とある村の奇妙な求人広告
月影朔
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刊行日 2026/04/20 | 掲載終了日 2026/04/19
ハッシュタグ:#とある村の奇妙な求人広告 #NetGalleyJP
内容紹介
一緒に働いていただける方を探しています。
戦前から80年間にわたり、とある村で不可解な求人広告が出され続けていた。日常が静かに侵食され始めるモキュメンタリーホラー。
ダムの底に沈んだ■■村から、数十年にわたって出され続けた求人広告。各時代のありふれた、ごく普通の求人に見えるが、募集要項に「変な条件」があった。泳ぎが得意な者、体が硬い方、絶対音感をもつ者―― 職種とまったく関係のない、これらの奇妙な条件は何を意味するのか? 匿名のウェブサイト、人気ポッドキャスト、そして一人のジャーナリストの最後の記録はやがて重なり、とある「真実」にたどり着く。これは単なる小説か、それとも、どこかで本当に起きた事件の告発状か。
おすすめコメント
■レビュアーの皆様へ:ぜひ本作へのご感想をお寄せ下さい。
・作品販売への参考にさせていただくほか、書店での宣伝掲示物、SNS、WEB宣伝等にてご紹介させていただく場合がございます。
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販促プラン
■書店様へ:新刊の指定配本を承っておりますのでぜひお申込み下さい。
・初回〆切:2026年4月3日(金)予定 ・連絡先:株式会社アルファポリス営業部(info@alphapolis.co.jp)
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・初回〆切:2026年4月3日(金)予定 ・連絡先:株式会社アルファポリス営業部(info@alphapolis.co.jp)
出版情報
| 発行形態 | ソフトカバー |
| ISBN | 9784434376696 |
| 本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
| ページ数 | 264 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
モキュメンタリーホラーというジャンルらしい。
モキュメンタリーとはフィクションをドキュメンタリーのように演出する表現手法。
「名無しさん@地域史研究」が運営するウエブサイトから物語は始まる。
現在はダムの底に沈んでしまった山間の村の求人広告に違和感を覚えたサイト運営者が
その村の求人広告を調べるうちに一つの結論にたどり着く。
しかしサイトは閉鎖。
運営者のその後もわからないまま、時間が経過する。
再びその村に注目が集まるのは一本の映画の公開だった。
調査結果を示す形で進んでいく物語を読み進めていくと、現実か虚構かわからなくなっていく。
はっきり結論が示されないところがさらにリアリティを与えているように思う。
著者の発想、恐れ入りました。
出版事業関係者 2014287
冒頭から「求人」という身近で現実的なものに直面する導入が印象的で、一気に物語へ引き込まれました。
読み進めるうちに、つい条件の隅々まで目を追ってしまい、読む側の視線や思考まで物語に取り込まれていく感覚があり、文章だけで進む作品とは少し違う体験ができたのが面白かったです。
労働市場という近代的な仕組みと、どこか古めかしい風習が混じり合うことで生まれる違和感が非常に強く、「現代に生きる自分たちにとって、過去はもはや地続きではない異質なものなのかもしれない」と考えさせられました。
失業や孤立といった状況が判断力を鈍らせ、そこにつけ込まれる構造は、詐欺やカルトの手口とも重なり、現実味のある怖さがあります。
特に、異質な条件そのものが人の“精神状態”を選別するための仕掛けとして機能している、という表現は強烈で、想定を軽々と超えてくるインパクトがありました。
物語中盤のある人物の描写をきっかけに、作品全体の異様さが一気に際立ち、思わずぞっとさせられたのも印象に残っています。
展開は幾重にも重なり、息つく暇がなく、気がつけば最後まで引きずり込まれていました。
書籍化デビュー作とのことですが、それを感じさせない完成度で、今後の活躍がとても楽しみです。
久しぶりにホラー(?)を読みましたが、ここまで強く興味を惹かれるとは思っておらず、自分でも驚きました。
レビュアー 513020
ある地方に出されていた求人。応募資格を確認するといたって普通の条件の中に、一つだけ「?」の項目が・・・。
ごくありふれた求人広告に些細な違和感を見つけそこから広がっていく展開はモキュメンタリーという形式もあいまって真に迫り、現在進行形の不穏さがましていくようだ。推論されることに荒唐無稽と思いつつも、完全には否定できず不安が一滴だけ残ってしまうのは、後先考えずに興味本位で進んでしまう人の愚かさを皮肉っており、それに乗せられている自身にも自嘲の念を禁じ得ない。辿っていく真相も段階を経て予想外に導かれ、混乱と恐怖に見舞われるようだ。
「あり得ない」と断じきれない今の世を嘲笑うかのようなモキュメンタリーホラー。
レビュアー 946550
日常のほんの些細な違和感から始まり、想像を絶する巨大な闇へと読者を引きずり込んでいく、圧倒的な没入感を持ったモキュメンタリーホラーの傑作がまたひとつ誕生! そういってもいいかもです。
複数の異なる媒体や記録の断片をパズルのように組み合わせていく構成が秀逸で、ページをめくるごとに点と点が繋がり、背筋が凍るような真相が浮かび上がってくる過程に夢中になりました。
いやー、こわかった!
書店関係者 575593
怖い以外の感想が出てこない。怖いの最上級を表す言葉はなんですか?
現実なのかフィクションなのかの境界が曖昧になる。それもまた怖い。
求人広告なんて誰でも見るものがこんなに怖いものへの入り口だったなんて。もう何も信じられない。
レビュアー 1582019
この手のモキュメンタリーって、どこまでが本当でどこまでが創作なのかわからなくなるのが面白い。
モキュメンタリーにはあまり詳しくないのですが、調査レポートに目を通しているって感じの読書体験で、小説を読むのが苦手な人でも楽しく体験できそうなのが素敵だなって思いました。
求人広告だったりメールだったり、あの手この手で楽しませてくれるので、次はどんなふうに見せてくれるのかな、とページをめくるのが楽しみになりました。
レビュアー 595700
とある村の奇妙な求人広告 月影朔 戦前から80年間にわたり不可解な求人広告が出され続けていた。泳ぎが得意な者、体が硬い方、絶対音感をもつ者・・・。村を告発するような映画の存在。地質が・・・、人々は、それらの物語を消費し、満足し、そして忘れる。それで、この国の秩序は保たれるって・・・、何を隠しているの。