フェオファーン聖譚曲op.Ⅰ 黄金国の黄昏

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刊行日 2024/10/08 | 掲載終了日 未設定

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内容紹介

熱狂的ファンを生んだ長編ファンタジー超大作が待望のリニューアル!

〈あらすじ〉
強大なる中央集権国家を維持するため、稀代の悪法を用いて繁栄を極めてきた「黄金の国」ロジオン王国が、今、ひそやかに、変革の時を迎えようとしていた。

その引き金を引くのは、「才に乏しい」と評される一等魔術師・アントーシャ・リヒテル、そして、王国への怒りが限界を突破している一部の地方領主たちだった。

黄金の国はその流れを堰き止めることができるのか。一方、アントーシャたちが強大な王国を倒すために採ろうとしている前代未聞の手法とは――。

辛辣で痛快な反逆硬派(ソリッド)ファンタジー、開幕!

〈著者プロフィール〉
菫乃 薗ゑ(すみれの・そのえ)
「須尾見 蓮(すおみ・れん)」名義の著作『神霊術少女チェルニ』シリーズは「小説家になろう」で合計343万PVを突破(2024年7月末時点)。『黄金国の黄昏』旧版が処女小説。

熱狂的ファンを生んだ長編ファンタジー超大作が待望のリニューアル!

〈あらすじ〉
強大なる中央集権国家を維持するため、稀代の悪法を用いて繁栄を極めてきた「黄金の国」ロジオン王国が、今、ひそやかに、変革の時を迎えようとしていた。

その引き金を引くのは、「才に乏しい」と評される一等魔術師・アントーシャ・リヒテル、そして、王国への怒りが限界を突破している一部の地方領主たちだった。

黄金の国はその流れを堰き止めるこ...


出版社からの備考・コメント

※発売前の作品につき、ネタバレを含むレビューやご感想はお控えいただきますよう、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
※全国の書店員様・NetGalley様でレビュアーの皆様にいただきましたレビュー・コメントを、帯、pop、web、SNS等で利用させていただいております。

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出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784434342981
本体価格 ¥1,800 (JPY)
ページ数 440

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

2020年に刊行された『フェオファーン聖譚曲 opⅠ 黄金国の黄昏」に大幅な加筆修正を行い単行本化される作品だという。
今作を知らなかったのでタイトルと印象的な装画に惹かれて読み始めた。

中世を思わせる「黄金の国」ロジオン王国。
「黄金の国」の名の通り金色の国王の宮殿のみならず、他の宮殿では〈黄白〉が使われ目も眩むほどの金銀が使われ輝きを放つ。そのロジオン王国が今変革のときを迎えようとしていた。
宮殿では次の王の座をめぐる野望が渦巻く。それは男たちだけの戦いではなく女たちの戦いでもある。
そして王国は必要とする新たな動力源になり得るものを欲し、召喚魔術を行おうとする。
千年に一人の天才と呼ばれる大魔術師のゲーナと、ゲーナの甥の孫である魔術師のアントーシャ。ゲーナの「私には、この大王国の黄昏の鐘が聞こえるよ」この言葉の表すものとはいったい?

異次元もののファンタジーかと思いきや、人と人との繋がりや、抑え込まれた人たちの怒り、思わぬ形で張り巡らされた思惑があり、聞き慣れない名前や単語が続くのにとても読みやすいです。冒頭にロジオン王国や周辺の地図があり、登場人物の相関図ではイラストもあるので頭の中でその人物たちが話し動きが見えるようでした。(できればゲーナのイラストがあれば嬉しかったです)
ここから新しい世界への冒険が始まるのだという高揚感に包まれあっという間に読み終えました。
魔術師のアントーシャが魅力溢れる人物で、ゲーナだけでなく彼を大切に思う人々に愛されるのもよく分かります。魔術師と猫も文句なくファンタジーとして大好きな組み合わせです。そしてゲーナとアントーシャだけが訪れる場所の描写の美しさにはうっとりするほどでした。

「ロジオン王国」はいったいどうなるのか。
召喚魔術ではいったい何を召喚しようとするのか?
ゲーナとアントーシャの思惑の真相はなにか?などなど王国と人々の思惑とが混ざり合い400ページを超えるのに、もっとこの世界に浸っていたいと思うほどでした。物語はまだまだ始まったばかり。「ロジオン王国」の行く末を見届けたいと思いました。

この作品を読んだことのない人も、加筆前の作品を読んだことのある人も新たなファンタジーの世界に足を踏み入れてみませんか?

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元々の作品は読んだことがなく、今回の作品が始めてのため、前作との違いは分かりませんが、とても素敵な物語だと思いました。
登場人物や、地名なども多く、ぜひ紙の本で最初の登場人物紹介や地図などを見に戻りながら読みたい物語でした!
次も楽しみです!

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