国書刊行会は、1971年に学術資料書籍の復刻出版を目的として設立、『明月記』『玉葉』の復刻版刊行によって産声をあげました。1975年の『世界幻想文学大系』(第12回日本翻訳出版文化賞受賞)の刊行を契機に海外文学・幻想文学まで刊行分野を広げ、現在では歴史・宗教・美術史学などの学術書からミステリ・SF、ホラーやオカルト分野まで、「国書刊行会らしさ」を追求することをモットーに出版活動を続けています。