者の柏井壽さんは京都のカリスマ案内人と呼ばれてるだけあって、京都の描写がすごく細かくて素敵だった‥

多分まだ続きそうな気がするので(続いてくれ)
シリーズ化したら書いますっ!

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パッと見てすぐわかる、わたせせいぞう氏の表紙。京都と椿とタクシー。あまり混んでいない名所を紹介してくれるのかな?と予想しました。
小料理屋さんでの「おかず」、おいしそうです。私はお酒飲めないので、そのあたりは楽しめなかったです。好きな人はたまらないだろうな。訳ありタクシー客の謎解きは、京都の風景が助けてくれています。主人公がしっかりとしているようで、プライベートでは手探り状態なのはおもしろいですね。自分の謎も解けるといいですね。それは続編かな?

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「鴨川食堂」著者の柏井さん、京都を舞台した作品で特に食がテーマのものを楽しませていただいておりますが、最新作は観光タクシー!
修学旅行で何となく乗った観光タクシーのイメージしか無かったため、今作でイメージがガラリと変わりました。

京都といえばいわゆる観光地しかご縁が無かったので、乗客の気分になって実際に行ってみたくなりました。

もちろん美味しそうなご飯は欠かせません。主人公の椿さん行きつけの居酒屋さんのメニューが美味しそうで美味しそうで。居酒屋の女将の紫は別れた妻の双子の妹、常連客の梅原は椿のアドバイザーと個性的なキャラクターも魅力です。

当館でも柏井さんの作品は人気なのでたくさんの方に読んでいただきたいです。
読書で京都旅行気分が味わえる1冊です。

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「小料理屋むらさき」のお料理はどれもおいしそうで食べたくなりました。
特に衣笠丼が食べたいなと思いました。
京都にはよく行っていましたが、これを読むとまた京都に行ってみたくなりました。
裕之と藍子のその後も気になるので、続編を読んでみたいです。

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タクシー運転手に「美味しい店」を紹介してもらうという番組がある。
タクシー運転手ならば食事は外食で、しかもお客を乗せて色々な店を訪れるから知識もあるだろうということからスタートした番組だ。
番組を見ていてわかったのは、タクシー運転手に元料理人の人がけっこう多いということ。店を閉じてタクシー運転手になる人がけっこういる。そうでなくともグルメで、休みの日は食べ歩きが趣味なんて人も珍しくない。なので、「美味しい店を教えて」とお願いすると喜んで店に連れて行ってくれる。
タクシー運転手は、色々な人生模様を見ていく職業でもある。飲んで帰る車内で爆睡する人、イチャイチャするカップル、不穏な内容の電話をしている人・・・色々な人の会話が聞こえてくる。
この小説のタクシー運転者はちょっと訳ありの人生だ。だから乗せる訳ありのお客の人生にもちょっとコミットする。そこがいい。
タクシー運転手という題材、まだまだ色々な話が出てきそう、楽しみだ。

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