校内盗撮
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刊行日 2026/08/07 | 掲載終了日 2026/08/31
ハッシュタグ:#校内盗撮 #NetGalleyJP
内容紹介
スマホ1台で、
子どもが被害者にも加害者にもなる──
スマートフォンやSNSが当たり前になったこの時代、教員が児童・生徒をターゲットにするだけでなく、子ども同士の事例も目立つ。
2025年、名古屋市の小学校教諭の逮捕がきっかけで発覚した教員グループによる盗撮事件では、教員らが学校で児童・生徒を盗撮し、その画像をSNSのグループチャット内で共有していたことが報じられ、世間に大きな衝撃を与えた。
このほかにも近年、学校や学習塾での盗撮をめぐるニュースは後を絶たず、実際に盗撮被害は急激に増えている。
さらに、生成AIを悪用した性的ディープフェイクもはびこり、事態は複雑化・深刻化している。
なぜ、学校という空間で盗撮が相次ぐのか。保護者や教育現場、社会はどのように手を打つべきなのか。
「校内盗撮」という性暴力の現実と、子どもを加害者にも被害者にもさせない対策・予防法を、3500人以上の性犯罪者の治療プログラムに携わってきた著者が豊富な臨床経験をもとに解説する。
【特別対談も収録】
・盗撮事件を起こした有名中学受験塾元講師A
・永守すみれ(ネットパトロール団体「ひいらぎネット」代表)
・末冨芳(教育行政学者、日本大学文理学部教育学科教授)
【著者プロフィール】
斉藤章佳(さいとう・あきよし)
加害者臨床家。精神保健福祉士・社会福祉士。西川口榎本クリニック副院長。1979年生まれ。あらゆる依存症の臨床に携わり、現在までに3500名以上の性犯罪者の地域トリートメントに関わる。3児の父親。著書に『男が痴漢になる理由』『万引き依存症』(共にイースト・プレス)、『小児性愛という病 それは、愛ではない』(ブックマン社)、『しくじらない飲み方』(集英社)、『盗撮をやめられない男たち』(扶桑社)、『セックス依存症』『子どもへの性加害 性的グルーミングとは何か』(共に幻冬舎新書)など多数。
販促プラン
★校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合がありますがご了承ください。
★本作品のサムネイル画像はNetgalley用に作成したもので、実際の表紙画像とは異なる場合があります。
★発行元は集英社インターナショナル、発売元は集英社です。
★校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合がありますがご了承ください。
★本作品のサムネイル画像はNetgalley用に作成したもので、実際の表紙画像とは異なる場合があります。
★発行元は集英社インターナショナル、発売元は集英社です。
出版情報
| 発行形態 | 文庫・新書 |
| ISBN | 9784797681772 |
| 本体価格 | ¥1,010 (JPY) |
| ページ数 | 256 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
メディア/ジャーナリスト 448563
人はなぜ「盗撮」してしまうのか。
「見たい」という欲望があって、撮影できる「機材」があって、撮影できる「場所」があって、そして撮影される「被写体」がいる。それら全てが揃えば盗撮という犯罪の生まれる可能性が発出する。しかし実際にはほとんどの場合「盗撮」は行われない。なぜならば「盗撮」は犯罪だからだ。人には「犯罪は冒してはならない」という忌避本能があるからだ。
しかしその本能を乗り越えてしまう人がいる。それは心の病だ。「バレなければいいだろう」ということは「バレたら大変なことになってしまう」と同義語だ。なのに犯罪に手を染めてしまう。それは心の病なのだ。
そして、スマホというお手軽で誰でも持っている機材が、犯罪のハードルを低くする。
盗撮が増えてきた背景には、いろいろな障壁が低くなってきたこともあるように感じる。スマホが普及し、ネット経由で誰でもポルノが手軽に見られるようになる。ネットを通じて同じ性癖の志が集まりやすくなる。その結果、盗撮は特別なことではないと感じられてしまう。そんなことはない、間違いなく犯罪なのに。
前に交通警察を調べたことがあるが、そこに収監される人の人生はなかなか大変なことになっていた。ちょっとした不注意で人を傷つけてしまう、そうなった瞬間、加害者の人生は一変する。会社に居づらくなってしまう、地域にも居られない、転居を余儀なくされる。多額の補償金がのしかかってくる、一方加害者は交通刑務所に収監される。本人も大変だが、家族も大変だ。
これと同等とは言えないが、盗撮も病気の結果であるならば、踏み越えるか踏み越えないかかは天国と地獄だ。ただ交通事故に悪意がないという点を考えると、盗撮の方が同情の余地は少ない。
欲望の発散の場は増えている。しかしそこを発見できない、利用する勇気がない人がいる。社会が複雑化する中で、どこかに抜け穴を作っていけないと、人はいつかパンクしてしまう。
この本を読んで、パンクしない人生を送りたいと考えた。
書店関係者 940038
本書が突きつける問いは重い。教員による盗撮だけでなく、子ども同士の盗撮、SNS上での画像共有、生成AIによる性的ディープフェイク。スマートフォンの普及によって、性暴力はより身近で、より見えにくいものになっている。
しかも本書が問いかけるのは、被害をどう防ぐかだけではない。子ども自身が加害者にならないために、大人は何を教え、どんな環境をつくるべきなのか。3500人以上の性犯罪者の治療に携わってきた著者の経験から、その課題に迫る。
「うちの子は大丈夫」「学校なら安心」という思い込みを捨てるところから、対策は始まるのかもしれない。子どもを守ることを社会全体の課題として考えるために、今こそ読まれるべき一冊だ。
教師だから、余計、このような事件が全国で起こると
耳に入ります。
これは、教師と生徒のどちらも起きていることです。
私の身の回りでも、ちらほら起きていて、
すごい身近ではあります。
私が気をつけているのは、疑われるようなことにもならないようにそういう危険性があると避けます。
いま生徒一人一人にタブレットが配られており、
それが原因では?とも言われています。
無音カメラが導入になっていることもあり、怖いなと感じました。
AVが影響しているのでは?という指摘もあります。
よく起きているからこうやって本が出版されるまでに。
盗撮は絶対だめだ。
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#netgalleyjp
#校内盗撮
#盗撮
#斎藤章佳
#インターナショナル新書
教育関係者 607160
名古屋市内の学校に勤務しています。
夏季休業中に児童生徒性暴力等の防止に関する研修動画を視聴するよう教委からの指示があり、動画視聴と並行して本書を拝読しました。
動画研修は、こども性暴力防止法に関する理解を深め、子どもたちを性暴力から守るための意識づけとして役立つものでしたが、
本書は加害者が盗撮に及ぶ心理的なメカニズムや、筆者が携わる治療プログラムの内容について詳しく書かれていて、より実態に即した状況を知ることができました。
加害者の再出発が非常に厳しいものになることは容易に想像できても、その後を知る機会はなかなかないので、加害者の社会復帰のための居場所やつながりについても考えさせられました。
学校教育の中で包括的性教育が体系的に整備され、子どもたちが健全に育つ学校に少しでも近づけるよう、多くの教育関係者に読んでもらいたいと思いました。