恋するブタハナ
額賀澪
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刊行日 2026/02/16 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#恋するブタハナ #NetGalleyJP
内容紹介
怒ると鼻がブタになる!
少女漫画編集者の日常は地雷だらけ
アンガーマネージメントってなんだ?
「本当の自分」を受け入れられる?
この人なら秘密を打ち明けられる?
笑って泣ける!
最高のお仕事ラブストーリーが誕生
【あらすじ】
少女漫画編集者の塩見香子は、どんな理不尽にも笑顔で対応する「怒らない人」。だがその穏やかさの裏には、「怒ると鼻がブタになる」という絶対誰にも言えない秘密があった。締切を守らない漫画家、パワハラ上司、SNS炎上に無遠慮な友人──彼女の日常は今日も地雷だらけ。そんな中現れたのが、人気漫画家・凪沙マリーの甥で、無口な青年・菊田春木。彼の不器用な優しさが、香子の心の奥に隠してきた『怒り』を少しずつ溶かしていく。この人になら、ブタ鼻の秘密を告白できる? 笑って泣けるお仕事ラブストーリー。
【著者プロフィール】
額賀澪(ぬかが・みお)
1990年、茨城県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒。2015年に『屋上のウインドノーツ』で第22回松本清張賞を、『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。16年、『タスキメシ』が第62回青少年読書感想文全国コンクール高等学校部門課題図書に。その他の著書『風に恋う』『転職の魔王様』『沖晴くんの涙を殺して』『サリエリはクラスメイトを二度殺す』『天才望遠鏡』などがある。
出版社からの備考・コメント
※書影は仮のものです。
※ゲラは校了の前のデータにつき、修正が入る可能性がございます。
※発売前作品のため、読書メーターやブクログなど外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください。
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こちらのタイトルの新刊ご希望数の締め切りは1月27日(火)迄とさせていただきます。
出版情報
| 発行形態 | ソフトカバー |
| ISBN | 9784575248708 |
| 本体価格 | ¥1,800 (JPY) |
| ページ数 | 320 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
書店関係者 575593
「ブタハナ」とカタカナで書くとなんとなく可愛いような気もするけど、そんなことを言うとこの本の主人公の香子ちゃんに笑いながら詰められそう。
怒るに怒れないでSNSで愚痴るなんて私と一緒だ。
怒るって大事な事だなと改めて感じた。
書店関係者 907063
主人公と一緒になって怒って悩んでドタバタして…最後はすっきり!また明日からがんばるか〜!と、元気が出る一冊でした。
怒るとブタ鼻になってしまう主人公。そんな主人公のまわりでは怒りの種が溢れていて、SNSで毒を吐き続ける日々。そんな時に現れた春木くん。
春木くん、大丈夫か…?なんて思って読んでいましたが、読めば読むほど好きになる…!
春木くんの前では巣の自分が出せる。
たくさん我慢していた香子が少しずつほぐれていく様子を見て、嬉しくなりました。
どんな自分も受け入れてくれる人がいる。
不器用なりに一生懸命気持ちを伝えてれる、春木くんの存在に、私もキュンキュンしました…!
そして、怒りの感情はマイナスなことばかりではないと春木くんに教えてもらって、心が軽くなった人は香子だけではないはず。
めちゃくちゃ読みやすくて、楽しい作品でした!読ませていただき、ありがとうございました!
図書館関係者 831903
色々と大変なことはあるけれど、
真っ直ぐな性格で自分の仕事を愛している香子と、
優しい春木くん。
とても良いお話でした。
各章の見出しには笑わせてもらいました。
著者のお笑いのセンスを感じます。
そして、小見出しで、登場人物の名前をあげるアイデア。
とてもいいですね。
大変わかり易いお話でしたが、この小見出しによって自分の頭の中が整理され、
それぞれの人物の状況、心の動きがよくわかりました。
書店関係者 1787718
ブタハナは重い……。
恋をするには重すぎる(笑)
起こると変わるブタハナなんて生きていく上でも重すぎる……!!
お仕事小説かと思いきや、いつの間にか恋愛小説に変わってて、しかも少女漫画的なベタな展開に〜(笑)
ベタってやっぱり王道だわ〜!
おとぎ話と違って呪いはすんなりと解けるわけにはいかなかったけれど、みんなが生きやすくなったならハッピーエンドですよね〜(笑)
書店関係者 1084454
怒ると豚の鼻になってしまうのを隠すために、人前で怒れない主人公が理不尽な社会に怒っていくお仕事小説だと思って読んでいましたが、途中からそれこそ少女漫画のようにきゅんきゅんする展開になって、「あー、もうどうして素直に自分の気持ちを言わないのー?」と焦れったい思いをしながら、とっても楽しく読みました。登場人物3人とも愛おしかったです。
図書館関係者 603863
主人公は怒ると鼻が「ブタの鼻」になってしまう!というビックリ設定。
そんな自分には恋なんて無理とあきらめていたけれど・・・
どうなるかドキドキハラハラしながら読みました。
途中で、ああ、そういう着地なんだろうなと思いながら、でも、上手に読ませてくれる安定の描写力。
改めて、額賀さんは「感情」に焦点を当てることに秀でていらっしゃる作家さんだ、と思いました。
設定は全然リアルじゃないのにリアリティーたっぷりなところが素晴らしい!
これからも期待しています。
心がキュンキュンしながら読み進めた48歳 BBAです。鼻が豚になっちゃうなんてなんなん!!と思うのも束の間。ありです。
久しぶりに恋したくなる。既婚者だからダメダメ。いつも以上に旦那さんに優しくしてあげよう。豚に関連する言葉が散りばめられているのも楽しい。自分らしくいられる人と巡り会える奇跡を見つけて欲しい!はい。私は胸を張って言えます。見つけた!
教育関係者 897563
額賀澪さんのお仕事小説! 今回は主人公が変わった体質の持ち主という変化球のお話。
塩見香子は、怒ると鼻がブタの鼻になってしまう。家族以外には絶対に知られたくなくて、
腹が立つことがあっても必死で我慢して、
「怒らない」女を演じている。
そんな彼女の隣部屋に、人に興味のなさそうな男の子が引っ越してきて。
お互いにあまり関わりたないのに、なぜか色々なことを共有してしまう。
テンポよく読ませるお話。
人って見かけによらない、みんなみんな悩みを抱えてるんたよね。
他人と距離をおきたいと思うことも多い、けれど、一歩踏み込んで、知っていくと、
その人の違う面が見えるかもしれない。そんなことを思わせてくれるお話でした。
図書館関係者 1038994
読みやすくてすぐに読み終わりそうでもったいなくてゆっくり読ませていただきました。
ブタハナがまさか豚鼻だったなんて!
設定がおもしろい。
コンプレックスだったブタハナも後半には作品のネタに使ってもらえるまでになった心情の変化は見ものでした。
頼りなさそうな春木くんも実は人をよく見ていて主人公のことも受け入れてくれた。
怒ることは悪ではないと教えてくれた。
爽快なお仕事小説でした。
教育関係者 528943
怒ると「ブタ鼻」になってしまう香子。理不尽な事にぐっと堪え、心の内にふがふがと溜めた「怒り」を、不思議な青年との出会いによる気付きで少しずつ昇華させていく。少女漫画好きには堪らない、昂ぶって枕を叩きたくなる王道お仕事ラブコメ。
怒ると「ブタ鼻」になる。まずこれが比喩的なものなのか、リアル「ブタ鼻」なのか。その点に思いを巡らせ、どちらにせよ要はコンプレックスの異色版だと思い至り、ぶっ飛んだ設定がとても身近に感じられた。
自己中三昧の周りにムカつき、でもそんな奴らよりも香子に腹が立った。それを誰よりも香子自身が理解しているというもどかしさが余計辛い。香子だけではなく、春木も、宮原も、皆が皆ちゃんと自覚をしていても「コンプレックス」の前では二の足を踏んでしまう。そんな誰しもが抱える「嫌われる」事への不安や恐怖の描き方がめちゃくちゃリアルで面白かった。
少女漫画の楽しみの一つ、ヒロインがどっちとくっつくのか!タイプの違う二人に極上のキュンをいただき、大満足の一冊。
書店関係者 1080264
お仕事小説なんですが、私の中では恋愛小説のようでもありました。久しぶりにきゅんきゅんしました。2人ともかわいい!これでお仕事が少女漫画の編集というのもおもしろい。主人公と一緒に怒ったり笑ったり、最後はハッピーな気持ちになりました!明日からもお仕事がんばれそうです!!
教育関係者 645139
《不器用なまま、誰かと生きる。その痛みごと、肯定する物語》
怒るとブタ鼻になり、嗅覚もブタなみになるなんて。
最初はそんな香子の必死さに笑い、呆れ、頭を振りながら読んでいた。
それが、いつの間にか真剣に読んでいる自分に気づいた。
個性の強い3人の中に、読み手である自分を投影している。そう気づいた瞬間、この物語は他人事ではなくなった。
物語の半ばから、他人との関わり方が静かに問われてくる。
怒りを抑えきれず、ブタ鼻になる〈マーガレット症候群〉を抱えながら、その感情をSNSで吐き出す香子。
「いい人」という立場でしか人と向き合えない宮原。
コミュニケーションが苦手で、過去のトラウマから人と距離を取ってしまう春木。
その3人の距離が近づいたり、離れたりするたびに、読みながら一喜一憂していた。
だが、それぞれの視点から語られることで、「自分から見た相手」と「相手が抱く自分への思い」のずれに、何度もはっとさせられる。
こんな不器用な他人との関わり方は、たしかに“呪い”なのかもしれない。
そう思いながら、自然と自分自身を振り返っていた。
ブタ鼻を必死に隠して生きてきた香子。
それを初めて肯定し、だからこそ好意を寄せた春木。
表面上の香子を信じ、内面の自分との齟齬に戸惑う中で、その想いを急速に深めていく宮原。
だからこそ、香子は宮原に本当の自分を告げられないのに。
誰もが不器用で、けれど誰もが真剣だ。
その誠実さゆえに、読んでいて胸が苦しくなっていく。
それでも、この物語がいつの間にか3人の群像劇として立ち上がっていることに気づき、
結末を確かめずにはいられなくなっていた。
また、新章に進むたび、章タイトルにも首を傾げてしまっていた。
『第1話 ベーコンを求めてソーセージを投げる』
『第2話 ブタのしっぽよりねじ曲がっている』
『第3話 トウモロコシが減るとブタが増える』
『第4話 ライン川でもブタはブタのまま』
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そして読み進めるうちに、これらのタイトルがどれほど意味深なものかに気づき、ニヤリとしたり、立ち止まったり、頭を抱えたりしていた。
そして最終章、
『第8章 ブタにマーガレットの花を捧げる』
その意味を知り、これは人生そのものだと、静かに納得した。
遠回りしているように見えるかもしれない。
無駄な努力をしていると思いたくなることもある。
けれど、それは決して無意味ではない。
3人の背中が、確かにそう語っているように思えた。