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さよならジャバウォック 表紙

さよならジャバウォック

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刊行日 2025/10/22 | 掲載終了日 2026/03/06


ハッシュタグ:#さよならジャバウォック #NetGalleyJP


内容紹介

【2026年本屋大賞ノミネート!!】

幼稚園から帰ってくる息子に、死体を目にさせてはいけない――。夫から言葉の暴力を受けていた量子。自宅マンションで咄嗟に夫を殺してしまい途方に暮れていたところ、2週間前に近所でばったり会った大学時代の後輩・桂凍朗が訪ねてきて言った。「量子さん、問題が起きていますよね? 中に入れてください」

読書界の話題をさらったデビュー作『オーデュボンの祈り』から25年。著者渾身の書き下ろし長編ミステリー。


(著者プロフィール)

伊坂幸太郎(いさかこうたろう)

1971年千葉県生まれ。2000年『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー俱楽部賞を受賞しデビュー。04年に『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、「死神の精度」で第57回日本推理作家協会賞(短編部門)、08年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞と第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞する。さらに14年『マリアビートル』が第7回大学読書人大賞、20年『逆ソクラテス』で第33回柴田錬三郎賞を受賞。

【2026年本屋大賞ノミネート!!】

幼稚園から帰ってくる息子に、死体を目にさせてはいけない――。夫から言葉の暴力を受けていた量子。自宅マンションで咄嗟に夫を殺してしまい途方に暮れていたところ、2週間前に近所でばったり会った大学時代の後輩・桂凍朗が訪ねてきて言った。「量子さん、問題が起きていますよね? 中に入れてください」

読書界の話題をさらったデビュー作『オーデュボンの祈り』から25年。著者渾身の書...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784575248524
本体価格 ¥1,700 (JPY)
ページ数 344

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暴力を振るう夫を衝動的に殺めてしまった量子さん。
彼女の視点で後輩の桂さんに助けられながら、この後どうする量子さん、自主する?隠蔽する?なんて単純な倒叙ミステリにはならず。
ジャバウォックって何だろな?とわかったようなわからないような曖昧な浮遊感があるなかでふわふわと物語が進んでいきます。
そしてお話の佳境で驚愕の事実が⋯⋯!?
びっくりしたなー、と驚きながらちゃんと伏線は張られていたことにも驚き、だからか、なるほど、と納得。
好みはわかれてしまうかもしれませんが面白い読書感覚のお話です。

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多分、きっと、そういうことだよね?と思いながら読んでいたのですが、彼女にとっての真実が明かされたとき「あー!」と叫びたくなりました。伊坂作品の主人公は本当にいつも大変な目に合うのですが、わけがわからない中でも軽妙な会話があったり、あまり重苦しくなりすぎない空気を保っているのが魅力的です。それでも今回はあまりにジャバウォックがジャバウォックすぎて、どうなるのかとドキドキしながら読みました。本当にまさに流れる石すぎますね伊坂幸太郎さん…!!

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不思議な世界の中で散らばっていたピースが少しずつ集められ、最後に完成したパズルの絵がお見事だった!なるほどね!こういうことだったのね。フワフワしつつの清涼感。いやらしなのない纏め方ができるってなかなか難しい。夢の中のような現実のような。普段こういうジャンルをあまり読んでいなかったが、伊坂幸太郎さんの作品は気付いたら夢中になってしまう。才能が溢れすぎてる。

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いくつもの違和感に足元が揺らぎ続ける、自分の見ているものが信用できないような、常に不安な気持ちの読書体験に大興奮でした。早く真相を知りたい、安心したいと焦る気持ちに、ページを繰る手が止められない小説です。あっという間の一気読みでした。

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DVに耐えきれず、夫を殺してしまった。
スタートからシリアスな展開を予想していましたが、どこかふわふわとした荒唐無稽な展開が続きます。
小さな違和感を覚えながら、読み進めていくと最後にしっかりと回収されるのは、流石の展開でした。
独特の感覚を覚える読書体験は、ぜひオススメしたい1冊です。

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日々流れてくるニュースにため息しか出てこない。本当にジャバウォックのせいだったらいいのに。
暴力的で優しいヒト。個から集団になると変容するヒト。
まるで現在進行形の我々の姿そのもの。
現実の我々もこの物語のラストシーンへなんとかたどり着けるのだろうか。

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さよならジャパウォック/伊坂幸太郎 双葉社

「何とも言えない違和感が、綺麗に合わさった時の快感がたまらない」

あるショックな出来事から、現実を受け止めきれない主婦に起こる非日常。
ジャパウォックとは?それが自分にどう関わるのか…。
謎が多くモヤモヤしてたら、ある瞬間で一気にスッキリ。
その爽快感が最高に気持ちよかった。
素敵な物語をありがとうございます。

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疾走感にあふれ、先へ先へと背中をぐんぐん押されながら読み進める感じでした。
量子と斗真、2人を中心にした章で構成されていますが、そのつながりや時系列が、パズルのようにどんどん組み立てられていきます。ラストのちょっとした種明かしは、気持ちがほっとしました。よかったね、量子さん。
つらく厳しい現実を突きつけられる始まりだったけれど、ジャバウォックとそれを研究する組織、関係者が登場。SFっぽくなってきたかと思いきや、大人気のさなか失言炎上で姿を消したアーティストなど、リアルな人たちも登場。すべてが混ざり合ってもなお、ラストへと真っ直ぐに向かって混乱させない、この上手さ。
伊坂ワールド全開で、おすすめの作品です。

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