おまわりさんと招き猫⑥
月夜にはねる白ウサギ
植原翠
この作品は、現在アーカイブされています。
ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2026/04/20 | 掲載終了日 2026/04/10
ハッシュタグ:#おまわりさんと招き猫⑥ #NetGalleyJP
内容紹介
しゃべる猫・おもちさんがダイエットに挑戦!
おまわりさんの小槇くんは、果たしておやつをあげたい誘惑に勝てるのか?
第12回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門第1位受賞(第4巻)シリーズ、待望の第6巻!
☆ ☆ ☆
【ゲラを読まれる方へ大切なお願い】
・校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合があります。
・レビューなどでのネタバレ行為はネットギャリーのみならず、外部サイトやSNS等の多くの方が目にする場でもお控えください。
・本文に対するご指摘などは「コメント」にてお願いします。
・自分には合わない作品だった場合、今後のためにも建設的なご意見をよろしくお願いします。
※今作は作者のご厚意によって提供いただいた校了前の大切なゲラを公開をしています。
※今作にこれから出会うであろう多くの読者のためにも、ご理解の上、素敵なレビューによる応援とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
☆ ☆ ☆
【あらすじ】
暑さで溶けそうになっているしゃべる猫・おもちさんに健康診断を受けさせるべく、おまわりさんの小槇(こまき)くんは、かつぶし町の動物病院「因幡(いなば)アニマルクリニック」へ。
ダイエットを言い渡され、おもちさんは意気消沈。
その病院には患畜だけでなく、主治医の先生の大切なペットである白ウサギのタマさんがいる。
何やらもふもふ同士で話し合ってでもいるかのように鼻先を近づけるおもちさんとタマさんの姿を見て、微笑ましく思う小槇くんたちだったが……。
「なにかお話ししてるんですか?」
「内緒ですにゃ」
そんな平和な町に、ある日突然、滅亡の危機が――!?
【目次】
P6 ダイエットは明日から
P32 まだら記憶喪失
P58 革靴の怪
P88 狩人おもちさん
P112 海苔のち飴、ときどき餅
P140 夕方六時のブランコで
P172 地球最後の日
P188 狐とカラスの領土争い
P212 おいしいおやつは今日から
P238 変人獣医と招き猫
P244 星のさざめきと白ウサギ
■著者について
植原翠(うえはら・すい)
静岡県出身。2016年『LIMIT』にてAmazonPOD大賞受賞。既刊に『喫茶「猫の木」』シリーズ、『手作り雑貨ゆうつづ堂』シリーズ、『死神ラスカは謎を解く』シリーズ(すべてマイナビ出版ファン文庫)、『神様の身代金』(ポプラ文庫ピュアフル)、『浅倉さん、怪異です! 県庁シンレイ対策室・鳥の調査員』(角川文庫)などがある。本作は『おまわりさんと招き猫』シリーズ第6弾となる。2024年、本シリーズ第4弾『おまわりさんと招き猫 秘密の写真とあかね空』にて第12回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門第1位受賞。
■イラストレーターについて
ショウイチ(しょういち)
背景グラフィッカー。漫画家のアシスタントを経て講談社ヤングマガジンちばてつや賞で優秀新人賞受賞。
『京都府警あやかし課の事件簿』(PHP文芸文庫)等書籍装画多数担当。
出版社からの備考・コメント
◎拡材や新刊配本のお申込みにつきましては、
【マイクロマガジン社 営業部】までお問い合わせいただけますと幸いです。
件名に「ことのは文庫 4月新刊の注文」と明記の上、
「番線 or 番線情報」「書店名」「ご発注者様名」をご記載いただき
【hanbai-bceigyou@microgroup.co.jp】までメールにてご連絡くださいませ。
※受注状況によってはご希望数より調整が入る可能性がございます。予めご了承ください。
※価格は予価です。
◎こちらの新刊タイトルのお申し込み締め切りは2026年3月10日迄承っております。
おすすめコメント
◆町にそっと溶け込み、折々に姿をあらわす不思議な「あやかし」や「幽霊」たちと、
そこに住まう人間たちが触れ合ったために起こる事件を、
しゃべる猫のおもちさんと、優しいおまわりさんが解決する、心温まる「あやかしファンタジー」です。
◆マスコットキャラ「おもちさん」はおやつが大好きなもちもちボティで、
ちょっとだけツンデレ感のある、かわいい(けれど謎の多い)あやかし。
その存在にたまらなく癒されること間違いなし!
◆舞台のモデルは「静岡」。静岡出身・在住作家ならではの視線で描かれる、
リアリティとファンタジーの融合した、ちょっとふしぎで心優しい世界が魅力です。
◆2024年、第12回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門第1位(第4巻)受賞!
販促プラン
あなたの【おすすめコメント】大募集!!
拡材に使わせていただきます!
①応援レビューを拡材(帯またはPOP)やECサイトに使用させていただきます!
期間内にいただい応援レビューを、拡材に使用させていただく場合があります。
掲載文字数に制限がありますので、一部抜粋の上、整理した文面になります。
書籍オビに採用された方にはサイン本を1冊進呈します。
※掲載時には事前にご連絡・確認をいたします。
※サイン本の発送は国内に限らせていただきます。
※出版社にメールアドレスを開示設定されていない場合は、送付先の確認のご連絡ができかねますのでご注意ください。
《拡材用の応援レビュー募集期間》
~2026年3月9日(月)午前10時
②応援レビューを特設サイトで紹介します!
期間内にいただいた応援レビューは、刊行時に公開する予定の作品特設サイトのレビュー紹介欄にて掲載する場合がございます。
※レビュアー様のお名前も併せて掲載させていただきたい場合は、事前にご連絡いたします。
《特設サイト応援レビュー募集期間》
~2026年3月9日(月)午前10時
作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は、
恐れ入りますが『マイクロマガジン社 営業部』まで直接お問合せをお願い致します。
出版情報
| 発行形態 | 文庫・新書 |
| ISBN | 9784867169469 |
| 本体価格 | ¥710 (JPY) |
| ページ数 | 256 |
関連リンク
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
書店関係者 1068733
ついついおやつをあげてしまいたくなるおもちさん。でも、因幡先生からダイエットの必要を言い渡されたおもちさんにとっては、ここはぐぐっと我慢のところ。おもちさんの今一番憎いのは体重計かもしれませんね。
今回もふわっと不思議な謎があちこちに。
おのりちゃんとキャンディちゃんの会話、聞いてみたかったな。猫ちゃんとふれあいたい柴崎さんが交番にいさせるための気持ちがバレバレの理由が面白かったです。
日生さんの優しいお節介が心に沁みました。この受け取った温かさは彼女がまた他の誰かを温かくできるんじゃないかな?と思います。
因幡先生のところのウサギのタマちゃん。なんだか秘められたものがありそうな気はしていたのですが⋯⋯!?正体を知ってびっくり。
目に見えてる事件は小槇くんたちが対処してかつぶし町を守っているけれど、あずかり知らぬところではおもちさんの活躍は大きいですね。
ずっとずっとかつぶし町で愛されててほしいおもちさんです。
レビュアー 781279
おもちさんが、ダイエットに挑戦!?
しゃべる猫であり、可愛いくて、ちょっとあざといしところもあるけれど、かつぶし町について何でも知っているおもちさん。
この可愛さを前に、おやつをあげないなんてことが、小槇くんに出来るのでしょうか。
おもちさんが健康診断に訪れる「因幡アニマルクリニック」ここには白うさぎのタマさんがいます。タマさんの可愛さは宇宙一!
もふもふで可愛いものであふれているかつぶし町最高ですね。
いつも平和で穏やかなかつぶし町に、天候の異変が起こり、なにやら不穏な雰囲気が漂います。
しゃべる猫が町のみなさんに受け入れられているくらいですから、不思議なことがおこってもおかしくないと感じます。
ちょっと不思議なことが起こり、おもちさんのいる、かつぶし町に住んでみたいと毎作思うのですが、今作を読んでその理由がやっと分かった気がします。
それはかつぶし町の人たちの距離が近くて、温かいことです。
でも近すぎもせず、おせっかいなところもあるけれど、優しいんです。
そして誰かの善意に甘えるだけでなく、町の人たちが問題に気づき行動することも素敵です。
おもちさんの、ツンデレが町中にあふれているようで、住心地が良さそうな気がします。
今作はサブタイトルにあるように、白ウサギさんとおもちさんのお話。
とても気が早いけれど、今年の十五夜には、お月見団子を食べながらこの本を読みたいです。
おもちさんの地域はどんなお団子を食べるのでしょう。
きっとおもちさんなら、どんなお団子でも好きそうですね。
これもあれも食べてと、色んなおやつをあげたくなる、おもちさんに癒やされました。
レビュアー 1055712
みんな大好きおもちさん。今回も初っ端からそのおもちさんのもちもちボディっぷりが惜しみなく伝わってきました!でも、今回はやけにもちもちしているな……?と思ったらまさかの適正体重オーバー!
というわけでおもちさんのダイエット回です!
これまで読んできた人ならこう思うはず。「あのおもちさんがダイエット!?」
ちゃんとダイエットフードを食べ、おやつを我慢するレアなおもちさんが見れます!
そしてそんなダイエットと言いながら、なんやかんやで甘やかす小槙くん、ちょろい!
そして今回はゴミ捨てがテーマとして出てきましたが、こういった日常生活の1ページというのはあまり小説に出てこないものですが、このシリーズはそういったものが多く出てくる。
あまり描かれないけれど、確かにある日常だからこそ、このかつぶし町の人たちが生きてるんだなぁと感じることが出来る一幕でした。
毎回出てくる安心できる言葉の『おもちさんはそういうものだ。』
始めから一貫して変わっていないかつぶし町にあるこの価値観は、それぞれの距離感を心地よいものと思わせてくれる素敵な言葉です。
これからもずっとこの考えが変わらずにいてほしいなぁと思います!
素敵な作品をありがとうございました。
レビュアー 2025145
今作のテーマは、おもちさんのダイエット!?ぽよぽよボディが失われてしまうの!?とびっくりしました。かつぶし町でお馴染みの人々もたくさん登場して、小槙くんはおもちさんとまた様々な不思議に出会います。どこか懐かしくて温かくて、行ってみたくなる、かつぶし町の魅力を再認識したお話でした!さて、おもちさんのダイエットはいかに?
教育関係者 645139
《この町では、思いやりが奇跡になる》
『ダイエットは明日から』
獣医の因幡の言葉、
「この子はのびのびと暮らして、幸せそう」
「動物が幸せでいてくれることが、いちばんの望み」
おもちさんはもちろん、生きるものたちに向けられるその視線が、とても温かい。
きっとそれは、かつぶし町の人々の思いを代弁した言葉なのだと感じた。
⸻
『まだら記憶喪失』
まだら記憶喪失となったおもちさんから、記憶を芋づる方式(!)で引き出していくのも、かつぶし町の人々。
それだけ皆がおもちさんとしっかり結びついているのだなぁ、と実感する。
⸻
『革靴の怪』
靴の怪――いや、不可思議さえもが、かつぶし町らしい。
それが福へと転じることさえも。
もしかしてここは、国際的にも有名な町なのかな。
そんな想像を巡らせてしまった。
⸻
『狩人おもちさん』
「気づいた人がやる」
それも大事。
でももっとすごいのは、
「自分の心に従って、正しいと思う行動を純粋に選ぶこと」
そんな小さな行動が、子どもたちから始まり、大人へと広がっていく。
下から立ち上がっていくコミュニティの強さを感じた。
そして最初は意味がわからなかった
おもちさんの言葉――
「昔話の白うさぎ」
その意味がわかったとき、じんと胸が熱くなった。
でも、それが更に意味を秘めていたとは、気付くことは出来なかった・・・・・・
⸻
『海苔のち飴、ときどき餅』
交番に、警官より猫の方が多いとは。
おのりちゃん、キャンディちゃん、そしておもちさん。
猫たちの勘の鋭さと不思議さに、思わずうなってしまう。
なぜなのか。
猫には関係ないはずなのに。
でも、ふと思う。
おもちさんを筆頭とする、かつぶし町の猫たちだからこそ――
この町の人たちのために、人肌(猫肌?)脱いだのかもしれない。
⸻
『夕方六時のブランコで』
家族というもののあり様。
そして、それが外からは見えないという限界。
警察や社会が手を差し伸べることにも、限界がある。
それを実感する小槇の姿に思わず胸が痛む。
でも、思いやりは届くのだ。
それが交流のきっかけになっていくことに、ほっとする。
けれど、その心の奥底に苦悩があったとは。
かつぶし町を知りつくすおもちさんだからこそ、
人よりも人の心がわかるおもちさんだからこそ、
それに気づいてくれるのだろう。
⸻
『地球最後の日』
あと三日で宇宙人が攻めてきたら?
その「地球最後の日」に何をするのか。
小槇は、小槇らしい答えを。
おもちさんも、おもちさんらしい答えを。
だから三日後はきっと、
秋晴れの日になっているはず。
⸻
『狐とカラスの領土争い』
久しぶりに姿を見せたおあげちゃん。
困ったと小槇に泣きついたと思ったら――
それがきっかけ(?)で
かつぶし町が日替わり異常気象に襲われるとは。
原因がわかり、
それを平然とあしらうおもちさん。
本当に何者なのだろうか。
⸻
『おいしいおやつは今日から』
かつぶし町に突然現れた、
さまざまな色のうさぎたち。
おもちさんからの謎のヒントをもとに、
うさぎたちを捕まえていく小槇。
ここでようやく気づく。
――今までの物語は、すべて繋がっていたのか。
思わず目から鱗が落ちた一編だった。
⸻
『変人獣医と招き猫』
印旛と小槇、そしておもちさん。
うさぎ騒ぎについての会話。
それを読みながら、
かつぶし町の人々の温かな繋がりを改めて感じた。
この町では、
優しさが当たり前になっている。
だからこそ、誰に対しても、
自然と手を差し伸べることができるのだろう。
これまでの物語のシーンが
次々と頭に浮かんできた。
⸻
『星のさざめきと白うさぎ』
最終章で、
この巻のサブタイトルの意味がはっきりとわかる。
そして気づく。
かつぶし町の人々の優しさ、それが町を守っていたのだということに。
ここまで読んできた物語の一つひとつが、
思いがけない形でつながる。
その余韻に、
しばらく動けなかった。
レビュアー 513020
喋る猫・おもちさんがいるかつぶし町の光景を描いた第6弾。
今回ではおもちさんの重要な秘密が明かされる・・・・・ことはなく、今まで通り賑やかながらも穏やかに心温まる光景が広がります。自由気ままな猫の性分そのままに、ある意味自分勝手に動きながらもいつしか困った人をサポートし笑顔にしてくれます。それは決して上から目線ではなく、また教訓めいたものでもないからこそ、周りの人々が自然に笑顔に導かれるのでしょう。ただあの愛らしいフォルムが問題になったり、あの古典寓話をモチーフにした騒動が起こったりと話題に事欠きません。
本人(猫)にその気はなくとも、いつしか地球を、人類全体を救ったともいえる第6弾。
レビュアー 594938
おもちさん、ついにダイエットスタートです。
寝ることと同じくらい食べることが大好きなおもちさんに、ドクターストップがかかったところからスタートしました。
いつものように小慎くんと歩いていたおもちさんに予期せぬ出来ごとが。前を見ていなかったので、電柱にゴツン。おもちさんの記憶が飛び散ってしまいます。
いつからいるのか、どうしているのか不思議いっぱいのおもちさんですが、かつぶし町のみんなにとっては、お友達で、頼れる猫で、相談相手で、かわいい猫でと、おもちさんの存在が町を明るくしていると言っても過言ではありません。
みんなに起こる様々なエピソードとおもちさんどのかかわりは深く、ふと思い出した時に思い出がキラッと光ったりほっこりとなったり、おもちさんとの時間はかけがえのないものなのです。
同じように小慎くんもゴツンとなるあたりもくすっとしますね。
誰もが他人事だと思っていることも、会話の中で、相手にかける言葉を工夫するとすっと心に入り、自分のこととして受け止め行動が変わる、そして周りも変わる、そんなことも教えられました。
ウサギさん、なにかきっとあると思いましたけど因幡さんちの白うさぎさん。
それは読んでと言うことで。
ちょっとの不思議と、あたたかさと優しさあふれるかつぶし町、住みたい町ランキング1位になるのはいつの日か。
心がふわっとなったりクスッとしたり、ハッと、気づきがあったり、そんなおまわりさんと招き猫をおすすめします。