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ファイア・ドーム 上・下 表紙

ファイア・ドーム 上・下

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刊行日 2026/06/05 | 掲載終了日 未設定


ハッシュタグ:#ファイアドーム #NetGalleyJP


内容紹介

デビュー22周年記念刊行作品 

渾身の本格的現代長編ミステリー!

執筆開始から7年。ついに完成した、2026年を席巻する記念碑的傑作!


「今の私のすべてをかけて、書き上げました。

『ファイア・ドーム』、どうぞよろしくお願いいたします」

――辻村深月


人はなぜ大きな事件に魅了されてしまうのか

噂は、軽薄な娯楽だ。

25年前、平穏だったはずの地方都市は、百貨店受付嬢誘拐殺人事件の発生、その報道により揺り動かされ、「噂」という大量の炎が、

加害者のみならず被害者にも降り注ぎ、燃えさかった。ようやく静けさを取り戻したかに見える町に燻り続ける因縁が、いま新たな事件を呼び起こす――。

「もう言われてるよ! どうせ、親が殺したんだろうって!」――本文より

デビュー22周年記念刊行作品 

渾身の本格的現代長編ミステリー!

執筆開始から7年。ついに完成した、2026年を席巻する記念碑的傑作!


「今の私のすべてをかけて、書き上げました。

『ファイア・ドーム』、どうぞよろしくお願いいたします」

――辻村深月


人はなぜ大きな事件に魅了されてしまうのか

噂は、軽薄な娯楽だ。

25年前、平穏だったはずの地方都市は、百貨店受付嬢誘拐殺人事件の発生、その報道によ...


出版社からの備考・コメント

ご高覧後、SNSで「#ファイア・ドーム」をつけてご感想を投稿いただけますと幸いです!
※本書はミステリであり事件の真相にかかわるネタバレにはご配慮ください

ご高覧後、SNSで「#ファイア・ドーム」をつけてご感想を投稿いただけますと幸いです!
※本書はミステリであり事件の真相にかかわるネタバレにはご配慮ください


販促プラン

2026年を代表する一作とすべく小学館一同が誠心誠意販促に取り組んでまいります!

超特大規模の販促プランにご期待ください!

【書店店頭宣伝物】

*予告:B2・B3ポスター

*発売時:A3パネル、A4パネル、スリックPOP、B2・B3ポスター、缶バッジ、スリーブなど

【TVCM・ラジオCM】

弊社提供枠にて放送予定

 【新聞広告】

全国紙連合広告

 【デジタル広告】

YouTube、TikTok、X、Instagram、SmartNewsなど

 【特設サイト】

発売に向けて大充実のコンテンツを公開予定です!


※内容は都合により変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

2026年を代表する一作とすべく小学館一同が誠心誠意販促に取り組んでまいります!

超特大規模の販促プランにご期待ください!

【書店店頭宣伝物】

*予告:B2・B3ポスター

*発売時:A3パネル、A4パネル、スリックPOP、B2・B3ポスター、缶バッジ、スリーブなど

【TVCM・ラジオCM】

弊社提供枠にて放送予定

 【新聞広告】

全国紙連合広告

 【デジタル広告】

YouTube、TikTok、X、Insta...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784093867696
本体価格 ¥1,900 (JPY)
ページ数 464

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NetGalley会員レビュー

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最初、かなりのボリュームにドキドキしながら本を開きました。
ボリューム感を全く感じさせないするするとした読み心地なのに、しっかりと脳内に作品の重厚さを残してくれます。
話が多重構造となっているのに、違和感なく読めます。
むむむむと唸ってしまいました。
読む愉しさと知る欲望を満たしてくれる、辻村さんの代表作となるだろう作品を読めてしあわせです。
コスパ、タイパが求められるこの時代に、時間をかけて読む満足感に浸れる。。沢山の方にこの時間を体験して欲しいです。

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私はこれを見たことがある。ゴミ集積所の立ち話で、SNSで、マスメディアで…。そして、認めがたいけれど、自分自身の中で。これを無関係だと言える人はいないはずだ。(言えるとしたら、そのほうが危険かもしれない)

 噂が、知った気が、人を焼く。その恐ろしさ、哀しみが、降り積もる雪のように幾重にも描かれる。
 人は決して完全には分かり合えない。だからこそ、それを知った上で、分かろうとする事をやめてはならない。
 この火の粉は、誰の身にも降りかかるのだ。

 本作では、言葉によって人を傷付け、深い断絶を生む場面が、形を変えながら繰り返し描かれている。その中で心を打つのは、言葉が深い断絶を超えて、傷付いた人に届き、救う場面だ。
 拙いけれど、精一杯の思いを込めた言葉。きっと届かない、それでも届いてほしい…そう祈らずにはいられない言葉が届いた時、私もまたこの物語に救われたと感じた。

 「今の私のすべてをかけて、書き上げました。」
辻村深月さんの並々ならぬ覚悟を込めた言葉そのもの、まさに22年間の作家生活の集大成といえるだろう。
 現代社会の闇を抉り、普遍的なテーマを問う。今年の超話題作にして、今後も読み継がれるべき傑作。渾身の社会派長編ミステリー。

注記:『ファイア・ドーム』をお買い求めの際は、上下巻を一気に揃えて頂く事を全力でお勧め致します。本作は一度読み始めたら止められません。上巻を読み終えたらすぐに下巻へ突入できるよう、あらかじめご準備下さいませ。

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本屋大賞の発表があったばかりだが
既に来年の私の暫定1位はファイア・ドームかなって思う。
歴史に残る作品だわこれは。
こんな面白いプロットがなぜ思い付くのか、辻村先生の脳内はどうなってる?
あの事件とこの事件、点と線を繋げていくような、見事な伏線回収。
ミステリの真相に近づくほど吐息や心臓のドクドクが文章から聞こえてくるんよ。
自分の鼓動までつられて早くなるんよ。心臓が暴れて
頭中がキャーキャーキャーって叫びながら、全速力で走ってるみたいな読書!
早く、早く、早く、どうなっちゃうのーって、叫びながらページを捲る読書!
更に壮絶なミステリなのに、何度も泣いた。
胸が引き裂かれるような苦しい涙が何回も。
800ページ、一気読み。めっちゃ寝不足!家事が全く手につかなかった。

ジッと動きを止めたスノードームを見ると、揺り動かしたくなる。
あのパッと粉が舞うのを見たくなって、また揺り動かす。
あの白い粉が、火の粉ならどうだろう?
あのドームの中に小さな農村が閉じ込められていて、そこで噂話という火の粉が舞ったら?
退屈になったらまた揺り動かし、忘れ去られた頃また揺り動かし、
真っ赤な火の粉が舞い続けるファイアドームを見るのは退屈しない。
小さな村では事件が誇張されて噂されるだろう。軽はずみな噂話。
だれも悪いことをしたなんて思ってない。反省しない。罪深い。
「ウチの近所でさ…」「私の知り合いがさ…」「かわいそうにね」
そういう村では事件もエンタメのひとつだ。
加害者は憶測で事実とかけ離れた噂が飛び交う。
加害者だけでなく、被害者も興味と好奇心の目に晒される。
しかしその被害者も、そっとしといてほしいと思う反面、忘れさられたくないと思う。
噂に翻弄され、曲げられた事実に、事件の本質を見失う。
きちんと会って話すことの大切さ。
報道姿勢を問い正し、伝えることの難しさを思い知らされる一冊。

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悪意を持たずに放たれた言葉の脅威。
それを痛感しました。

悪意なく噂話をしている人なんて、ひどいと嫌悪する一方で「あなたにもあるでしょう。よく考えてごらん」と、耳元でささやかれているような気にもなりました。

「噂は罪深い」
ここにこの物語のメッセージが込められてるのではないでしょうか。

夢中で読みました。
とにかく凄い。

犯人の身勝手過ぎる犯行や、悪意のない噂話の脅威が描かれながらも、芯のある登場人物のおかげで、良い読後感を味わいました。

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出どころは興味本位でしかない噂。当事者でもない人たちのねじ曲がった噂に苦しめられる人生。噂の恐ろしさをヒシヒシと感じます。
過去のものだったはずの事件が現在の事件と関わってきて、再び心を痛める被害者の家族。
濁った沼の底を見ているような、なかなか浮かび上がらない真実。
重く息苦しい雰囲気に翻弄される子どもたちに胸が痛くなりました。
長い長いお話でしたが、それぞれの登場人物の抱えている気持ちを丁寧に書かれているので時間を忘れて没頭しました。
親の気持ち、子どもの気持ちどの立場でも考えさせられるものが多々ありました。
これからを生きる子どもたちが笑顔を取り戻していけるといいな、と思います。

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過去と現在で複数の事件が起こり、それらが関係するのか、無関係なのか?と惹き込まれ一気に読んでしまいました。

誘拐殺人事件の被害者遺族は、地域住民の噂によってさらに傷つけられ理不尽な仕打ちを受けます。
犯人の家族も加害者家族として苦しい人生を送ることになります。
子どもは親を選べません。
加害者の子も被害者だと思いました。

またネットのコメントによる炎上、誹謗中傷は、現実にも起こっていることです。匿名投稿の善し悪しなど非常に考えさせられる内容でした。

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当事者であること、非当事者であること
何かの事件が起きるたび、人はそれを自己との距離感でジャッジする
性質がある。

非当事者ではあるけれど、何かしらの所縁を感じて気持ち当事者たるべく、
痛くない距離から参加する。その一つが噂だ。
軽薄な噂は、そんな気持ちに火をつける格好の燃料となり、情報をたくさん
持っている方が優位であるかのような錯覚とともに、すごいスピードで
広まっていく。

時にその噂は、前のめりになった興味と好奇心によって真実を妨害してしまう。

この作品は、そんな顔の見えない人々の心理と、被害者、被害者をとりまく人々、加害者、事件に捜査や取材などの形でかかわった人たち、そして現在、という多角的な側面を切り取りながら、真心と真実にむかって進んでいく。

辻村さんによって生み出された作品ではあるが、読者は自分の心にひそむ
心理とも向き合いながら読み進めることになる。
いつどこで、はわからなくても、チリチリとした既視感。
そんなに浅はかじゃない、自分は。と、思いながら。

さらに登場人物たちの年齢層が多岐にわたっているのも、様々な視点への共感が
得られて、読書の醍醐味でもある。
学校、地域、会社などの枠だけにおさまっていない。現実の生活と同じだ。

上下巻のボリュームある一冊だが、読み応えと場面の展開に惹きこまれ、途中から手放せなくなる一冊だった。

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スノードームに降る雪が火の粉だったらと考えると、とても恐ろしかった。それ程に登場人物の心情がリアルで読み進めるのにも時間がかかりました。
報道のあり方、噂の罪深さで何度も心が折れそうになりましたが、救われるラストで本当に良かった。
いつまでも燻り続ける噂の火の粉を早く人々に忘れて欲しいと願いながら読み進めていましたが、私はこの本と出会ったことを忘れることはないと思います。

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上下巻、かなりの分量でしたが、読み始めたら 一気に読んでしまいました。
25年前の百貨店の受付嬢の誘拐殺人
同時期に起こったひき逃げと思われる事件、
そして現在行方不明になった小学生の男の子。

この3つの事件がそれぞれの関係者や、
地域の人々が絡んで複雑な物語を作っています。

事件自体は複雑ではないものの、
報道やネットのあり方の問題もあり、
根も葉もない噂話があたかも本当のことのように広がっていく。
まさに現代の世相、いや、もしかしたら昔から同じことが繰り返されていたのかもしれない。
けれど噂話を信じる人たちには悪意はない、
ただ好奇心や他人事であるゆえの無責任さから
噂をして、広めていくのです。

こわいこわい、だけど、
先が気になって仕方ない物語です。

そして、ミステリーなので、
事件の真犯人は?自分なりに推理しながら
どんどん読み進めていけます。

さすが辻村さん。

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「これは傑作だ!!」
読みはじめてすぐにそう感じました。
デビュー作の『冷たい校舎〜』から様々な辻村先生の作品を読んできましたが、ここまでのめり込んで読んだ作品は他になかったと思います。
近年、社会派と呼ばれる作品が少なくなってきた中でのこの大作!社会派小説好きとしてはぜひ大ヒットして欲しい!皆に読んで欲しい作品です!!
とても面白かったです!!

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ページ数も内容もずっしり重たい一冊。

ある地方都市で起きた過去と現在の二つの事件。
その当事者と周りの人々。
複雑に絡み合い、竜巻みたいな物語でした。
恐ろしく胸糞悪い描写が多々出てくるのですが、ミステリとしてとにかく面白くてページをめくる手が止まりません。

また、全体を通して描かれる、事件に関する「噂」。
なんてひどい・・・と他人事のように読みつつも、それは明日の私かもしれないと思わされたり。
いや、既にその「噂」を楽しく消費しているあの人は、私の姿かもしれないと思いなおしたり。

事件にまつわる様々な人物を描くことで、人間の醜さ・汚さ・愚かさ・弱さを目をそむけたくなるレベルで描きながらも、強さ・やさしさ・賢さも、きらりと輝く一粒の宝石のようにちりばめられていて、読み終わったら、「ホント人間って良くも悪くもしょうがない生き物だよな‥‥」と思わずにはいられませんでした。

読み物としてとっても面白いけれどたっぷり考えさせられもする。
さすが辻村さん!!!でした。

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噂というものが人々の間を駆け巡るスピードはインターネット、携帯電話、スマホの登場でどんどん増していくばかり。積極的な悪意ではなく、何の気なしの世間話や一度のタップだとしても、それが事件や事故の関係者に降りかかる火の粉になりうることを、何度でも繰り返し思い起こしたい。自分がファイア・ドームの真ん中に置かれる可能性もあるのだから。

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事件は終わらない。いや、終わらせてもらえないのだ。
事件をめぐる言葉は増殖し、事実としてではなく噂として生き延び、関係者の人生を侵食し続ける。怖いのは事件でも犯人でもなく、人間そのものなのだと鈍い痛みがのしかかります。
最も善良であろうとする自分と、無責任に断じてしまう自分がせめぎ合う。読書のあいだに湧き上がる感情さえ、暴力的な噂の一部になってはいないか──そんな思いが何度も巡り、現実と地続きであることに気づかされます。
この物語で突きつけられる、人の中にある醜さと、同じだけ確かに存在する優しさに揺さぶられながら、それでも人は、人によって救われるのだと思い至ります。気づけば涙が溢れていました。
言葉や気持ちに手綱をつけて、きちんと扱える人間でいたい。

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上下巻888頁にたじろぎましたが…読み出してすぐに、ヤバイッて思いました。読むのが止められない…最後はどんな世界が待っているのか?上巻の終わりには息を飲みました。
物語に引き込まれるのと同じ様な状況が日々私たちの周りにもあるな〜と、恐ろしくなり反省もしつつ
兎に角凄い作品。読めて良かった。

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久しぶりに徹夜をしました。
だって、このものすごい熱量で書かれた本を、
どうしても途中で閉じることができなかったから。
登場人物すべての人達のその先が気になって、心配で。

何気ないひと言で、誰かを絶望の淵に追い詰めたり、
絶望から救い出すこともできる。
私たちは、毎日そんな危うい世界で生きている、
生かされているのだと感じました。

読み応えのある作品でした。
図書館の利用者さん達にお勧めします。
辻村先生、ありがとうございました。

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