「ふつう」ってなんだろう 病気と健康のあいだ
美馬達哉
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刊行日 2026/01/20 | 掲載終了日 2026/01/20
ハッシュタグ:#ふつうってなんだろう病気と健康のあいだ #NetGalleyJP
内容紹介
病気はどう「発明」されるのか?
命の優先順位はあるのか?
自分と世界、身体と心、正常と異常……目に映る景色をガラリと変える一冊!
≪「ふつう」に違和感があるすべての人へ――。≫
【本書で考える問い】
●病気はどう「発明」されるのか?
●新しい病気が生まれるのは、いいこと?
●ゲームのやりすぎやゴミ屋敷は病気のせい?
●生きづらさは連鎖する?
●どこまでが医学で、どこからがビジネス?
●命の優先順位はあるのか?……ほか
♢♢♢
「私は以前から、「病や障害はマイナスなもの、できるだけ避けるべきもの」という医学での「ふつう」の考え方に、どこか違和感を持っていました。
しかし、もちろん、医学を否定しているわけではありません。頭が痛いときは薬を飲みますし、必要なワクチンもきちんと受けます。先日も、持病が悪化して入院し、治療を受けました。医学がたくさんの命を救っていることも、よく知っています。
医学は、病や障害をなくすことを目指しています。それは悪いことではありません。
でも、人間は生き物ですから、死を完全に避けることはできませんし、同じように、病や障害を完全になくすこともできません。
病や障害とともに生きていくことを肯定することも必要です。
そのときには、「ふつう」を見直す文系の考え方が、大きなヒントになると思うのです」――「はじめに」より
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著者/美馬達哉(みま・たつや)
立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。1966年生まれ。京都大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。専門は医療社会学、脳科学。著書に『〈病〉のスペクタクル――生権力の政治学』『脳のエシックス――脳神経倫理学入門』(以上、人文書院)、『リスク化される身体――現代医学と統治のテクノロジー』『臨床と生政治』(以上、青土社)、『生を治める術としての近代医療――フーコー『監獄の誕生』を読み直す』(現代書館)など。
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出版情報
| ISBN | 9784065423318 |
| 本体価格 | ¥960 (JPY) |
| ページ数 | 234 |