新書へのとびら 講談社現代新書創刊60周年
第2部 全国の書店員がすすめる「現代新書、この60冊」/ 第3部 現代新書を知るためのトリビア
講談社 学芸第一出版部
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刊行日 2024/04/20 | 掲載終了日 2025/01/06
ハッシュタグ:#新書へのとびら講談社現代新書創刊60周年 #NetGalleyJP
内容紹介
///ノベルティグッズ&記念冊子 プレゼント企画実施!///
稀代のノンフィクション作家が辿る
講談社現代新書の60年
今年4月に現代新書創刊60周年を記念して刊行された
『新書へのとびら』(記念冊子/非売品)
公開第2弾は、
第2部 全国の書店員がすすめる「現代新書、この60冊」
第3部 現代新書を知るためのトリビア
を公開いたします!
///第2部、第3部の公開に加え、ご好評につき、第1部 特別寄稿 魚住昭「現代新書はいかにして現代新書になったのか」も、継続公開することとなりました!
第1弾公開でダウンロードしそびれてしまった方も是非、この機会にお読みいただけましたら幸いです。///
<閲覧リクエストをくださった方の中から抽選で10名様に、現代新書ノベルティグッズと非売品の記念冊子をプレゼント!>
※詳細はおすすめコメントをご確認ください。
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この六〇年は、けっして順風満帆ではありませんでした。高度経済成長のまっただなかに創刊され、昭和、平成、令和と時代が移る中で、現代新書も変わり続けてきました。しかし、根本に変わらずあるのは、「知」を一部のインテリのものではなく、世に生きるすべての人々に開かれたものにしたいという願いです。「もっぱら万人の魂に生ずる初発的かつ根本的な問題をとらえ、掘り起こし、手引き」する新書を作りたい。その思いが六〇年の歴史を紡いできました。
この記念冊子は3部からなります。第1部にはノンフィクション作家・魚住昭氏による特別寄稿「現代新書はいかにして現代新書になったのか」を収録しています。ここではそもそも新書という形態の書物がどのように生まれたのか、そのなかで現代新書がいかに紆余曲折を経て誕生したのかが描かれています。第2部はアンケート「現代新書、この60冊」です。全国の書店員の方々にご協力いただき、思い出の現代新書を語ってもらいました。そして第3部の「現代新書を知るためのトリビア10」では、現代新書のさまざまな記録を辿っています。
この冊子が現代新書、ひいては新書そのものへの「新たなとびら」になればと願っています。
二〇二四年四月 講談社 学芸第一出版部
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『新書へのとびら』へ閲覧リクエストをくださった方の中から
抽選で10名様に、
<現代新書専用バッグ>(サコッシュ)と、非売品である記念冊子をプレゼントいたします!!
サコッシュは現代新書専用のバッグです。
現代新書に加えて、読書に必要な小さなお手回り品も入るサイズです。
バッグの前面にはカメラのファインダーを模した四角がデザインされており、現代新書を入れていただくと、ちょうどファインダーの中に表紙の四角の色がうっすらと透ける仕様になっています。
<リクエストが承認されると、販促素材(作品紹介ページ一番下にあるリンク)から画像をご確認いただけます>
※レビュー欄にご感想をご記入いただくと当選確率アップ!
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・応募期間内にリクエストをくださった方全員が対象となります
・プレゼント対象リクエスト期間【2025年1月6日(月)まで】
・応募期間終了後、当選者へはメールにてご連絡いたします
・NetGalley登録アドレスを出版社へ開示している方が対象となります
・当選の発表は講談社からのメール通知をもってかえさせていただきます
・発送の都合上、国内在住の方が対象となります
・プレゼントは2025年1月中の発送を予定しております
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また、適したメディアやお持ちのSNSでも、多くの方に本書掲載の本を拡げていただけますと嬉しく幸いです。
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出版情報
ISBN | 9999999999991 |
本体価格 | ¥0 (JPY) |
関連リンク
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
書店員さんたちがすすめる「現代新書、この60冊」で紹介されていた本、どれも面白そうですね。そして、「生物と無生物のあいだ」をおすすめする方が多いのにビックリです。これは是非読まなくっちゃ!
これからの日本はどうなっていくのだろうという疑問や、自分自身がこれから老いていくこと、必ず死ぬことを考えると、「ふたつの日本」「人はどう老いるのか」「人はどう死ぬのか」も必読の書と感じます。
常に右肩上がりの成長をしなければならないと思う世界のあり方って、「ダーウィンの呪い」なのかもしれないですし。
とにかく、読みたい本がまた増えました。
最後に、「未来の年表」シリーズは、面白いし、怖い内容で、次はどんな切り口で来るのか楽しみにしています。
仕事でよく現代新書の本を目にするので、関心を持って読んでみました。個人的に新書というと、情報が新鮮で、発売されたらすぐ読むべき本という印象がありました。新書は今の世の中を知るだけでなく、当時の新鮮な言葉と情報で書かれた内容だからこそ、過去の社会を知るにも役立つとこの本を読んで感じられ、現代新書に対しての印象がものすごく変わりました。書店員さんのおすすめ本の紹介では、堅苦しい新書のイメージを覆すような本もたくさん知れて、初めての現代新書の1冊として自分の興味のあるテーマを読んでみたいと思わせてくれました。
全国の書店員さんがおすすめしてくれる「現代新書、この60冊」読みたい本がたくさんありました。
第一部を読んだあとに『土葬の村』を読みましたが、土葬だけでなく弔いの風習について記録されていてとても興味深かったです。実際その土地に住んでいる人から近年まで土葬が行われていたことについて聞いたことがあったので身近に感じました。
また『生物と無生物のあいだ』を多くの書店員さんがおすすめされているので読んでみたいと思います。他にも『教養とは何か』『ハプスブルグ家』『はじめての人類学』等々読みたい本が沢山見つかりました。
新書へのとびらがまた開かれました。幅広く選んで下さった本をこれから読んでいけたらと思います。
第2部の「現代新書」の60冊は、その理由を読むとなるほどとうなずけるものが多々あった。また、「現代新書」トリビア10は驚くばかりでなく、今の人々が求めるものが見え隠れする感じがした。
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『第2部 全国の書店員がすすめる「現代新書、この60冊」』
どれも興味深い「現代新書」ばかりだった。その中でも特に注目したものをいくつかあけていたいとおもう。
「ダーウィンの呪い」
ダーウィンの進化論、獲得形質が遺伝するのではなく、適者生存により生物が進化していくという、彼の主張が不必要なまでにエッセンス化されたものが、我々の文明の根底にある競争に勝って前進していかなければならないというコンセンサスの論理基盤の一つとなっているのだろう。
でも、私たちの社会はそれだけに寄ってはいない。解き放たれるためには、このような方法で原点から理解する必要があるのだろう。
「生物と無生物のあいだ」
著者の生物学者福岡伸一氏は既に「動的平衡」「動的平衡2」を読み、知的探究心を大いに刺激された。それだけに、どんどんあいまいになっている生物と無生物の境界線を彼がどのように料理していくのか、読んでみたい。
確かに「ブルーバックス」でなく「現代新書」でたしたのは大英断だったろうが、その成果は多数の書店員がこの本をあげている事で充分に示されていると感じた。
「人はどう老いるのか」
昨年だけで、義父、実母、姉を相次いで病で亡くした私にとっては、死が突然身近なものとなった一年だった。そして今年度末で退職。再任用で仕事はつづけるが、老いていくのを実感していく日々となるだろう。そのためにも読んでおきたい一冊である。
『第3部 現代新書を知るためのトリビア10』
最も売れた本である『知的生活の方法』は1,191,700部。つまり日本の総人口の10%近くにもなる数だという。小説ならまだしも、「新書」と言うものの底力を見せつけられた感じがした。
また、10万部を達成した5冊は、「これからの生き方」や「これからの社会」についての関心がいかに高いのか実感させられた。
私が持っている「現代新書」の中で印象が大きくものは、井村君江先生の『要請学入門』で、8月にご高齢になった先生の講義を聞く機会もあった。イェイツをはじめケルト民族に以前から興味があったから。
また私の専門(生物学)に関しては、今泉忠明先生の『進化を忘れた動物たち』、ローレンツ博士の『行動は進化するか』が挙げられる。ただ、あとはブルーバックスが主となってしまっている。
そして、いっとき興味を持った心理学を学ぶために、秋山さと子先生の『ユングとフロイト』、鈴木晶先生の『フロイト以降』、生月誠先生の『不安の心理学』が役に立った。
こうして改めて振り返ってみると、いかに「現代新書」にお世話になっていたということがよくわかった。また、これからもずっとそうであると思う。どうか、今後ともよろしくお願い申し上げます。
学生時代からお世話になっている「講談社現代新書」は創刊60周年なのですね。おめでとうございます。大学の参考が史学だったので、どちらかというと平凡社新書を読む機会が多かったのですか、社会人となり営業職についた頃から「講談社現代新書」で社会人としてのマナーや身につけておくべき教養を学ばせていただきました。第二部は「書店員がすすめる60冊」なのですが、私とぴったり嗜好の合う方が2人もいらっしゃったので嬉しかったですね。また、「発売後すぐに10万部を達成」した上位がすべて2013年以降というのは、近年活字離れや出版不況と思い込んでいたので驚きでしたね。たぶん、情報社会で、良いモノは直ぐに情報が拡散され一気に売れるのでしょうね。時代の流れを反映した結果なのでしょうが、他にも考えさせられる情報が満載で興味深く読ませていただきました。私は密かに自宅の書棚に眠る本をいつ息子たちが手にとってくれるかが楽しみなのですが、なかなか…ですね。
ちょうど時間があったので一気に読んでしまった。新書をあまり読まなくなって久しいけれど、書店員が勧めるコメントを読んでいると読みたい気持ちが沸き上がってきていくつかメモをした。人の感想というのは大変に参考になるし読もうという意欲をおこさせる。トリビアはニッチすぎて面白かった。
第一部の「現代新書はいかにして現代新書になったのか」は内容が赤裸々でリアルに迫ってくるのでグイグイ読んでしまった。ほかの社の新書の特徴、そしてその中で現代新書が立ち上がってくる経緯など非常に興味深い。意義などを見ていると、読書離れが進んでいると実感している今こそ必要なものではないかと思う。途中、野間省一氏の言葉「偉くなるのに必要なのは(中略)その人の品性如何である。」という言葉には感銘を受けた。赤裸々といえば、第二次低迷期のくだりで、某団体のI氏に原稿をもらってこいとまで言うのはすごいなと思った。