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華咲地獄 表紙

華咲地獄

椿咲ク探偵ト華守ノ蝶

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刊行日 2026/04/16 | 掲載終了日 2026/04/18


ハッシュタグ:#華咲地獄 #NetGalleyJP


内容紹介

神と崇められる華の真実と愛を巡る、耽美で悲痛な大正ファンタジィミステリィ

「蝶、ともをしてちょうだい、地獄まで」「喜んで俺はお姫さまの蝶ですから」

椿の隣にはいつも蝶がいた。

その身に華を宿し、古来より神としてあがめられていた娘、華咲。

華咲にまつわる不可解な事件に挑む華咲の探偵・姫つばき。

彼女は従者の蝶仁を連れ、様々な事件を紐解いていく。

すべては自身の家を焼いた犯人を見つけるために。

豪邸の密室で殺された娘、差出人不明の懸想文、華咲を乗せた寝台列車での惨劇などなど。

やがて、姫つばきと蝶仁は日本全体を巻き込んだ陰謀に巻き込まれていく――。

華たちの苛酷な運命と愛を巡る、大正ファンタジィミステリィ、ここに開幕!

神と崇められる華の真実と愛を巡る、耽美で悲痛な大正ファンタジィミステリィ

「蝶、ともをしてちょうだい、地獄まで」「喜んで俺はお姫さまの蝶ですから」

椿の隣にはいつも蝶がいた。

その身に華を宿し、古来より神としてあがめられていた娘、華咲。

華咲にまつわる不可解な事件に挑む華咲の探偵・姫つばき。

彼女は従者の蝶仁を連れ、様々な事件を紐解いていく。

すべては自身の家を焼いた犯人を見つけるために。

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おすすめコメント

【担当編集のおすすめポイント】

退廃的で仄暗く、濃厚なファンタジィミステリィです!

その身に華を咲かせ、神としてあがめられる華咲。

類まれな洞察力と華の知識を駆使し、華に関わる事件を紐解く探偵と従者の物語。

その真の目的は自身の家を燃やした犯人の手がかりを得て、突き止めること。

大正という激動の時代に翻弄される、豪奢で耽美な1冊。

仄昏い復讐に身を焦がしながら、寄り添い合うふたりが強烈です。

堕ちていきながら、真実と愛を見つける1冊。

その濃度をぜひ味わってみてください。


【担当編集のおすすめポイント】

退廃的で仄暗く、濃厚なファンタジィミステリィです!

その身に華を咲かせ、神としてあがめられる華咲。

類まれな洞察力と華の知識を駆使し、華に関わる事件を紐解く探偵と従者の物語。

その真の目的は自身の家を燃やした犯人の手がかりを得て、突き止めること。

大正という激動の時代に翻弄される、豪奢で耽美な1冊。

仄昏い復讐に身を焦がしながら、寄り添い合うふたりが強烈...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784839988944
本体価格 ¥1,650 (JPY)
ページ数 416

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NetGalley会員レビュー

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5 stars

時は大正。国家に繁栄をもたらすという華咲の娘たちの美しくも哀しいお話。
自身も華咲の娘であり探偵でもある姫つばき。彼女の華守は蝶と呼ばれる出自が複雑な公爵。
華咲の娘たちはその美しさを愛でられても、その人としての自分は愛してもらえるのか、と怯えていて、それがとても憐れみを誘います。
だけど、彼女たちは強かった。何が幸せで何が不幸かは自身で決める強さがあって、そこに感動しました。
ただ、そんな彼女たちをものとして搾取される場面もあって、そこは胸が締め付けられました。
事件の解決を「結ぶ」と表現するのが華らしくて素敵だな、と思いました。
地獄の劫火のように炎に包まれる情景が艶やかで甘美で、炎が咲き誇る紅い花のようにただただ美しかったです。
時が移ろい何度目かの春の桜や椿はとても瑞々しくて美しかったです。

5 stars
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4 stars

その軀に花を咲かせる華咲。在する家に幸福をもたらす神ともされる中、蕾のまま花咲かせずにいる八重崎つばきはある事情で探偵業を営むのであった・・・。
蠱惑的な美しさを持ちつつ中には毒を含むものまである花が咲き乱れる様はまさに百花繚乱とも言え、眼差しどころか心の奥底までも攫われるようです。そこに愛憎や恨みといったある意味どろどろしたものまで練り込まれ妖しい雰囲気に満たされていきます。そこに謎解きといった要素まで加わり、翻弄されつくします。
人工的な光の範囲から一歩でも踏み出すと漆黒の闇がまだまだ多く漂う大正期に花開きつつ、光あふれる令和まで美がもたらす蠱惑さを体感できる耽美ミステリ。

4 stars
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5 stars

大正時代系の幻想小説なんだけど、ほの暗くて上品で美しい。ちょっとイケない雰囲気みたいなのもあって、どきどきするような。
女性の中でも和風ゴシックとか退廃的だったり耽美だったりな世界観が好きな方に特に刺さると思った。書影が作品のトーンをよく表現していて、黒とか赤とか、レースとか蝶とか花とか。華やかで昏い。エレガントで情念が渦巻いていて、儚くて繊細。

名家の娘と、その家に迎えられた従者の物語。

この娘だけでなく、特殊体質みたいに身体にお花を咲かせる娘たちがいる世界観。このお花が咲く症状は同じ作者さんの別の小説でも出てくるのですが、「この作家といえば女性の体に花が咲く」みたいなお家芸というか、作家性を感じます。
他にも、「ままならない女性の人生」とか「女性ならでは」の情念みたいなものがあるんですよね。この作品だけでなく、この作家さんの持ち味です(何作も読んでるので…)。
人生何週目だろう、くらいに思ってしまう「女性ならではの人生観」みたいなのがあるので、本当に女性に刺さると思うんですね。

今回の作品は主従ペアの間に漂う複雑で繊細な情が濃厚で、高温で蕩けたチョコレートの上に蜜を垂らしたような味わいがありました。

世界観や文章が濃い。
特に文章が代替の効かない強みがあって、強いなと思います。
今はAIなども話題になっているので、それもあってなおさらこの「この人ならでは」の味や匂いみたいなものが文化を感じて、好きです。

私は女性向けサブカル界隈に浸かってるのですが、例えば「魅力的なオリキャラ同士の関係性にずっと萌えててこの二人がこんな会話して…」みたいなのを空想してウフフって楽しむ貴婦人ですとか、フリルやレースたっぷりのお洋服でドールをおしゃれさせて写真撮影する奥様ですとか、おしゃれでレトロな世界観が大好きでデザインが好みのリボンやマスキングテープ、缶やカトラリーや便箋セットなど、あれこれをコレクションして愛でていらっしゃるお嬢様ですとか。そういった方々のハートに深く刺さり、「これは私の好みに合う宝物だわ」となると思いました。
こういうのが好きな女性がたくさんいるので、好きな方にこの作品が届いてほしい、と思いました。

5 stars
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5 stars

めちゃくちゃ良かった。萌えた。
この作家さん、狂気的な純愛を描くのがとてもお上手で好きです。
わりと序盤からもう犯人なんてこの人しかいないし、動機もほぼこれしかないでしょ!が期待通りというか、なんなら期待を上回ってくる愛でエモかった。
狂わせながらも幸福にする華咲の宿命そのままの物語だった。
なぜ八重崎の華咲だけ神の異能を持つのかとか疑問も残ったし、二人が蝶でも華でもないただの男女として幸福になるのが難しいとはいえ、やや強引な展開でのハッピーエンドでは?とも思うが、二人の関係がエモすぎるので細かいことはいいか!
なんのしがらみも罪悪感も贖罪の念もなく二人がただ二人として幸福になれますように。

5 stars
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